白鷹にしては珍しい生酒。
本醸造青松の生原酒です。
白鷹生原酒しぼりたて。
白鷹は貯蔵してから出荷となるため、滅多に生酒はお目にかかれません。
正真正銘の宮水100%の生酒は白鷹だけでしょう。
400年くらい変わらぬ口当たり。 薄くなく、筋の通った辛口。
宮水の新酒ってこんなに飲みやすいんです。
白鷹の宮水の井戸は8本あります。
他蔵の井戸が枯れていくなか、この8本の井戸は枯れません。
神がかりだと思います。
お米の香りとちょっとチーズとか乳製品の香りが漂います。すべてのお酒に宮水を使っているのは白鷹だけ。このクラスも100%宮水でしかも生。そう考えただけでうれしくなってしまいます。
辛口の中でもよくあるのが、繊細さがあって薄口で飲みやすいタイプ。白鷹は違います。濃過ぎることはありません。男らしく骨っぽいと言うか、一本筋が通っていると言いましょうか、キリッと引き締まった辛口です。
こういうタイプの辛口は他にはないように思えます。
正真正銘の灘の生酒を感じて下さい。
私も味わいの良さに惚れ込み飲んでいます!