3月1日に開催されました静岡マラソン。
昨年に引き続き、2回目の今年も寒い雨。
昨年は後ろからのスタートでしたが、ことしは真ん中に並べました。
前半、なるべく遅くしよう、後からばてないようにしなかれば。
練習は嘘をつきません。
完走が出来るのだろうか?
昨年よりも練習していない。
昨年で5時間だったから今年は?
久能海岸に入りますと、半分を過ぎたあたりです。
ここでは、どんどん抜かれて、置いてきぼり。
ところがここから不思議なことが。
残り12キロになったくらいです。
ランニングハイでしょうか。
気分がグッと変わりました。
足の痛みも少なくなったような気がしました。
ステップが軽くなったのです。
どんどん抜かされていたのが、嘘のように、今度はぐいぐいと抜かし始めました。
残り6キロ地点の下り坂では、更にスピードが上がりました。
もう抜かれることもありません、このスピードでは。
一気にゴールまで一直線。
記録は昨年よりも30分も早い、4時間29分15秒でした。
マラソンでは35キロの壁というのが有名です。
このくらいの距離になりますと、パタッと体が動かなくなるのです。
私の今年はこの逆で、後半動けました。
最初のハーフよりも後半のハーフの方が3分早かったです。
終ってからの筋肉の痛みもほとんどなし。
どうなっているのでしょう。
何だかやる気が沸いてきました。