●お茶割りがこんなに似合うなんて蔵元もびっくり
いやあ、とうとう出会いました。
麦焼酎は大分の「いいちこ」とか「二階堂」が以前ブレイクしてすっかり定番ですね。今では福岡の「つくし白」「つくし黒」に人気があり絶好調です。プレミアムもついているそうですから。(そんなことどうでもいいですけど。)
この「駒」はもう少し南下して宮崎県産です。宮崎の麦焼酎って想像できますか?私は酒屋なのに宮崎の麦については詳しくありませんでした。これが意外にもお茶にも合うなんて、うれしい偶然があるものです。
麦焼酎の飲み方としては、水割りが主流ですね。もちろん、ストレートもロックもいいですけど。
私の静岡では、麦焼酎はお茶割りでも飲むのが一般的です。焼酎甲類の「ビックマン」「真露(ジンロ)」や「いいちこ」「二階堂」とかと同じように、緑茶やウーロン茶で割って飲んでいます。
麦焼酎の軽やかさがお茶に合います。お茶らしさを邪魔しないというのが正解でしょう。
わたしも「いいちこ」の大ファンですから、水割りやお茶割りを楽しんでいます。
居酒屋さんでも焼き鳥屋さんでも麦焼酎のお茶割りは抜群にあいます。
鳥を焼いている間に、焼酎と氷りとお茶が目の前に用意される。想像しただけで、そそられちゃいますよ~。
家庭の食卓でもお茶うけする料理ならば、麦焼酎のお茶割りはとても合いますから、未体験でしたら、すぐにでも試してみてください。これ、私のイチオシです、はい。
まあ、こんな感じで私は今まで、お茶割りは焼酎の甲類か「真露(ジンロ)」、あるいは「いいちこ」などを使っていました。お茶が甘くなり、喉越しが苦くなり、何杯でもいける美味しい飲み方だといまでも思っています。まるでビールのようです。
駒を飲む
しかし ですよ。
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この「駒」には負けますね。
抜群にあいます。合い過ぎです。
おまけに香ばしさもあり、また一杯、もう一杯とすすみます。
はじめて飲んだときには、もううれしかったですよ。
やっと見つけっちゃった。
わかりますよね、この感じ、喜び。
焼酎をお茶で割るなら、この喜びを感じて味わってほしいなあと思っています。

●身体のことが気になるけどなあ・・・弱アルカリ焼酎です
それから、この「駒」ですが、本当は、こういう紹介の仕方を考えていたわけではございません。実は私の後輩に「駒」を飲み続けて8年の男がいます。たまたま先日丸河屋にやってきてびっくりしたのですが、とってもスタイルがよくなっているではありませんか。彼も30代後半ですから、中年太りも始まる頃。でも、太るどころ20代の体重すらないそうです。彼にどうして?と聞いてみました。彼自身もお酒も飲んでいましたから太る一方。そこで、飲むのは自宅では「駒」一本に切替ることに決心。見事に90キロ超から70キロ弱まで落としたそうです。
まあ、こういうことは個人差がありますから、彼の場合はたまたまかもしれません。でも彼を見て、うらやましいなあと思ったのは本音です。
彼はどうして「駒」を選んだのでしょう?
それはラベルにも書いてあるのですが、弱アルカリ焼酎だからです。
そこで、
●柳田酒造さんに聞きました
Q1. 弱アルカリ焼酎って何?
霧島山系の仕込水が珍しい弱アルカリ性であるため、この駒も弱アルカリ性を示している。リトマス試験紙でも弱アルカリを示します。
Q.2 弱アルカリ焼酎は体にやさしいの?
一般的に弱アルカリ性食物も体にいいとされているから、その延長線上で考えて見れば、他の酸性のお酒よりも良いのではないでしょうか。人間の体も調子が良い時は、弱アルカリ性を示し、病気などの調子が悪い時は酸性になるそうですよ。
食品の中に「ナトリウム」「カリウム」「カルシウム」「マグネシウム」が多く含まれているとアルカリ性食品となり、「イオウ」「リン」「塩素」が多く含まれていると酸性食品になります。
焼酎は蒸留によってアルコールを凝縮したものであり、ミネラル分をほとんど含んでいないため、中性を示すはずですが、掛原料の穀類がリンを含むため酸性を示します。しかし、この駒はアルカリ性を示します。
Q.3 お茶割りは邪道でしょうか?
焼酎が体に良いとか最近言われていますが、私達は昔から焼酎を「ダレヤミ」と言い、生活の共として飲んできました。飲み方がどうのこうのとかいう事は一切ありませんから、それぞれの方の生活スタイルに合わせてお楽しみいただければと思います。お酒ってそういうもんではないでしょうか。
Q.4 波動が話題になっていますが?
波動とは、微弱エネルギーの一種です。波動の測定によって物質それぞれの特質を知ることが出来ます。特に人間の体や食べ物の波動を調べると、その人の健康状態、人体の健康にとって良いか悪いかを判断できます。その判定数値は現代医学の診断や化学分析の結果と100%に近い確率で一致するデーターが出ています。そのため、波動転写した水や食品が開発されています。+15以上だと病気に対する免疫効果の有効性が高くなります。駒は・・・+18.5という数値なのですよ。
Q.5 二日酔いしにくいのは本当?
二日酔いはアルコールが分解されたアセトアルデヒドが原因です。駒は蒸留の最初に出て来る留液(通称:はなたれ)には、アルデヒド、フーゼル油、エステルが多く含まれていますが、駒は再蒸留をしていますので、多くの生物にとって有害で、タンパク質を凝固させる作用のあるアルデヒドを少なくしています。これが二日酔いや悪酔いしにくいと言える理由です。
☆どうでしょう、駒は現代人の私達にはピッタンこだと思いませんか?
☆お酒や体を気にしても、どうせ飲むなら駒をおすすめしたいです。
☆在庫はありますが、品薄気味の傾向ですから、よ~し飲んでみよう、と思った時には、すぐの方がいいと思いますよ。
----- 御客様からの御感想 -----
大鐘康敬様から・・・
長男と飲んでいます、まろやかでポーとする口あたり、とても、気に入りました10何年来飲んでいる某メーカーは麦、麦麹ですが駒は大麦、大麦麹、原材料、製造法も違いますが私には衝撃的な出会いで河原崎さんに感謝します、これを機会にあらゆる焼酎に挑戦する決心をしました今度は詰め合わせで購入しますので情報よろしく!
ショウチュウダンディーさまから・・・
駒をウーロンハイにて、呑ませて頂きました。うまい!!!。。。お茶の渋み(苦味)がなくなり、グイッグイッと呑めます。駒で喉の渇きを取り、最後は「つくし」で締めて寝る!。。駒・・・バンザイッ。。
小林様から・・・
お酒との毎日の付き合いも、もう40年を過ぎています。この8月に心配していた痛風発作が初めてありました。これでお酒ともお別れかと思っていたのですがアルカリ性のお酒がある・・との噂でネットで「駒」と出会えたわけです。「駒」は初めて飲む焼酎ですが口当たりがまろやかで喉越しも良くストレートで美味しく飲めました。多くを飲めなくなった身体のために、美味しいものを飲みたいときに少し飲める・・額面上でも「弱アルカリ性」身体に影響の少ないもの・・・ これから様子を見ながら付き合っていけるかな・・ とりあえず新年は「駒」で乾杯・・・です。