2016年は30本の梅酒を作りました。

 2016年の梅の時期は例年よりも短く、約3週間ほどしかスーパーに並んでいませんでした。  作柄的にも良い年ではないようですね。  私もそれを実感したのが、漬けた翌日のこと。青梅の色が急に汚くなっているではありませんか。  最終的に味わいがどうなるかは、今のところはわかりません。  じっとして期待したいものです。  私は目標を持って梅酒を作ります。  飲みたいというのも立派な目標ですが、どんな感じになるのか?  データを取ったり、サンプルを作ったりするのが好きなオタクです。  2016年は30本作りました。  えっ? じゃあ30升も?  と思われるかもしれません。  サンプリングがメインの目的ですから、小瓶を使っています。  1.8L瓶換算ですと、7本程度です。  2017年に新たな梅酒用のお酒を発売しようかと思っています。  梅酒用秘蔵酒はこの世になかったタイプのお酒。  また、この世にないタイプの梅酒用のお酒を開発予定です。  2017年からは、梅酒用日本酒 梅酒用秘蔵酒 そして新しいお酒 ...
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●番外出荷の夏酒 風香●

 毎度、ありがとうございます。  沖縄以外は梅雨の真っ最中。  うっとおしいですが、これも仕方ありません。  今のうちに山に水を蓄えておいてほしいし、田んぼのこともありますし。  こんなうっとおしい梅雨の合間に、発売されるお酒があります。  鬼ころしの三大元祖の一つで、元祖幻銘柄 おんな泣かせ を造る蔵元。  静岡県島田市にあります大村屋酒造場であります。  大村屋酒造場は鬼ころしの元祖という存在から、誇りと責任があり、 お酒造りに関しては、他社に絶対負けないという志から、 手を抜くことがありません。  今日御案内するお酒も手を抜かない番外出荷酒となっております。  そのお酒は  ●風香● ふうか 純米酒  夏の季節酒として他社に負けないようにしていることは、 急速急冷であります。  爽やかさとシャープさと旨味がテーマ。  そのため、生酒ではなく、一度火入れ(一回のみ低温殺菌)を選択。  火入れとは、お酒の温度を62度くらいにして、酵母と酵素を失活させます。  お酒は62度くらいに長...
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焼酎講座 泡盛2 石川酒造場 SBS学苑パルシェ校

 焼酎講座は毎月開講していて、泡盛は半年に1回テーマになっています。  閏年にしか造らない泡盛。その名は閏。2月29日に瓶詰め。  造っているのは、石川酒造場。沖縄本島にある泡盛蔵。  閏を中心に泡盛講座をしました。  提供した石川酒造場の泡盛は、「閏」「龍44」「玉友」。  また、受講者さんが沖縄から持ってきた「うりずん」や「玉の露」に「泡波」、おつまみも食べながらのお酒の勉強でした。  会場は静岡駅ビル7階にあるSBS学苑パルシェ校。  講師は丸河屋酒店店主。  焼酎講座「焼酎紀行」は毎月開講中で、受講者募集中です。お問い合わせとお申込は、SBS学苑パルシェ校まで、電話でどうぞ。054-253-1221
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