吉屋酒造  静岡市

 JR静岡駅北口から県道井川湖御幸線、通称安倍街道を3km、右手に小高い山、賤機山が見えてきますがこの山のふもとに、地元では忠正で親しまれている吉屋酒造があります。吉屋酒造は宝暦元年1751年創業で現当主の橋本元雄社長は16代目にあたります。13代当主であった橋本保平の時代、明治元年1868年、大政奉還のため駿府に来ていた勝海舟と山岡鉄舟らが毎日蔵に来ては酒を飲んでいたという地元では有名な話があります。
 清流で知られる安倍川の伏流水を使い醸し出されるこの蔵のお酒は軽い味が多いですが、どこか歴史の重みを感じさせます。

吉屋酒造
吉屋酒造 静岡市材木町

浅間神社
浅間神社

 しずおかは、賤機山(しずはたやま)が語源です。浅間神社は賤機山にありすべての建造物が重要文化財となっていて参道は駿府城より延びています。
 吉屋酒造は浅間神社の西側、左手にあります。

蔵内の川口さん

吉屋酒造蔵内の川口さん

 日本酒の世界に入りたくて入りたくて農協から転職。製造から営業まで蔵の仕事は何でもやります。

 静岡県工業技術センターで研修生となり、河村伝兵衛先生の元で酒造りを徹底的に勉強、蔵でも中島春樹杜氏に付きっきりでおぼえました。

 静岡県内でもこの人の利き酒能力は小夜衣の森本社長と並んで評価が高く、信頼が持てます。

 杜氏が帰った後、どのような商品になるのか、すべてこの人の肩にかかっています。

中島杜氏

 中島春樹南部杜氏

 酒造業界では評価が高い杜氏の一人。

 静岡に来て十数年、静岡市民、県民の好きな酒の特徴もわかったようです。現在56歳、気力、体力共に今、油がのっています。

 仕事っぷリは清潔感があり、理論的で研究熱心、こうと思ったら一直線なところもあります。社長とすごく気が合っているようです。

 酒造りや酒質に関する用語がありますが、実際にどんなものか、ずいぶん教えていただきました。


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