利酒案内

2003年5月・6月・7月・8月分のテイスティングレポートです。

2001年5月/6月/7月/8月・9月/10月〜12月/2002年1月/2月・3月/4月・5月/6〜9月/10月・11月/12月/1・2月/3・4月/

8月14日 開運-ひやづめ純米 1.8L-\3,000

開運ひやづめ純米を飲む

楽酔「風邪が治らず、熱もあって、まだまだしんどいけど、今日も利き酒にチャレンジ。と言ってもただ飲んでいるだけなんだけど。それにしてもロキソニンという頓服薬は効くねえ。さっきまでは熱で寒かったけど、もう熱も下がって汗ばむだから、すごい薬だ。それに劣らずすごいお酒が開運。そのひやづめ純米をいただこう。」

小町「薬で熱が下がっているだけだから、一杯ですぐに寝てよ。後から大変になるのは、私なんだから、もう。」

楽酔「うんうん、わかったよ。静かに静かに。ではたったの一杯だけいただきます。」

小町「そうして、お願い。」

楽酔「香りは大好きな青リンゴ系。純米酒らしい味わいに幅があって納得の1本だと思うよ。」

小町「本当だわ。うちで人気の開運の伝にも通じるところがあるわ。伝が華のような印象で、ひやづめ純米がフルーツって感じだわ。」

楽酔「やっぱり開運は、はずれがないなあ。」

8月12日 来福-純米吟醸 愛山 720ml-\1,500 / 1.8L-\2,900

楽酔「来福からの三番手が登場だよ。来福の3連発だけど、ずいぶん時間がかかっちゃった。申し訳なしです。今日は発熱して切ないですが、夏なのに長そでを着ての参上。」

小町「熱があるのにお酒を飲むのは、やめた方がいいと思うわよ。そこまでして飲みたい何て、アルコール依存症ね。まったく。」

楽酔「俺のからだには、日本酒の血が流れているから、時々は新しいお酒を飲まなければならないだけなんだ。今日も来福でいい血ができそうだぞ。」

小町「完全にいかれたわ。もう知らない。」

楽酔「と言いながらも、たくさん料理を出してくれて、感謝してるよ。お酒だけど、愛山というお米を使うところなんて、やる気がうかがえるね。蔵元が自分で農家さんに契約しにいっているのだそうだよ。それに酵母もなでしこから採取したものだし、日本酒の未来をこのお酒でも感じるよ。」

小町「香りが高いわねえ。前の吟醸の香りが高かったけど、この純米吟醸もそれに負けないくらいの香りだわ。幸せ感いっぱいの来福ね。」

6月23日 来福-吟醸 720ml-\1,250

来福吟醸を飲む

楽酔「来福からの2番手。吟醸を飲んでみよう。来福のページがまだできていなくて、来福の蔵元さんにもみなさんにも申し訳ないのですが、お酒はしっかり飲んでいますって言おう。」

小町「新規の銘柄はどんな切り口で紹介しようか迷うのだけれども、来福ははっきりした姿勢があるから、その点は楽に思うわ。」

楽酔「そうだよう、ぼくは蔵元に実際会っているから、なおさらだよ。彼等の姿勢をお酒という物を通して、飲み手に伝えられるようにしなくては。できれば、たくさん売れる方がいいのかもしれないけど、、、。。」

小町「一歩一歩。ひとりひとり。このお酒を知っていただければ、きっとみんな好きになると思うから楽しみだね。」

楽酔「今日飲んでいるのは、なでしこから採取した酵母を使っているのだよ。お米には愛山というからこだわりと挑戦が入り交じっているよ。」

小町「そのせいかねえ、香りがすごく高いわ。今まで飲んだお酒の中でもトップクラスだと思うくらい。これは大吟醸ではなく、ほんとに吟醸なのかしら。大吟醸の中でも引きを取らないくらい高いと私は感じるわ。」

楽酔「しかも、1年冷蔵庫で超低温貯蔵されているのだよ。味が乗って来て、香りは高いまま。こういうお酒をしっかり造っているから、来福は必ずスター的存在になると思うさ。」

小町「前回の純米もすごくよかったけど、また今日も驚いたわ。」

6月3日 来福-八反錦純米酒 720ml-\1,000 / 1.8L-\2,100

来福純米八反錦を飲む

楽酔「いよいよだよ。新規取り扱いのお酒。茨城からのニューフェイスの来福。すでに入荷していたけど、やっとサイトにも登場。すご〜くよくなる蔵だよ。味はすでにいいし、姿勢もしっかりしているし。」

小町「うちはあまり銘柄が多くないから、新規のお酒にも気がかけられるわねえ。」

楽酔「そうだよ、そう何人とも付き合っていくのは大変だからなあ。来福さんとはある方の紹介みたいなもんだよ。うちには合いそうだから、扱ってみたらと言われて。それで蔵元の方にお会いしたら、すごくいい方で、すぐにおつき合いをお願いしたというわけ。」

小町「素朴な感じのお酒だわ。何だか美味しそう。」

楽酔「東京で飲ませてもらって、その場ではまってしまったよ。香りは穏やかで、高さは感じないけど、スマートで上品で。純米酒らしいふくらみがいいな。決して純米という存在を強調していないし、ずっと飲んでいたいお酒だよ。東京での第一印象も、これは飲み過ぎるぞと思ったくらいだし。」

小町「うん、いいわ。お酒だけで飲むより、お料理とともにいただきたいわ。」

楽酔「二人で飲むと早いよ。もうないよ。今日は君の方がたくさん飲んだと思うよ。」

小町「あらそう。飲むほどにいいお酒はとまらないわ。」

5月27日 南部美人大吟醸初ばしり 720ml-\3,000/1.8L-\6,000

南部美人大吟醸初ばしりを飲む

楽酔「七田のおりがらみがよかったから、南部美人のおりがらみも飲んでみようよ。」

小町「お祝い事があったから、贅沢だけど、1.8Lにしようよ。」

楽酔「そうだなあ、七田も1.8Lだったから飲み比べは同じ容量がいいや。」

小町「今度もシュポッて開かるから、気をつけてよ。」

楽酔「同じだ。元気がいいねえ。」

小町「やっぱりおりは食感がないわ。にごり酒もいいけど、おりがらみは気が利いているわねえ。大吟醸の香りやキレの邪魔をなるべくしないようにという配慮なのかしら。」

楽酔「南部美人の蔵も飲兵衛を泣かせてくれるぜ。浩介さんありがとう。」

5月20日 七田純米おりがらみ 1.8L-\2,300

七田純米おりがらみを飲む
「七田純米おりがらみを飲む」

楽酔「七田からこの時期だけ、1回出荷されるおりの入ったお酒があるんだよ。」

小町「もう、七田のことなら任せてね。緑色のラベル、これは純米の方ね。」

楽酔「純米の生酒のしぼったままの無濾過の原酒。これでは普通の七田の純米生なんだけど、これはおりが入っているんだ。ただのおりじゃあないよ、純米大吟醸のおりなんだよ。」

小町「まあ、何と贅沢なお酒ね。もう、聞いただけで飲みたくなるわ、美味しいに決まっているし、おりの具合もみたいし。」

楽酔「そうそう焦るなって。若干の炭酸ガスが入っているからゆっくり開けないと吹っ飛ぶから。シュッポッ!ほ〜らいい音が出たろ。」

小町「おりはにごりのようだけど、にごりとは違うのね。にごりは噛めるような固形感があるけど、おりはさらさらした粉雪のようだわ。舌に感触がないような木がする。」

楽酔「ううん、旨い、うまい、七田は上手いねえ。」

小町「私もますます七田にほれちゃうわ。」

5月19日 飛鳥山純米本みりん 500ml-\850/1.8L-\2,300

飛鳥山 純米本みりんを飲む
「飛鳥山純米本みりんを飲む」

楽酔「杉錦から造られたみりんがあるけど、飲んでみない?」

小町「みりんて飲めるの?料理には使うけど。」

楽酔「飲めないような物なら、料理に使わないでくれよ。みりんは江戸時代には甘い飲み物として珍重されてたんだよ。」

小町「まあ、飲んでみようか。このみりんは、紹興酒にも似ているような香りがするわ。うん、甘くておいしい。みりんは美味しかったんだ。」

楽酔「いやいや、みりんがすべて飲めるとは限らないよ。みりん風というみりんに似ているものや、添加物がたくさん入っているのは、もちろんやめた方がいいね。料理にもだと思うよ。この杉錦のみりんは米麹にもち米、そして本格焼酎を原料にした、純米みりんなんだよ。」

小町「いままで長くみりんとは付き合ってきたけど、みりんのことは何も知らずにきてしまったわ。反省ね。みりんさん、ごめんなさい。」

楽酔「飲んで美味しいこのみりんを料理に使えば、料理の腕も上がること間違い無し。期待しちゃうなあ。」

5月6日 高砂-純米吟醸中取り 720ml-\1,500 / 1.8L-\3,000

高砂純米吟醸中取り
「高砂純米吟醸中取りを飲る」

楽酔「今年の新顔の純吟の中取り。営業の佐野さんのおすすめだから絶対に美味しいよ。」

小町「ラベルがななめに貼ってあって特徴がありそうねえ。」

楽酔「美味しいところと言われている中取りだから、きっといいだろうなあ。早速いただこうっと。うん、最近の高砂の系統だよ、青リンゴ系だよ。俺好みなんだよなあ、だから高砂はいいんだよ。」

小町「昨年からずっと青リンゴって何回も言ってるから、これもそのようでよかったわね。今風ではないけど、私も飲みやすくて、ついつい杯数もすすみそうだわ。」

楽酔「よく気が付いたねえ、最近はメロンやもも、パッションフルーツ系だからねえ。もちろんそれもいいんだけど、飲み続けるとなると、ぼくは青リンゴ系なんだよ。」

小町「これも売れそうね。よかったよかった。」


利酒案内トップ / home