利酒案内

2002年10月から11月分のテイスティングレポートです。

2001年5月/6月/7月/8月・9月/10月〜12月/2002年1月/2月・3月/4月・5月/6〜9月

11月18日 ずいようふぐ酒 720ml-\800

ふぐひれ酒を飲む
「瑞鷹燗あがりのふぐ酒」

楽酔「寒いねえ、それに風邪も引いてしまったから、今日は熱燗がいいや。」

小町「燗よ、やはりこんな日には。」

楽酔「熊本の瑞鷹にしようよ、これは我が家でも初登場だしさ、ふぐひれが付いてきてもいるし。」

小町「ふぐひれがこんなにたくさんついてきてるわよ。このお酒は720mlだから充分すぎると思うけど。」

楽酔「ほんとだな、これは1.8Lでも多いよ。大サービスだ。」

小町「他に使い道があればいいけど、ひれ酒以外は考えられないね。何?ふぐみたい顔してるの?」

楽酔「いやあ、このふぐは味が出ていいねえ。すごく美味しいよ。これで全部で800円とはお買得だよな。」

11月17日 小夜衣吟醸 720ml-\1,550

小夜衣吟醸
「小夜衣 吟醸」

楽酔「小夜衣の吟醸もあるけど、まだページにはアップしてないや。」

小町「どうもページ作りは追いつかないようね。」

楽酔「飲むのも追いつかないのだけれど、それよりもページ作りは時間もかかるし大変だよ。とにかく飲もう。」

小町「素朴なラベルね。森本さんらしいわ。」

楽酔「小夜衣もラベルよりも米にお金ををかけるようにしているって言ってたな。このラベルは森本さんらしくて好きだよ。」

小町「中味よね。」

楽酔「そうだよ、どれどれ。香りは穏やかだなあ、吟醸酒としては物足りないくらいだよ。でも飲みやすいよ、これは。きれいで嫌味はないし、味があるけどすっきりしている。好みは分かれると思うけど、いいお酒と思うな。」

小町「そうでしょうよ。なんたって売る前から飲んでじゃって、もう3本目よ。これでは誰のために仕入れたかわからないわ。」

11月14日 瀧鯉 純米吟醸無濾過生原酒 720ml-\1,600

瀧鯉純米吟醸無濾過生原酒
「瀧鯉 純米吟醸無濾過生原酒」

楽酔「瀧鯉の純吟生が来たよ、しかも無濾過の生原酒だからね、ずっと入荷を待っていたんだよ。」

小町「瀧鯉の後が長い名前だわね。一回聞いただけでは憶えられないわ。」

楽酔「昔は1級とか2級とかの級別制度だったけど、今はお米の磨き具合でお酒の名前をつけていたり、生とか原酒とかの製造に関係する名前が多いなあ。」

小町「お酒の名前って退屈なのばかり、これでは日本酒離れもしょうがないってことね。」

楽酔「いやあ勉強になるなあ。ところで肝心の中味なんだけど、どうこれ、すごくいいじゃない。こんなに冷えているのにもかかわらず香りがけっこうあるし、味も飲み口がよくってすいすい入ってしまうよ。」

小町「うん、これが原酒って気がしないくらい飲めてしまうわ。もう2杯目、何かこんなに飲めてしまう自分が怖い。」

楽酔「通りでこんなに減っているのか。小町でもこれくらい飲むとは、やはり相当飲みやすいっていうことだな。」

11月11日 天法純米生 1.8L-\2,700


「天法 純米生」

楽酔「冷蔵庫を眺めていたら、急にこれが飲みたくなったから今日は天法の純米生にしよう。」

小町「前にも飲んだわよねえ。もう一度飲むの。」

楽酔「確か春に飲んだんだけど、あの時はシャープな辛口で純米とは思えないような感じだったな。」

小町「正雪の吟醸とそっくりと言っていたわ。」

楽酔「時間がたってどうなっているか楽しみだぞ。」

小町「同じお酒を2回飲むことはなかったから楽しみだわ。」

楽酔「うん、香りが立っている。確かに春よりも立っているぞ。味も全然違うぞ。同じお酒とは思えないくらいだよ。」

小町「うわっ!いい感じだわね。」

楽酔「春のシャープさも切れていてよかったけど、秋になってのこの香りとこの味わい、秋上がりってこういうのをいうんだなあ。」

小町「春に似ていた正雪の吟醸も次に期待しよっと。」

11月5日 千年の響25゜ 720ml\2,635

千年の響25゜を飲む
「千年の響25゜」

楽酔「たまには泡盛でもいってみようか。」

小町「わ〜い。泡盛は久々ね。モンゴルの響天以来かな。あれは強烈な個性があったわね。」

楽酔「今日飲む泡盛も響という字があるから個性的かも知れないぞ。」

小町「外見から想像すると、作り手として力を入れているって気がするわ。」

楽酔「そう言われてみればコルクレッテルだ、これは期待できそうだよ。」

小町「今日は私から飲んでみよっと。うん、すごく匂うわ、香り高いって言わなくっちゃ、ウィスキーみたい。それから、、、大石もそうだし、大御所の萬屋次兵衛に通じる香りだわ。」

楽酔「それもそうだよ、いま口から登場したのは全て米が原料、しかも樽で貯蔵されたものなんだよ。泡盛もタイ米が原料だから米同士で通じ合うものがあるんだね。いや、ウィスキーは大麦だった。」

小町「香りはウィスキーみたいだけれど、ウィスキーのような刺激はないよ。まろやかって言うのかなあ。」

楽酔「それでどんな味なの?」

小町「うん、美味しい。ウィスキーとは違ったまったり感がいいわ。これって本当に泡盛かしら?」

楽酔「そうだなあ、黙って出されればわからないな。この原酒の43゜がどんな感じかもう飲みたくなったよ。」

11月2日 天法と小夜衣のひやおろし 小夜衣1.8L-\2,381/天法1.8L-\2,400


「小夜衣と天法のひやおろし」

楽酔「今日もひやおろしをいってみようか。」

小町「天法も小夜衣も先週に封は切ってあるはずだけど、まだあったんだ。」

楽酔「あれから焼酎を飲んでいたから、なかなか飲めなかったんだ。」

小町「この2つは毎年の定番ね。期待大ね。」

楽酔「先週封を切ってから、実は一人でこっそりちびちびやっていたんだ。天法は最初の日は、う?これ天法って感じだったけど、時間が経つに連れて香りが出てきてバランスも取れたんだ。だから今日もおいしくなっているよ。」

小町「小夜衣の方もいいわよ。これも天山同様、わざと熟成させているのかな。」

楽酔「御名答、小夜衣の方だけど、これお酒はもともとすごくいいできのはずだよ。だから熟成させても飲みやすくって、第一印象よりも飲める。つまり気が利いているひやおろしだね。」

小町「どっちもいいことだけはわかるのだけど、ひやおろしも奥があるんだね。知らなかったわ。」

11月1日 天山 ひやおろし本醸造 720ml-\890/1.8L-\1,890

天山ひやおろし本醸造
「天山 ひやおろし本醸造」

楽酔「ひやおろしの季節だから、ばんばん飲んでいこうか。」

小町「春のしぼりたてに秋のひやおろしね。」

楽酔「フレッシュか熟成か、さてどちらが好きか。」

小町「どっちもどっちで、季節感があっていいな。」

楽酔「そうなんだな、やはり日本人、旬が好きなんだな。」

小町「じらさないで、さあ天山からいきましょう。」

楽酔「これは価格的にも安いんだよ。当店で本醸造のひやおろしはこの天山だけ。後はみな純米なんだ。たまたまだけど。でもいいんじゃない、ザ・ひやおろしって感じで熟成感があって。でも老ね香にも通じるところがあるから、ひやおろしのことをよくわかっていないと、好きにはなれないかも知れない。じっくり味わうといいんだけど。」

小町「ほんとそうねえ。一口だけ飲むなら、受けつけない人もいるかもしれないね。ひやおろし的にわざと熟成させてあるから、老ねとは違うと思うのだけれど、わかってくれるか、そこが勝負ところね。」

10月11日 樽 西吉田酒造の麦焼酎 在庫なし/受注発注可能

樽を飲む
「麦焼酎 樽」

楽酔「西吉田酒造の麦焼酎のつくしを取り扱っているけど、一般的な樽というのを飲んでみようか。」

小町「この間飲み比べた樽とは違うみたいね。」

楽酔「この間のは長期貯蔵した金印樽という銘柄。今日のは寝かしてはあるものの、そこまでは熟成させていないんだよ。」

小町「紛らわしいけど、まあいいや。」

楽酔「色は樽に入っていたせいか、黄色っぽくなっているね。金印樽と比べると、この樽の方が味があって水割りにしたときなんかいいなあ。」

小町「私も飲みやすいとは思うけど、このタイプは似たようなのがたくさんありそう。飲食店でのボトルキープにはいいと思うわ。」

楽酔「焼酎は原酒の方が香りも味もない感じがするけどどうしてだろう。」

10月1日  焼酎飲み比べ2.

小町が焼酎を飲み比べる
「小町が焼酎を飲み比べました」

楽酔「昨日は僕が飲み比べたから、今日は小町にお願いするよ。」

小町「この写真載せないでよね。載せるのならそれなりにするから。」

楽酔「大丈夫だよ、そんなことより本題に入ろうか。小町としてはどうかな?」

小町「どれも初めて飲む銘柄ばかり。似ているけどそれぞれ違うところがおもしろいね。どれかひとつと言われても悩むけど、二千年の夢にしとくわ。」

楽酔「安上がりでいいねえ。でもどうして?」

小町「ストレートやロックではどれも同じような気がするけど、割った時にはこれが一番味があってのみやすいからかなあ。どれも美味しいけどね。」


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