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9月30日 焼酎飲み比べ楽酔編 | |
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楽酔「しばらく振りの登場だね。ずいぶん休んじゃたなあ。飲んでいるのにここまで追いつかないって感じになっちゃって。今日は4つの焼酎の飲み比べをしてみるよ。」 小町「4つも一度にしたことはなかったわね。私は楽酔さんの感想を参考にしながら明日利き酒するわ。」 楽酔「どうぞどうぞ、でも明日まであるかなあ。そうか焼酎だから度が高いから無理か。ではいってみよう。4つとも樽に熟成させてやや色が着いているもの。うん、樽は上品な感じだな。二千年の夢は味があってぐっとくるねえ。百年の孤独はちょっと消毒臭いけど、樽の使い方が上手だね。ぼうはバランスがよすぎて印象がうすいけど、嫌みはないねえ。」 小町「結局どれがお好み?」 楽酔「ぼくはひとつ選ばなければいけないとしたら、西吉田酒造の金印樽かなあ。」 |
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8月21日 伝=芋焼酎 これから入荷します。 | |
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「芋焼酎-伝」 |
楽酔「この伝という芋焼酎は鹿児島の濱田屋伝兵衛という蔵の商品なんだけど、びっくりしたよなあ。突然この蔵の杜氏から電話がかかってきて、今静岡駅にいますので、これからバスでそちらに伺いします。なんていうからさあ。」 小町「知らなかったけど、この蔵はダンチューの7月号にも大きく取り上げられた、今では有名な芋焼酎を造っているのよねえ。」 楽酔「それがどうして、うちみたいな酒屋に来るのか。扱っている酒屋は全国的にも有名なお店ばかり、当店も仲間入りして大丈夫かな?」 小町「とにかく飲んでみましょうよ。」 楽酔「芋らしい香りは、あまりしないよ。これはきれいな味だね。きれいさでは、文句無しの一級品だよ。切れもきれいしさ、飲んだ後のアルコールがグ-ッてくるのも少ないし、よくできていると思うよ。水割りやお湯割りのように割った時が好きだな。」 小町「恥ずかしくないように、売っていかないとね。」 |
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8月19日 蕎麦=そば 720ml \1,030 | |
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「蕎麦」 |
楽酔「変わり種の焼酎が続いているけど、今日はそばから造った蕎麦、名前がシンプルな焼酎だよ。」 小町「硬派だわ、一本ぴしっと筋が通っているって感じが、ラベルからもするわ。」 楽酔「そば、確かにこれはそばだよ。そばの香りがすごくするさ。」 小町「本当だわ、だまって静かに一杯飲むのにいいみたい。」 楽酔「おそば屋さんで、おそばが出てくる前に一杯飲るのがうってつけだね。」 小町「おそば専用食前酒かな。」 |
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8月16日 鬼火=やきいも焼酎 900ml \870 | |
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「鬼火」 |
楽酔「だれの発想だろうか、やきいも焼酎ってあるんだな。もう知ってしまったら止まらない、早速飲んでみようではないか。」 小町「甘く美味しいのかねえ。それともただのうけ狙い?」 楽酔「うん?香りも味も普通の芋焼酎と変わらないように思うよ。特にやきいもっていう個性は感じないけど、すっきりしているな。」 小町「そうねえ、なかなか美味しい芋焼酎じゃあないの。」 楽酔「ぼくは薄〜く水割りで飲むのがいいと思うな。ごくんごくんといけるし、どこまで薄めても芋らしさはあるし。」 小町「結局想像以上にしっかりした芋焼酎だったってことね。」 |
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8月1日 孤独な天使=ナツメ椰子の焼酎 720ml-\2,250 | |
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「孤独な天使」 |
楽酔「久々に焼酎に戻ってみようか、今日は珍しいナツメ椰子の焼酎。」 小町「ナツメ椰子?美味しいのかなあ?珍しいだけじゃないの?お土産専用酒みたい。」 楽酔「そんなことは飲んだ後に言って下さい。」 小町「確かに!造った人の事も考えなくっちゃねえ。」 楽酔「うぅぅ、、ウィスキーみたいだ。樽の香りがしている。」 小町「麦でも米でも樽に入れた焼酎はあるけど、ナツメ椰子でもできるのね。」 楽酔「いいよ、これなかなか、気に入ったよ。」 小町「私も気に入ったわよ。癖がないし、ウィスキーのようにツンッとくる刺激もないから飲めるわよ。」 楽酔「そうだなあ、原酒というかアルコールが35゜以上のものはたくさんあるけれど、その中でも上品さは一流じやないか。」 小町「ナツメ椰子さんごめんなさい、とっても美味しいです。」 |
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7月15日 正雪 本醸造生 1.8L \2,000 | |
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「正雪 本醸造生」 |
楽酔「岩手の南部美人を丸飲みした後は、地元静岡のお酒をいってみよう。」 小町「正雪って何かよいイメージがあるんだな。」 楽酔「静岡の人はよくそういうことを聞くよ。正雪という響きが優しいからかな。でも由比正雪は謀反をした怖〜いお人。」 小町「おいしければ、どうでもいいですから。」 楽酔「その通り、気を取り直してテイスティング。正雪はいろんなタイプのお酒を造れるんだね。この本醸造は典型的な静岡型だよ、静岡酵母からできたとっても飲みやすいタイプ。」 小町「本当だわ、ゆっくり膨らんでくるわ。香りもほどほどだし、どんどん飲みたくなるお酒ね。」 楽酔「南部美人の本醸造と正雪の本醸造は、タイプが丸っきり違ってわかりやすいな。優劣は好みだろうが、同様にかなりのレベルのお酒だよ。」 小町「どうしても南部美人と比べてしまうけど、どっちもいいわ。」 |
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7月8日 南部美人 本醸造 1.8L \1,835 | |
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「南部美人 本醸造」 |
楽酔「さて、南部美人も現在入荷している中では最後の本醸造、どんな驚きがあるのか楽しみだよ。」 小町「そうね、何たってこれまで飲んできた南部美人には、その完成度というか、酒質のレベルにびっくりしてきたからね。」 楽酔「この本醸造は1,835円だから昔の1級、でもすごいよ、このお酒、これが千円台のお酒?いや〜まいったなあ!」 小町「昔の1級なんていわないでほしいわ、私みたいなお酒を最近飲み始めた人には通じないわ。」 楽酔「このお酒でそんなに酔うなんて安上がりでいいね。」 小町「冗談はさておき、南部美人ではこの本醸造が一番量が飲めそうだわ。」 |
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7月1日 南部美人 特別純米 1.8L \2,300 | |
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「南部美人 特別純米」 |
楽酔「南部美人の純米の後に特別純米、どう違うのかなあ、楽しみだね。」 小町「南部美人もこれで3連続、系統がわかってくるわね。」 楽酔「どういう系統?」 小町「若さがあふれる系統!わかる?」 楽酔「わからないよ、我々はここのところずっと南部美人ばかりを飲んできたから、そう感じるけれど、、、。」 小町「でも香りとか、口に含んだ感じとかが、似てるわね。ふんわりやさしい中にぐっとくるものがある。」 楽酔「そうだねえ、この特別純米は純米を香り味とも濃くした感じだね。なかなかいけるよ。」 |
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6月29日 南部美人 純米 720ml \1,070 | |
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「南部美人 純米」 |
楽酔「大吟醸に続いては純米、あれからどのくらい経ったのだろうか、いまだに鼻の奥に香りの記憶がある感じだよ。すごい大吟醸だったけど、今日は同じく南部美人の純米を飲もう。」 小町「この純米も好きなタイプだわ、やはり純米酒ならではの優しさがあるから。」 楽酔「これは純米とか、本醸造とか、関係ないような気にさせてくれるお酒だな。香りも大吟醸の持っていたセンスも引き続いているし、この価格ならば言うことないんじゃない。」 小町「南部美人は注目されているのが、このお酒でもよ〜くわかったわ。」 |
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6月22日 南部美人 大吟醸 720ml \2,600 | |
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「南部美人 大吟醸」 |
楽酔「今年一番美味しいと評判の大吟醸を思いきって飲もう!」 小町「大吟醸!このテーブルで飲むなんてどのくらいぶりなことかしら?」 楽酔「何を隠そうはじめてなんだな。」 小町「じゃあいつも安いお酒ばかり、かな?」 楽酔「懐具合だよ、僕の小遣いからすれば、どの日本酒も高価、でもその価値充分ありだけどね。」 小町「南部美人はオフィシャルサイトもけっこういいみたいね。」 楽酔「いやあ、知らなかった、そんなことより、このお酒、全国新酒鑑評会での金賞受賞はおろか、790点も出品される南部杜氏の鑑評会でもすごい成績だったようだよ。金賞とか入賞ではなくて、何と首席第一位、それも2年連続、確率は1/624,100という信じられない率。」 小町「う〜ん、唸るお酒ってわかるわ、この口の中に入ってから広がる香り、さすがは賞取蔵の大吟醸だわ。」 |
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6月17日 開運 特別純米生 1.8L \2,450 | |
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「開運 特別純米生」 |
楽酔「開運純米生無濾過生って覚えている?」 小町「飲んではいないのではないの?私の記憶によると。」 楽酔「その通り。純米無濾過生は開運の顔になった商品、人気があって入荷は少ない限定品。だから僕達がティスティングする分がなかったんだね。今日飲むのは純米生のワンクラス上の特別純米生、無濾過ではないけど、期待できるぞ!」 小町「開運は純米系に力を入れているから、このお酒もきっと美味しいわよ。」 楽酔「うん、そうか、こういう感じなのか。」 小町「どう言うこと?」 楽酔「今まで飲んできた中では高砂の蔵の恵に近いよ。口に入れた瞬間ぐっとくるタイプだよ。」 小町「本当だわ、蔵の恵みたい、ライチや梅のような感じもする、今風のなかなかよくできたお酒だと思うわよ。」 楽酔「純米でコクがあるからロックで飲んでみるよ。原酒ではないからアルコールが高くないけど、水で割っても水っぽくならないな。ここはさすが開運って感じ。」 小町「ロックでいけるなんて、今日のようなじめじめした梅雨のお天気に飲むには、ちょうどよさそうね。」 |
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6月7日 小夜衣の詩 純米吟醸生原酒無濾過 720ml\1,560/1.8L\2,720 | |
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「小夜衣の詩」 純米吟醸無濾過生原酒 |
楽酔「小夜衣の純米生はよかったね。今日飲む詩もきっといいよ。うまいに決まっているよ。毎年このお酒ははずれたことがないから。」 小町「おぼえているわ、去年の詩。一滴入魂、森本さんを知っているだけに、しみじみ味わったわね。」 楽酔「この詩はこの蔵の生命線。ぜったい外せないんだよ。さてさて肝心な中味だけど、香りから来る印象はこの間飲んだ純米生と同一線上かな、華やかで繊細、森本社長は田舎美人だよなんて言ってたけど、この香りから想像して美人中の美人、めぐりあいたいって感じだよ。」 小町「そう言った後に私の顔を見ないで下さいな。しかし、小夜衣ってこんなに美味しいお酒を造っているのに全国区ではないなんて不思議。」 楽酔「そこが森本社長のいいところ、儲け目当てに来る酒屋は断っちゃうんだから。」 小町「そういうポリシーがこの味に生かされている訳ね。」 楽酔「香りもいいけど、この極味、小夜衣の詩は1本芯の入った筋金入りの銘酒だな。」 |
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6月3日 小夜衣 純米生 720ml-\1,214 1.8L-\2,334 | |
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「小夜衣 純米生」 |
楽酔「やっと、やっと来たよ、待ちに待ったこのお酒、小夜衣の純米生。昨年のもよかったから、今年も期待できるぞ。」 小町「どうしてこんなに時間がかかったのかしら、もう6月だっていうのに。」 楽酔「森本社長が骨を折ったからだよ。タンクをのぞいた後、ひょいっと地面に下りたらぐりってなったらしいよ。」 小町「従業員もいなくて、何でもかんでも自分でしなければならないから大変ね。」 楽酔「そうさ、去年からは杜氏もしているから、冬から春は心身ともに限界に達していると思うよ。」 小町「そうして造ってくれたお酒、さあどういう感じでしょう。」 楽酔「うん、去年とは全然違う感じ、去年のとか今年のしぼりたては男っぽいお酒だったけど、この純米は軽くて華やかで、繊細だよ。」 小町「ほんと、森本さんはこういうお酒も造れるのね。」 |