利酒案内

2002年1月分のテイスティングレポートです。

2001年5月/6月/7月/8月・9月/10月〜12月分

1月29日 開運 純米吟醸生原酒 伝 1.8L-\2,913 720ml-\1,650

開運 純米吟醸 伝

楽酔「開運からまたまた期待の新酒が入荷、どの開運も期待通り、きっとこのお酒もいけてるはずだよ。」

小町「静岡市流通センター内にある、塚本商店という地酒専門問屋の選んだ全国銘酒めぐりシリーズの1つだから、保証されているようなものね。」

楽酔「塚本商店の銘酒めぐりといえば、もうすでに15年以上前からやっている企画だから、息が長いね、小手先ではないな。」

小町「で、今年の伝はどうでしょう。」

楽酔「では、鍋でも突きながら、伝を利こうではないか。」
  「香りは、開運としては控えめだぞ。華やかすぎず、ほどよく漂う感じ。味も口に入れた瞬間のアタックは強くないけど、飲み込んだ後の心地よさ、このよさは最近のお酒ではなかったものだ。典型的な静岡酵母と山田錦で造った純米吟醸だね。昭和の後期から平成の初期に一世風靡した頃の静岡酒だよ、これは。」

小町「静岡酵母は手がかかって、杜氏さんも真剣に造るって聞いたけど、それだけおいしく飲めるお酒になるのね。」

楽酔「そうだよ、このタイプのお酒は飲めば飲むほどにそのよさを感じるというか、後を引いてしまうな。ほんものは飽きない、まさにそんな本物の静岡酒だ。そういう意味からも厳選別格必飲酒に決定だね。」

1月22日 高砂 蔵の恵 純米生原酒あらばしり 1.8L \2,200

高砂 蔵の恵
「蔵の恵」

楽酔「高砂酒造から香りがあって、昨年よりよくなっているよ、と聞いていたので、待ちに待っていたんだ。」

小町「純米生原酒のあらばしりって聞いただけで、うまくおもえちゃうわ。」

楽酔「そうだね、あらばしりは香りがあって、すっきりしている部分のイメージがあるからね。」

小町「どんな感じなの?」

楽酔「香りが確かにあって、決してありすぎない、食事と合うお酒だね。味わいも軽いのにコクがあるし、切れもいい。純米酒だけど、純米吟醸としても充分納得できるよ。あらばしりを取った後は火入れを2回して純米酒として発売するらしいけど、この状態で飲めるなんて今しかないし、これを飲めたなんてラッキーだね。今年の厳選別格必飲酒第2号だな。」

小町「私も同感!納得の2,200円ね。」

1月20日 蘭 720ml \1,200


「蘭(芋焼酎)」

楽酔「初めてこのコーナーに芋焼酎が登場。」

小町「独特の香りが苦手だったわね。」

楽酔「そうなんだよ、あのうっと!鼻に来る匂いが好きではないので、今まであまり芋焼酎は飲んでなかったんだよ。」

小町「それなのにどうして今日は飲みたくなったわけ?」

楽酔「蘭の花のような香りがするらしいからだよ。特に芋麹を作った時に香るみたいだよ。」

小町「ラベルデザインもいいじゃないの。」

楽酔「うん、これは今まで飲んだことのある芋焼酎と違って、ぼくの苦手な匂いがないぞ。これはいける。ストレート、ロック、水割り、お湯割りを試したけど、どの飲み方もおいしいよ。初めて飲む芋焼酎がこれなら、きっと芋焼酎が好きになると思うな。」

小町「もうすでにはまってしまったんじゃないの。」

1月18日 天法しぼりたて生原酒 1.8L \2,300

天法しぼりたて
「天法しぼりたて」

楽酔「天法の生原酒を飲むのは今回で2回目、到着した時うれしくて、すぐに飲んでしまったよ。あれから一ヶ月も経っていないから、その時と同じ印象だね。」

小町「これぞ!天法って騒いでいたわね確か。」

楽酔「そうそうその通り。迫力とセンスがいいねえ。」

小町「飲むと辛口だけど、香りは甘い花のような感じだわ。」

楽酔「そう言えば、瀬川杜氏はちょっと太ったって聞いたから、優しくなったのかもしれないな。」

小町「体型とお酒の香りは関係ないと思うわよ。」

1月14日 忠正しぼりたて 1.8L \2,425

忠正しぼりたて
「忠正しぼりたて」

楽酔「忠正のしぼりたては、もう飲む前からどんな感じかわかってしまうよ。瓶もレッテルも毎年同じで中味も同じ。」

小町「じゃあ、原酒でアルコール度が高くて超辛口ね今年も。」

楽酔「その通り、たいしたものだね中島杜氏は、安定して同じように毎年造るのだから、一度も期待を裏切られたことはないよ。他の新酒も待ち遠しいな。」

小町「静岡酒で一番辛い忠兵衛の1.8Lと佳撰の1.8Lが売れ切れているみたい、人気が出て来たのかしら。」

1月10日 小夜衣しぼりたて 1.8L-\2,200

小夜衣しぼりたて
「小夜衣しぼりたて」

楽酔「しぼりたて、これからはどんどん飲んでくよ!」

小町「吟醸酒の香りも好きだけど、しぼりたてもフルーティーでいいわ。」

楽酔「今日は菊川にある森本さんところの小夜衣、昨年から森本社長本人が杜氏をしているから、森本さんの醸魂がこのしぼりたてにも入っているよ。」

小町「あの情熱家が自分で造るのだから期待していいわね。」

楽酔「そうさ、昨年物はほぼ一年経ってもおいしかったし。」

小町「香りはそんなに高くないわ、おとなしいお酒と思わない?」

楽酔「うん、味がしっかりしていて強いお酒だな。おりも下の方に入っているけど個人的には混ぜない方がいいや。それから時間が経つにつれて、硬さがやわらぎ、膨らんでくるね。明日や明後日あたりが飲み頃と思う。」

1月4日 開運の上撰と特撰の飲み比べ

開運の上撰と特撰の飲み比べ
「開運上選・特選飲み比べ」

楽酔「まだ仕事中だけど、気になってしょうがないからテイスティングしてみるよ。」

小町「御歳暮や御年賀で人気の開運の御祝酒だね。」

楽酔「そうなんだよ、特撰と上撰なんだけど、外見はちょっと見ただけでは、違いがわからないだろう。だから責任を感じて味を確かめている訳。」

小町「メインのラベルはほぼ同一ね、で中味はどうなの?」

楽酔「上撰はキリッとした辛口で、特撰は膨らみがあって、ややアルコール度が高いかなって感じだよ。第一印象は特撰に軍配が上がるけど、この一升を飲むことを考えると、上撰の方がお酒が進みそうだな。でも、さすが開運、送られた人はみんな満足する内容になってるさ。」


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