利き酒案内

2001年7月のテイスティングレポートです。

2001年5月/6月/


7月31日 ZIPANG 250ml \280 H13製造

楽酔「これでとりあえず発泡清酒のテイスティングはひとまず終了、最後は期待できるzipangだよ。」

小町「どうも発泡清酒は当たりはずれが大きいね。いきなり買うのは、ちょっとって感じかな。」

楽酔「では栓を抜くよ、音はあんまりしなかったね。」

小町「でもこの泡の出方はなかなかよ、スパークしてるわ。」

楽酔「泡もどんどん湧き上がってくるし、ビールのように上に残っているしね。」

小町「香りもすばらしい、いい感じよ!」

楽酔「まさに吟醸香だな、きれいでシャープで濁っていないから華やかさもあるな。」

小町「味もいいじゃない、ゆきくらのようにおいしいわ、うん、絶対買いって感じだわ。」

楽酔「これならどこへ出しても納得されるんじゃないか、当店でも売るとするか。」


7月24日 Japon 300ml \800 H13製造

楽酔「またまた今回も豆知識のため発泡清酒を飲むよ。」

小町「オシャレな瓶ね、これも。」

楽酔「舟山酒造って初耳だけどどんな感じかな。」

小町「知らない蔵だけに楽しみだわね、さあ開けようよ。」

楽酔「あれっ、炭酸ガスのシュワッて音がしないなあ、そうか微発泡って書いてあるじゃん、グラスの底には泡がちょっとだけあるよ。」

小町「発泡とまではいかないけど、舌が炭酸に刺激されている感じだわ。」

楽酔「アルコール6゜〜7゜、純米のコク、炭酸の刺激、これらが揃ってバランスを取っているようだよ。」

小町「じゃあ、炭酸が弱いから早く飲まないとバランスが崩れちゃうね。」


7月13日 月のうさぎ 330ml \450 H13年製造


「梅の宿 月のうさぎ」

楽酔チャート

香り

★★★★★☆☆☆☆☆

★★★★★☆☆☆☆☆

炭酸

★★★★★★★★★☆

総合

★★★★★★★☆☆☆

楽酔「ただいま豆知識の新コーナーを作っていて、そのタイトルは発泡清酒、だから今市場にあるのは全部テイスティングしないといけなくなっちゃったので、今日は奈良の梅の宿の月のうさぎを飲んでみよう。」

小町「丸河屋は今、発泡清酒が絶好調らしいから、それもしかたないね。」

楽酔「まず、見た目がいいね、女性をターゲットにしているのがわかるな。」

小町「他のお酒と並べても、目立つくらいセンスいいと思うわ。」

楽酔「さてさて、中味だが、香りは瓶の下にこずんでいた、おりの匂いが、炭酸ガスによってぷんぷんしてくるね、銀河高原ビールのような香りとかパンの匂いと言えば、わかりやすいかな。」

小町「炭酸ガスは充分で持続しているけど、これでもっと透明感があれば爽やかさが増すのに、でも味はきれいで私は満足してるわ。」

楽酔「僕も決して嫌なタイプのお酒ではないな、酸味が活き活きしているし、にごっていなければコンセプトは充分理解できるよ。でも今回のこのボトルに関して言えば、もともとのお酒にしぼりくせが付いてしまったね。この手のお酒にとっては致命的なことだよ、なにしろ酵母が炭酸ガスを発するので濾過できないのだからね。低アル純米もここまで来たから、もう一息だ。」


7月6日 君盃 めぐりあい 720ml \1,200 H13製造

君盃めぐりあい
「君盃 めぐりあい」

楽酔チャート

香り

★★★★★★★☆☆☆

★★★★★★★★☆☆

総合

★★★★★★★☆☆☆

楽酔「君盃の市川さんが今年のめぐりあいできたよって持って来てくれたから今日はこれにしよう。」

小町「ちょうどよかったじゃないの、今月は君盃がメインだから。」

楽酔「このお酒は地酒の中の地酒、オール静岡なんだよ、静岡市で収穫した山田錦から静岡市の杜氏が静岡市の蔵で造ったんだから。市川さんの話しだと、農家から酒屋、消費者、いろんな方にめぐりあったおかげでこのお酒がやっと生まれたものだから、酒名をめぐりあいとしたらしいよ。」

小町「珍しいわね、何から何まで静岡市でまかなえるなんて。それに君盃さんは意外にマイナーと思うんだけど、地元の静岡では愛されているんだね。地元にいて知らなかったわ。」

楽酔「それに近海で捕れた魚がつまみとくれば、もう言うことないな。」

小町「私し、飲んだ感じで純米酒と思ったわ、山田錦のせいかな、本醸造でもコクがあって味があるお酒ね。」


7月4日 君盃 本醸造生 300ml \420  H13製造

君盃 本醸造生
「君盃 本醸造生」

楽酔チャート

香り

★★★★★★☆☆☆☆

★★★★★★★★☆☆

総合

★★★★★★★☆☆☆

楽酔「今月は君盃をメインに飲んでいこうではないか。」

小町「小夜衣、満寿一、ときて今月は静岡市の君盃、市川さんちね。」

楽酔「まずは、一番売れている本醸造生、これは720ml以上は木枯の森という銘柄で出ているんだよ。」

小町「特別なインパクトはないけど、ずっと飲んでいたくなるような感じになってくるわ。」

楽酔「杜氏兼社長である市川さんの人柄が伝わってくるよ、おとなしくて優しい、決して怒ることがないような頭の低い人なんだよ。」

小町「そういうことがわかって飲むのと知らないで飲むのでは印象が大分変わってくるね。」


7月1日 ゆきくら大吟醸と他 300ml \800 平成13年製造

ゆきくら大吟醸と他
「ゆきくらとシーフードサラダ・その他」

楽酔「今日は、うちのお客さん3店鋪合同の地引き網にお昼に行ってきたから、夕食もお酒類は豪華に3酒類。」

小町「ビールに赤ワインに、そしてゆきくら大吟醸、楽しい一日にはゆきくらで乾杯!」

楽酔「この条件だったら今まではビールで乾杯していたところだけれど、ゆきくらをおぼえてしまったら、もうこれが一番。」

小町「まぁ、枝豆にはやっぱりビールかな。」

楽酔「うんそうだね。でも減り具合が多いのはゆきくらだよ。」

小町「あっ、もう1本飲んじゃったね。」


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