●男っぷりの良さ●
2003年、それとなく鶴齢の存在を知らされました。
「ねえ、丸河屋さん。お酒の味もいいし、蔵元の性格やお酒に対する姿勢もいいけど、まだまだ売れてきていない銘柄があるよ。」
「えぇ? どこの蔵元?」
「青木さんって言うんだけどさ。また紹介するから。」
2004年、東京にて出会いました。
「こちらが鶴齢の青木さんです。」
「はじめまして、新潟の鶴齢の青木です。」
「静岡の丸河屋です、どうぞよろしくお願いします。」
私はこの時の印象をはっきりとおぼえています。日本人離れした顔つき。ハーフなのかなあと思ってしまいました。日本とどこだろう、イタリアか、いやいやそうじゃあない。南米かなあ。地中海付近かもしれないぞ。いずれにしてもイケメンには変わりありません。
これからというものの、どうも鶴齢の青木さんはどこかの国の出身とたとえられるようになりました。現在はイランとかイラクといった中近東あたりと御自身でも冗談まじりにしゃべったりしてます。
とにかくこの鶴齢の青木さんは、一度会っただけで、包み込んでくれそうな親近感があり、私以外の酒販店や飲食店主にもとっても好かれます。
男っぷりがいいんですよ。
こういう感じの蔵元さんは少ないので、目立つわけでもあります。
この個性がお酒の中味にも現れています。
だから、発売してすぐに完売、しかも1年分ですよ。そんな蔵元はこの御時世にはいません。
青木さんの男っぷりに、どっぷりとつかってみてはいかがでしょう。
●安心して御注文いただけます!
鶴齢のホームページには鶴齢の正規特約店が紹介されています。静岡県では唯一丸河屋酒店が登録されています。「鶴齢の買える店 静岡県」からお確かめ下さい。
このお酒は本格的な日本酒専用のグラスで飲むのがいいと思います。右のような蛇の目のきき猪口。しかも本物の本きき猪口で。ほとんどのこの手の蛇の目は偽者ですので御注意下さい。
本物の本きき猪口は丸河屋でも扱っています。