丸河屋 河原崎吉博の2009年9月の日記です。
こんな私ですがよろしくお願いします。

9月30日(水)  「おたるエキストラ・ロゼスパークリングワイン」

 北海道ワインさんの手土産を飲ませていただきました。おたるエキストラ・ロゼスパークリングワインです。2009年国産ワインコンクールにて銅賞を取りました。

 どうですか?
 きれいな色でしょう。

 おたるワインは生ブドウ酒であります。生の果実の新鮮味が香りから溢れてきます。このロゼワインもそんな新鮮さが一杯。

 北海道産のピノノワールとトロリンガーというブドウから造られてます。やや甘口なロゼスパークリングワイン。これはクリスマスに乾杯するのにいいですね。

 また、おやじの観点からしてみれば、はじめてお酒を口にする二十歳の女性といっしょに飲みたいものだと思います。こんな素敵なワインがはじめてなお酒ならば、一生お酒を好きでいてくれることでしょう。

9月29日(火)  「北海道ワインさん御来店」

 おたるワインの製造元である北海道ワインの方が2名丸河屋酒店にいらっしゃいました。手土産に2本のワイン。いやいや申し訳ございませんねえ。後からテイスティングをしてご報告しましょう。

 北海道ワインさんから聞いた話です。

 ・今年のワインコンテストで金賞を取ったケルナーが即時売り切れ。
 ・新酒が11月上旬から発売される。
 ・瓶詰め時のロットナンバーは意外なところに表示。

 鶴沼シリーズのケルナーは金賞受賞にかかわらず、過去のビンテージはすべて売れ切れています。おたるワインのもっとも売れているワインかもしれません。今年は金賞受賞が売れ行きに輪をかけてしまったようです。

 丸河屋酒店としては、どんなものかなあと、たまたま6本だけ仕入れていました。とりあえず、私が1本テイスティングしてから、どうご案内するか決める。

 こんな手はずでありましたが、すでにワイナリーにないとなりますと、6本は貴重品となりましょう。私の味見用はなくなってしまったも同然。

 外見だけ眺めて、満足することになりそうです。

 これをご覧のあなたは、気を使う必要はありません。どうぞお飲みくださいませ。

9月29日(火)  「松永農園さんのレモン・マーマレード」

 ぐり〜んふぁ〜むのメンバーでもある由比の松永農園さんのレモンジャムです。マーマレードと書かれていますが、どうしてもジャムと思ってしまう。使い方がジャムだからです。先日の会合の帰りにお土産でいただきました。

 レモンのジャム、果てして酸っぱいのかな。もともとの果実くらいの酸っぱいジャムってあるのかなあ。でも、果実のレモンの酸ほどあれば、酸っぱすぎるかな。

 丸いパンを半分に開けて、レモンジャムを塗りました。ザラザラ感があって、栄養がたくさん入っているなあと思いますね。このザラザラ感って何だ?

 レモンを丸ごと使っている。そうかあ、ほろや皮の部分なんだあ。だから苦味もちゃんとあるんだな。マーマレードだから当たり前か。

 この苦味、味覚変わりしていない子供なんかは苦手だろうけど、コーヒーやビールの苦味を気にしなくなった、普通の味覚変わりをした大人には美味しく感じられる。

 苦味がでしゃばりすぎてはいけないけど、ある程度あると、食べ飽きしなくていい。

 エコファーマー認定の松永農園さんが作るだけのことはあるジャムだなあ。農薬不使用で無添加。レモンと砂糖だけの丸ごとマーマレード。シンプル イズ ベスト。とっても美味しいです。

9月28日(月)  「モンテマヨール販売開始」

 うなぎの白焼きと相性がバッチリあいます、スペインのモンテマヨール白の販売を開始しました。
モンテマヨール白
 マカベオというブドウから作られるこのワインは、酸味もおだやかで、とにかく飲みやすい。コクもあるため、お料理にもあわせやすいです。

 お酒とお料理の相性研究においても、うなぎの白焼きとの相性が抜群と評価しました。

 安いワインによくある味が薄いということもありません。 ボディーはしっかりしていて、飲みごたえもあります。飲み飽きすることもないでしょう。

 私は特にうなぎの白焼きなどをおすすめしたいです。 ワサビとの相性もよく、あわせますとマヨネーズのような香味が生まれます。

 モンテマヨール入荷しています。

 1,000円を切るワインですが、あわせるお料理によっては、価値が大きくなります。

 あなどれませんし、うまく個性を活用したいですね。

9月27日(日)  「大浜ビーチフェスタに登場」

 三日前にニューヨーク公演を終えて帰ってきたリトルステップファクトリー。今日はお昼くらいに大浜海岸で行われているビーチフェスタに登場。いろんな持ちネタをショートバージョンで行いました。

 曲ごとに振り付けも違う同様に、衣装も変えます。テンポよく50分の公演を終えました。
 

 

 砂浜ではビーチバレー大会も行われていました。

9月26日(土)  「夜っぴとい神楽」

 第14回静岡県民民族芸能フェスティバル

 「夜っぴとい神楽」が11月22日(日)に開催されます。

 夜っぴとい=夜中ずっと ですので午後3時から深夜までやるそうです。

 場所は静岡市立峰山小学校体育館 特設神楽殿

 参加無料

 静岡県中部の各地域に伝わる「駿河神楽」が一同に会す神楽の祭典。山里の暮らし、自然・文化の”蘇り”を願います。

 平成16年以来、安倍川、大井川、瀬戸川筋の各地の駿河神楽保存会が一同に会し、「夜っぴとい神楽」を催すようになって6回目。今回は第14回静岡県民俗芸能フェスティバルの事業の一環にもなっています。

 お問い合わせ先
 ・清沢の神楽保存会 054-295-3971
 ・清沢生涯学習交流館 054-295-3111

  会場となる峰山小学校は静岡市葵区黒俣2741-16

 静岡市中心街から車で50分の千頭に抜ける山間部にあります。 

 ここが峰山小学校。現在の生徒数は3名。特設神楽殿が設置される体育館です。

 丸河屋酒店がよく行くLUNA-luna藤川キャンプ場は峰山小学校の西側にあります。

9月25日(金)  「本日のお客様34:延岡から」

 大分ナンバーのミニバンが丸河屋酒店の前に止まりました。中からは3人様。お母さんと息子さんと娘さんでありました。

 九州の宮崎県は延岡から高速道路を使ってのご来店。ETCで1,000円。四日間かかって静岡までお越しになったそうです。昨晩は富士山周辺でキャンプ。その帰りに丸河屋酒店へ寄ったとのこと。

 車でお越しになる場合も、いつも申し訳なく思います。とてもわかりにくい道順だからです。この親子さんもずいぶん迷わられたとのことでした。

 せっかくですから、静岡のお酒。それも秋の季節酒をおすすめしました。

 萩錦の安倍川の恵みひやおろし。
 白隠正宗の山廃純米ひやおろし。

 それからお正月用として富士錦の純米樽酒。

 さらに、とっても美味しいとご説明した杉錦の静岡県清酒鑑評会出品酒第1位の純米大吟醸。

 ご持参の発砲スチロールの入れ物にお酒を入れて、保冷剤で冷えた状態を保つようにしました。

 お帰りのときに、お酒を飲みますか? と聞かれ、それはもう大好きですと答えましたら、それでは、宮崎の米焼酎をどうぞということでいただきました。

 これから宮崎の延岡まで帰られるとのこと。気をつけてお帰りくださいませ。

 お買い上げどうもありがとうございました。そして、ご馳走さまでした。

 また、会える人たちだなあと直感しています。では、その時まで。

9月25日(金)  「純米酒マスター第1回資格認定試験」

 純米酒マスター資格認定試験の第1回が行われます。“純米酒マスター”とは、純米酒に関する知識全般に精通し、きき酒能力にも優れた達人のことです。

 醸造酒文化の発展と継承に寄与し、純米酒に関する正しい知識を広める啓蒙リーダーとして認定する資格です。

 純米酒マスター認定協会では、第1回の資格認定試験を11月1日(日)に実施されます。

 試験は、マークシート方式の筆記試験ときき酒による実技試験に分れており、問題は、やさしくもなくそれほど難しくもありませんが、純米酒に関する知識ときき酒能力を客観的に判定する真の実力試験となります。自分の実力を試したい方や新しい資格を取りたい方は、業界内外を問わず奮ってお申込みください。

 純米酒マスター認定協会では、真に実力ある「純米酒マスター」を認定することにより、純米酒の更なる発展と消費拡大に貢献したいと願っています。

 貴方も、正しい知識ときき酒能力を有することを証明する資格「純米酒マスター」にチャレンジしてみませんか。(只今、受験申込受付中)詳しくは、フルネットの下記サイトをご覧下さい。
 http://www.fullnet.co.jp/junmaisyu_master/index.html
 

9月24日(木)  「おたる山ぶどうワイン入荷!」

 山ぶどうは栽培されているよりは、自然に生えているぶどう。野生であって、自由奔放の趣があります。人間だったら、今はもういなくなってしまったかのような野生児でしょう。ターザンか。

 北海道ワインに山ぶどうの赤ワインがあると知り、ついつい仕入れてしまいました。

 ただ、やはり、飲んでみてお勧めできるかどうか。そこが酒販店の役目。美味しい役目でもありますが、はずれもあります。

 色調からして、味わいも濃いはずです。北海道ワインはドイツワインを見本をしていますから、フランスの赤ワインの様に樽に入れて貯蔵しません。ステンレスタンクでの貯蔵になります。

 やはり、味濃いですが、渋みはそれほどではありません。ここが北海道ワインらしさ。しかし、力強い独特の香味があり、口中から、のどから、いやいや食道から胃から、その存在が聞こえてきます。

 ワインの裏ラベルにはこう書いてあります。北海道の山ぶどうのひとつ、アムレンシスを原料とした素朴で個性的な香味。野性的な酸味を持つ深紅なワイン。その独特で本物の味に北の大地を感じてください。

 はい、まずは、丸河屋酒店の私が北の大地を感じました。

 どうしても焼いたお肉をあわせたかったので、ベーコン巻きにしました。

 赤身肉におたる山ぶどうワインがあいます。セオリー通りです。次回このおたる山ぶどうワインを飲むときは、野趣に富んだお肉にしようと思います。

9月23日(水)  「LUNAlunaキャンプ場に今月も」

 静岡市葵区北西部の黒俣地区にありますLUNAluna藤川キャンプ場。今月も泊まりに行ってきました。

 丸河屋酒店のある田町からは車で40分ほど。藁科川の上流から千頭に向かう途中にあります。

 ここにはヤギがいます。

 アンジーという名のメスヤギさんです。

 ヤギのフェロモンは泡盛に通じるところがありますから、ヤギの毛や体の匂いを嗅いでいました。ヤギも変な奴だなあとの顔つきをします。草食動物特有の匂い、犬でも猫でもないヤギ独特の匂い、そして人間の汗にも似た匂いが顔からしてました。角の生え際が一番匂いがしました。

 さて、到着してすぐに開始しなければならないのが、テント設営。テントとタープを作り、雨が降ってもいいように、タープと車をくっつけました。これで雨が降っても、ある程度の面積を確保できます。

 さ〜て、何が見えてるかな。真っ暗ですから、星もきれい。雲がなければですが。

 夜は楽しいとご機嫌。大きな声をだしても、誰の迷惑にもなりません。

 次女と妻は本調子ではなかったので、早めにグーグー。

 コインシャワーもあるし、トイレもきれいだし。親切な管理人さん御夫婦もいて、また来たくなるLUNAluna藤川キャンプ場です。3,000円しかかかりませんし。静岡駅からは50分くらい。藁科川の富沢リハベリテーション病院からは10分です。また10月も行きたいなあと思ってます。

9月22日(火)  「シーフードピザにおたるミュラートゥルガウ」

 昨夜はおたるミュラートゥルガウとあわびをあわせました。今晩も引き続き、おたるミュラートゥルガウの出番であります。楽しいお酒とお料理の相性研究の時間がやってきました。

 おたるミュラートゥルガウは魚介類特有の匂いを持つあわびにもあうくらいです。たいがいのシーフード料理にはあうこと間違いありません。

 今夜はシーフードピザがお待ちかね。

 エビとシーチキンも使い、数種類のチーズで焼きました。

 ピザに使われるチーズとパン生地はワインにあいます。そこにエビとシーチキンが参入ですから、もう当然。おたるミュラートゥルガウとはバッチリ握手であります。

 シーフードピザに使われるすべての食材におたるミュラートゥルガウはあいます。

 おたるミュラートゥルガウ + チーズ = 
 おたるミュラートゥルガウ + パン = 
 おたるミュラートゥルガウ + エビ = 
 おたるミュラートゥルガウ + シーチキン = 

 パンはではなくてです。これは焼いた香ばしさがあるからです。香ばしさは赤ワインとよりあいます。

 シーフードピザはパン生地やチーズと具が混ざって口に入ります。全体が合わさって、複雑になり、より美味しくなります。そこにワインが加わります。ワインは最後のソースと考えるとわかりやすいですね。すべての要素にあうワインが加わりますから、すべての要素の特徴がより複雑になります。より美味しさアップってことになります。

 ワインを飲んで美味しく、ピザを食べてより美味しく、またワインを飲むますともっともっと美味しく、そしてピザを・・・。美味しさの好循環であります。

 このようにピッタリあいますと幸せが訪れますね。

9月21日(月)  「あわびにおたるミュラートゥルガウ一番絞り」

 あわびにおたるミュラートゥルガウ一番絞りは典型的な好相性。幸せな結婚。お酒とお料理のマリアージュです。私は第三の味が生まれますから、結婚ではなく、出産かと思うのですが。

 あわびが1つ250円で売られていましたから、衝動買いをしてしまいました。同時に、これでおたるミュラートゥルガウ一番絞りとあわせられるぞと含み笑い。

 今回は最初から相性がよいことはわかっているので、お酒とお料理の相性研究というよりは、単なる飲食になってしまうのかもしれません。

 どのくらいの好相性かって、それは松田聖子と郷ひろみくらいですよ。おっと、ベッピンと美男子であいそうではありますが、このカップルは実りませんでしたね。松田聖子と神田正樹、ううん、石原裕次郎かぁ。自分で言うのもなんだけどさあ。俺って古いねえ。

 さて、本題に入ろうとしようか。

 あわびを殻から出して、お刺身にしました。ワタもありますよ。切ったあわびを再度殻に入れてあります。

 生きたまんまをお刺身にしましたから、いごいごと動いています。まるで、一人で歩いていってしまいそうなくらいですよ。新鮮そのもの。ありがたいです。

 

 おたるミュラートゥルガウ一番絞りは、白ワインの中でも、お醤油とあいます。ここが大きなポイントです。

 おたるミュラートゥルガウ一番絞り + お醤油 = 

 

 あわびやウニに共通するような、貝類特有の匂い。潮の香りとあいまって、漂う海産物の匂いであります。

 白ワインはお魚とあわせる、なんて言いますが、ワインにとっては、魚介類特有の匂いは苦手。ところがおたるミュラートゥルガウ一番絞りは、何の問題ともしません。

 おたるミュラートゥルガウ一番絞りの香り + あわびの香り = 

 私がおたるまで行ってわかってのですが、土地の匂いが魚介類に通じるものがあります。葡萄の木を燃やすと、潮の香り、しかも貝類の匂いがしてきます。おたるワインの葡萄農場は昔は海だったんでしょうね。

 おたるミュラートゥルガウ一番絞りの香りとあわびの香りが久しく結ばれます。いとおしいなあって感じ。コリッコリとしたあわびの食感の新鮮さ。おたるミュラートゥルガウ一番絞りは生ブドウ酒であるための新鮮さ。フレッシュさ同士が共鳴します。

 おたるミュラートゥルガウ一番絞りの味わい + あわびの味わい = 

 

 わさびを使います。

 わさびとおたるミュラートゥルガウ一番絞りとは平行の中で○。ワインが美味しくなったりすることはありませんが、よりさっぱりとした感覚が生まれます。わさびは潮の香りとあいます。

 おたるミュラートゥルガウ一番絞り + あわび + お醤油 +(わさび)= 

 

 それからあわびのワタ。これがおたるミュラートゥルガウ一番絞りとあわびの相性の真骨頂。

 海の中でも土と接して住むあわび。土の泥臭みがあります。と同時に、内臓の旨味。これが好きな人にはたまりませんのですよ。苦手な人も多いでしょうね。おたるミュラートゥルガウ一番絞りがあわびのワタの凝縮された旨味を引き出してくれます。

 おたるミュラートゥルガウ一番絞り + あわびのワタ = 

 部屋の中は潮の香りとワインの優雅な香りに包まれます。まるで海にいるかのようであります。それが家で楽しめるですもんね。たまらない幸せな時間です。

9月20日(日)  「コーラショック・ゼロ」

 キリンビールからのコーラショックの新商品がコーラショック・ゼロ。新しいラインナップが加わりました。コーラショックが順調に売れているからなんでしょうね。コーラショックが赤い缶ですので、この黒い缶を見て、コーラショック・ブラックなのかと思ってしまいました。コーラショックゼロであります。

 本来、炭酸の刺激が特徴のコーラショック。だからグラスに移して飲まずに、ラッパ飲みすべきなんですが、それでは色とか、香りとかがわかりにくいですから、フルートグラスに移しました。

 シュワーと泡が勢いよく出て気持ちよいです。この時点で気分もさわやかに、笑顔になります。

 糖類ゼロをうたっていますから、甘さを気にしてしまいます。

 糖類ゼロでもそこそこの甘さがあって、飲みやすいです。甘さ的には、コーラショックと変わらないような気がしています。

 キリンビールは淡麗シリーズでも、氷結シリーズでもゼロを作り出しています。その流れであるとよくわかります。

 糖分として、甘味料のアセスルファムk・スクラロースが使われています。考えるものですね。

 コーラショックゼロは糖分が気になる人のためのコーラショックです。ちなみに、糖類ゼロは栄養表示基準によるゼロです。100ml当たり糖類0.5g未満のものに表示可能です。

 キリンフリーは酒税法の基準である、アルコール1度未満は酒類ではないことにのっとらず、アルコール分0.00%の商品です。

 その志からすれば、コーラショックも栄養表示基準がどうのこうのと言わず、糖類0.00gですと、堂々と表示してもらいたいものです。せっかくキリンフリーがヒットしましたもんね。とにかくコーラショックゼロは美味しいことだけは間違いありません。

9月19日(土)  「本日のお客様33:吉酎はここだけなんですね!」

 こんばんはと入ってくるなり焼酎のコーナーへ。最初からお買い上げになるのが、決まってらっしゃる。目的のお酒が並んでいるのがわかってにこやかに。

 芋焼酎ですね?とお聞きしますと、

 「はい、寿し幸さんで飲んで美味しかったので」
 「店長さんに芋焼酎の名前を聞いたら吉酎と教えてくれました。」
 「それで検索したら、丸河屋酒店さんにあるとわかったので着ました。」
 「吉酎を売っているのは、静岡だとここだけなんですねえ。」

 ははあ、そういうことだったんですか。寿し幸さんには吉酎の白、黒、黄色とおいてもらっています。麹が違うんです。

 「あれ、私が飲んだのはどの吉酎なんでしょう?」
 「3種類あるとは思いませんでした。」
 「寿し幸さんの店長はレギュラータイプだよと言っていました。」

 それでは、きっと吉酎黒ではないでしょうか。寿し幸さんでは吉酎黒が一番出ていますから。

 と、吉酎黒をお買い上げくださいました。

 お客様はうちの町内らしいです。近いですから、よく寿し幸さんには行くとのこと。でも丸河屋酒店へははじめて。これからもよろしくお願いしますね。お買い上げ、ありがとうございました。

 

 近所のお寿し屋さんで飲んで気に入った芋焼酎、結果としては近所の酒屋であったのですが、ネットで検索して判明したことです。

 丸河屋酒店って知名度低いですね。

 吉酎黒も丸河屋酒店の評判の定番芋焼酎であります。

9月18日(金)  「本日のお客様32:静岡の美味しいお店教えて」

 明日からの連休に静岡で3泊されるお客様がいらっしゃいます。静岡大学で教鞭をとるとのことで市内に泊まられます。どこか美味しいお店を紹介してください。美味しいお酒とおつまみがあるお店を。

 私の経験に基づき、リストを作成。間違いのないお店をリストアップしました。

・寿し幸本店
 静岡のおすし屋さんのビックスリーと呼ばれている名店。あとは清水の末広鮨と静岡市駿河区の寿司国です。メニューが豊富なのも、優秀な従業員がたくさんいるからです。
 静岡市葵区田町2−149 054-254-2955 19日、20日、21日 すべて営業

・寿し幸城北店
 寿し幸本店の社長の弟さんご夫婦が経営しています。ネタも吟味され、センスある味と盛り付けが光ります。静岡にお越しになった時の隠れ家的存在にぴったり。静岡駅からはタクシーに乗ることになりますが、タクシー代を払っても行くべきお店です。
 静岡市葵区北安東1-29-4 054-247-6661 19日、20日、21日 すべて営業

・鮨のお久だ
 寿し幸本店で修行していました。城北店さんといっしょで家族経営です。大将はお客さんと話し込むよりは、真剣に料理を作るタイプ。的確にこなします。平日は6時まで生とつまみ3品で1,000円もやってます。
 静岡市駿河区曲金2丁目2−20 岩本ビル1階 054-284-7111 19日、20日、21日 すべて営業

・沙山亭
 関西で修行してきました。ワインと新日本料理のお店ということです。割烹系ですが、ワインと湯葉が豊富。もちろん日本酒もあります。ごいっしょした人たちとゆっくりするお店です。カウンターもありますが、テーブルと掘りごたつの個室があります。
 静岡市葵区七間町17−5 ハイツ丸伸1階 054-252-3310 19日、20日、営業

・狸の穴
 元祖静岡地酒バー。ご夫婦で調子のよい接客でにぎわっています。お酒は静岡酒オンリー。グラス600円から1,000円くらいまで。ボリュームのある食べ物はそんなにありません。ウエイティング 地酒 バー のようです。待ち合わせにもってこいの店であります。気軽に出向ける店です。
 葵区両替町2-2-5 054-255-6704 19日営業、20日営業、21日休み

・湧登
 鉄板料理がメインな居酒屋なのですが、マスターが日本酒好きで、いろいろ凝っています。静岡駅の南口から徒歩5分くらい。
 静岡市駿河区南町7-9 054-284-5777 19日営業、20日休み、21日営業

・辻
 割烹で料理は評判がいいです。紹介して完全に文句が出ない店です。日本酒は有名銘柄があります。
 静岡市葵区常磐町1-5-4 パレスビル1階 054-221-7732 19日営業、20日休み、21日営業

・おおむら
 静岡おでんのお店です。おでん街にあります。女性が一人でやってます。日本酒はおいてありますが、日本酒を飲む店ではなく、おでんなどのメニューを楽しむお店。是非とも一度はくぐってもらいたいお店です。
 静岡市葵区常磐町1−8−7 青葉横丁内 054-251-1828 19日営業、20日休み、21日営業

 お客様からは体が壊れそうだよう。 とのご連絡をいただきました。静岡でごゆっくりしていってくださいね。

9月18日(金)  「本日のお客様31:君盃もみじに大感激」

 妻の知り合いのご夫婦に君盃のもみじをお買い上げいただきました。サンマのお刺身とか、秋の味覚にあわせてねってお願いしてありました。

 いよいよ飲む当日。もう朝からうれしくって、わくわくしながらお仕事に出かけられたそうです。帰宅して、君盃もみじとご対面。普段のサンマは主役ですが、今日に限っては盛り上げ役。想像以上に美味しかったらしく、こんなにうまいお酒は初めてだとのお褒めのお言葉をいただきました。

 半分はお世辞で気を使ってもらっていますが、お酒で感激されると、酒屋もうれしいです。また、次もおすすめしたくなります。

 やっぱり、お酒のある生活っていいもんですね。きっとご夫婦仲良く晩酌されていることでしょう。目出度し、目出度し。

9月17日(木)  「日本酒の極め方第36回:生酒と火入れ」

 静岡駅ビルにあります、SBS学苑パルシェにて日本酒の極め方講座がありました。今回のテーマは「生酒と火入れ」です。昨冬にできました生酒の本醸造と純米酒、それを1月に火入れしたお酒、1月と4月の2回火入れしたお酒を飲み比べました。

 全部で6種類が各2本づつあって、合計で12本。6種類の色を見ました。

 本醸造の左の3本はほとんど色がついていません。純米酒の右の3本はやや茶色がかっています。純米酒はエキス分が多いからです。

 生酒、一度火入れ、二度火入れのお酒を比べました。

 本醸造は

 純米酒は

 ここまでで各3本づつ6本を使いました。つまり1セットです。もう1セットはさらに熟成させてから、飲んでみようということになりました。丸河屋酒店のコンテナ冷蔵庫で低温熟成させることになりました。

 講座で話題にあがったのは、受講者の半数がきき酒師呼称資格者であること。

 そういった面々にふさわしい疑問として、
 ・原酒と加水酒では、どちらが熟成が進むのか?
 ・エチルアルコールは何度の時が、熟成が進むのか?

 そのことについては、教室ではお話しました。日本酒の極め方 でも説明することとします。

9月16日(水)  「日本酒の楽しみ方第84回:燗酒」

 静岡駅ビルにあります、SBS学苑パルシェで日本酒の楽しみ方講座がありました。今回で丸7年が終了しました。今回のテーマは「燗酒」。ぬるい燗、温かい燗、熱い燗をみなさんでつけてもらい、お酒の温度による変化を味わってもらいました。

 杉錦の特別本醸造、山廃純米、キモト純米吟醸を使いました。


 みなさんご自身で、設定した温度にしてもらうように燗をつけてもらいました。


 余熱切りもおぼえてもらいました。

 
 いかがですか? 燗酒は?
 みなさん楽しそうに盛り上がりました。燗をつけるのは、男性が向いているのではということに。


 おつまみは薬膳料理でございます。


 サンマの煮物が特別絶賛されていました。煮物なのに水を使わない。煮物なのに皮がしっかりついている。

 第14期も無事に終えることができました。すでに10月からの第15期新規募集も行っています。

 場所が静岡駅ですから便利ですよ。SBS学苑パルシェ 054-253-1221

9月16日(水)  「きき酒師合格おめでとう!」

 日本酒講座の受講者さんからご連絡をいただきました。きき酒師に合格しましたと。4年前のきき酒師に関する新聞記事が頭から離れずにいたそうです。新型インフルエンザが流行していて、夏休みも旅行を控え、その時間を勉強にあてたそうです。

 SBS学苑パルシェの日本酒講座からは、10名以上のきき酒師を輩出し、さらに上位資格である、日本酒学講師も3名、酒匠も2名、全国きき酒選手権大会では優勝もあったし4位にもなりました。

 日本酒ナビゲーター認定通信講座の受講者からも、きき酒師を受けるよとか、ワインエキスパートを受けるよとの連絡ももらっています。

 こういった資格には興味がないけど、休みはなるべく蔵周りする方もいます。休みさえあれば、九州や四国にもどこにでも向かうそうです。

 みなさん、私以上にお酒に燃えているのかもしれません。頼もしい限りです。

9月15日(火)  「しんきんビジネスマッチング静岡2009に参上」

 ツインメッセ静岡で「しんきんビジネスマッチング静岡2009」第一回商談会「つなぐちから」が行われました。

 今年から静岡信用金庫以外にも島田信用金庫と焼津信用金庫が参加。大勢の人々が集いました。丸河屋酒店も3年連続で参加。ポスターも自分で作りました。

 日本酒ナビゲーター通信講座の一式を展示。

 プレゼンテーションも行わせてもらいました。今年の題は「お酒の通信講座をはじめました」であります。お酒には関係ないようですが、急須を使いました。

 また、徳利も用い、徳利の便利さやすごさをお話させてもらいました。

 3年目で少しは慣れた感じがありました。たくさんの人が聞いてくれて、うれしかったです。どうもありがとうございました。

9月14日(月)  「サンマの塩焼きに若レモン」

 先日ぺガサートでぐり〜んふぁ〜むのメンバーさんと、焼酎についての座談会がありました。その帰り際にお土産をいただきました。その一つが若レモンです。若いレモン、緑のレモンで黄色になる前に採ったレモン。それをサンマの塩焼きにかけていただきました。

 熟す前の若い果実は皮に苦味がありますね。バナナを思い浮かべれば、なるほどだなあと。青いバナナは世界で一番か二番目に苦い物質なんですってね。

 そして若い、若すぎる果実にしかない香りも感じます。俺はこれが好きだなあ。だから摘果されたみかんなんかで商品開発されているのでしょうね。

 黄色のレモンもいいですし、緑のレモンもいいです。

 ぐり〜んふぁ〜むのメンバーさん、いろいろご馳走様でございます。

9月14日(月)  「バラの香りが生まれる組み合わせ」

 こういうこともあるのですね。お酒とお料理をあわせたら、バラの香りが口中に生まれました。

 嘘だろう?

 いやいや、ほんとなんですよ。たまんないですよ。こういうことがあるから、お酒とお料理の相性研究はやめれません。

 どうやったかって。

 はいはい、順番に説明しますからね。あせらない、あせらない。

 1. フライパンにオリーブオイルを引き温めます。
 2. きざんだにんにくを入れます。
 3. 小さくしたベーコンとトマトとインゲンをいっしょにフライパンで焼きます。

 にんにくを主体として、美味しい匂いが部屋中充満しています。

 これを甲州産の白ワインとピノノワール産の赤ワインとであわせていました。赤ワインですと、渋味が残ってしまいました。赤ワインが強すぎました。

 白ワインですと、これが驚きのハーモニー。よくお酒とお料理のマリアージュ(結婚)と言われますが、出会って、新しいハーモニーが奏でられましたから、出産ですよ。お酒とお料理の出産です。

 マリアージュはフランス語でしょ。出産のフランス語がわからなくてすいませんね。だれか教えてください。さて、あわせた白ワインはこちら。

 丸河屋酒店でも食卓でも定番のルバイヤート甲州シュールリーでございます。

 トマトにインゲン、そしてベーコンやにんにくを同時にほおばり、その後にルバイヤート甲州シュールリーをあわせますと、なんと、口中にバラの香りがしてくるではありませんか?

 紫色のバラであります。バラはどんな色をしていても、中心は黄色などで構成されています。紫色のバラも中心は黄色と赤色があります。

 ドイツワインにも多く見られる香り。おそらく、ルバイヤート甲州シュールリーとトマト+α によって、生まれた香りと思われます。

 α がにんにくとベーコンとインゲン。

 星の数ほどあるお酒とお料理の相性。こういう第三のハーモニーを生む相性であり、組み合わせは稀であります。 気分的には新しい星を見つけたうれしさです。

 簡単ですからいかがですか?

 1. 丸河屋酒店でルバイヤート甲州シュールリーを買い、冷蔵庫に入れる。
 2. 冷蔵庫で適温(12度くらい)まで冷やしている間に、食材を調達してお料理。
 3. お料理のもりつけが完了しましたら、ワインのコルクを抜いて、グラスにそそぐ。

 あとはおわかりですね。

 天国へと、いやいや、そこまで行ってしまっては、さあ大変。素敵なひと時があなたを待っていますよ。

9月13日(日)  「復習レターに5時間かかりました。」

 SBS学苑パルシェの日本酒講座である、日本酒の楽しみ方と日本酒の極め方を受講された方には、復習レターを送っています。

 今期間は春から夏に1日講座があり、復習レターの作成までは、なかなか時間が取れないこともありました。8月の復習レターも日本酒の楽しみ方を終えて完成。8月分はA4で7枚にもなりました。作成時間は5時間にもおよびました。

 復習レターは私のサイトから見れます。

 どうして復習レターを送るのか?

 それはやりっぱなしというのが、私が嫌いだからです。やった内容を文章などにすることによって、頭の中が整理できます。そして、受講者さんらはお酒を飲みながらの受講。肝心なことも忘れているかもしれません。

 私の送った復習レターを普段も見るために、持ち歩いている人もいます。そうなりますと、こっちもやる気もでますね。

 お酒の講座を受けたって、それが就職とかには関係ないのかもしれません。単なる趣味、美味しいお酒を見つけるだけでいい。美味しいお酒を説明を受けながら、いただくだけでよい。個人個人いろいろでしょうが、酒業界に入って28年目の私には、ひとつひとつが大事であり、その積み重ねでここまできています。

 自分自身にとっても、いい肥やしだと思って、せくせく復習レターも書いています。次から読めます。 日本酒の楽しみ方  日本酒の極め方

9月12日(土)  「本日のお客様29:バロン様もみじでご出発」

 丸河屋酒店にいつも来てくださるバロン様。とある仲間内でしょうか、業界でしょうか、いつしかそんな呼び名もついたと聞きました。

 今日はまるで衣装でのお越し。お急ぎのようであります。

 丸河屋酒店の日本酒専用冷蔵庫からもみじを取り出しました。

 これからの酒の会に持っていくとのことです。

 もみじとは君盃のお酒。君盃は決して有名ではないために、日本酒の世界に入ったばかりの人は手に取りにくいのかもしれませんが、その良さを知ると、そんなことは忘れて、君盃の独特の世界に引き込まれます。

 うちの妻も君盃の大ファンであります。きっと静岡市民は静岡の水が体の中に流れていますから、それと同じような水で作ったお酒がしっくりくるのでしょう。お酒の84%は水です。

 今夜のきき酒会はどんな方がお見えになり、どんな展開になることでしょう。私でも何かお手伝いができることがあったら、お申し付けくださいね。

9月12日(土)  「本日のお客様28:有名なお酒がほしいのですが」

 今日は夕方から雨が振り出しましたね。雷も光ったり、雨も強くなったりしました。そんな悪天候の中、いらっしゃったのは、日本酒を求める奥様。旦那様は車の中で待っていてくれました。

 「有名な日本酒ありますか?」

 おっと、このパターンは贈り物をお選びか。
 そう思って、「贈り物でしょうか?」と聞いてしまいました。

 「いいえ、自分で飲むのです。」「子供を寝かした後にちょっと一杯。」

 そうですよね、そんな時間こそ大切なんですよね。一杯のお酒でどんなに救われることか。私も妻も同じ立場ですから、よ〜くわかりますよ。

 丸河屋酒店に有名なお酒ってあったけ?自問自答してしまいました。

 私は自称地酒専門店になる気はありません。あなたの行きつけの服屋さんみたいになりたいです。あなたにはこれがあうのではないでしょうか。相手の立場になり真剣に考えたいです。

 今飲むなら、これこれですよ。そんな風に、お客様からは、私の酒屋という存在。

 丸河屋酒店の美味しいお酒を紹介して、奥様が選んだのは、秋の今だから飲む秋の季節酒と、お酒だけでちょびっと飲むための大吟醸であります。

 秋の季節酒は、萩錦の安倍川の恵み純米ひやおろし。大吟醸は杉錦の吟醸酒です。表示は吟醸でも中身は大吟醸なのであります。

 最初の有名なお酒ありませんか?の気持ちはどこかに飛んでいったでしょう。お酒は名前ではなく、飲むものですからねえ。仲良く乾杯。それが家族の幸の第一歩。今夜は美味しいねえってご夫婦で盛り上がってくれていることでしょう。酒屋の仕事をしたなあと思いました。

 雨の中、ご来店くださりお買い上げありがとうございました。

9月12日(土)  「よもぎの花はライムみたい」

 安倍川の土手には季節ごと草花が咲き乱れます。今日この頃はよもぎがススキに負けないように、秋を告げています。

 よもぎも背が伸び、お月さんとツーショットにもなりますが、やっぱりススキにはかないません。よもぎはお月さんに片思いなんですね。

 それはよもぎが緑色をしているということもあります。秋らしく黄色から黄金色でなくてはね。

 でも花盛りですから、今がピーク。よもぎの1年は長いですね。

 この花、どんな匂いがするのでしょう?

 それがですねえ、ライムっぽいのですよ。緑の柑橘系の香りであります。

9月11日(金)  「ぐり〜んふぁ〜むさんとの焼酎座談会」

 ぐり〜んふぁ〜むのメンバーさんとで、焼酎についての座談会がありました。ぐり〜んふぁ〜むは静岡市内の農家さんらの集まりです。

 それぞれいろんな農産物を作っています。農産物でお酒ができないか?焼酎を造っての展開はどうなんだろうか?そういった打ち合わせをしました。

 藤枝から杉錦さんもお目見えになり、酒類の製造についてお話されました。始まってから1時間後からは実際に杉錦の焼酎を試飲もしました。

 これらをそのままの状態と静岡割りにした場合とでも比べました。

 おつまみは農家さんらの果実もあり、私も初めて摘果みかんの香りも嗅ぐことができました。今後、うまい具合に何か作れればいいです。

9月10日(木)  「ひやおろしは好調」

 4種類選んだ丸河屋おすすめのひやおろし。その内、鶴齢のひやおろしの720mlが売れ切れました。取急ぎ、御報告をと思いました。その他、まだまだ十分ありますので、御安心下さい。

 秋はこれから深まります。ひやおろしに秋上がりのお酒がますます美味しくなってきます。秋の味覚とともに御堪能いただければと思います。

9月9日(水)  「9月9日はひやおろしの日」

 日本全国9月9日はひやおろしの日であります。

 重陽の節句でもありますが。それは旧暦の方が季節に合っていますね。重陽の節句は、菊を器に浮かべて飲む風習があります。今年は10月26日が旧暦の9月9日にあたります。

 ひやおろしは秋の季節酒であります。今夜からひやおろしを飲み始めましょう。丸河屋酒店には4つのひやおろしを仕入れました。すべて入荷しています。

 私が選んだ理由は、秋の味覚にあうかどうかです。名前ではなく、内容で選んでいますので、秋を楽しめると思います。

 その1.鶴齢 特別純米 ひやおろし

 その2.萩錦 安倍川の恵み 純米 ひやおろし

 その3.君盃 もみじ

 その4.白隠正宗 山廃純米ひやおろし

9月9日(水)  「ビートルズボックス発売!」

 ビートルズ・ボックスとビートルズ・モノ・ボックスが本日発売となりました。

 わあ、どうしようかあ。そそられちゃうなあ。

 中1で初めて買ったLPはビートルズのヘルプ。ベイシティーローラーズにしようかと、悩んで買った最初の1枚でした。このほか数枚のビートルズのレコードはあります。 

 中1の頃習った英語はイギリス英語が主流。だからビートルズの英語は比較的聞き取りやすいです。

 そんなことよりも、ビートルズは神様的存在。

 初回限定で何枚って決まっているならば、思い切ったこともしちゃうのですが、何しろまとまると金額もでかい。

 ビートルズ・ボックスは17枚入って35,800円。

 ビートルズ・モノ・ボックスは13枚入って39,800円。

 ロンドンのEMIでオリジナルレコーディング リマスタードされたものらしい。

 これまでビートルズの最初の4枚のCDはステレオではなくて、モノラル。今回はそれらもステレオ録音されている。

 ところで、その前に、我が家にはCDあったっけ?
 私のステレオは古くて壊れているし。そこらへんからも問題だ。

9月9日(水)  「やまぐち地酒維新」

 山口県酒造組合さんからいただいたお知らせです。

 維新の地「やまぐち」の地酒を心ゆくまでご堪能できるイベント、第1回「やまぐち地酒維新」を開催。

 日  時:平成21年10月4日(日)18:30〜20:30
 会  場:品川プリンスホテル メインタワー(東京都港区高輪4-10-30)
 参 加 費:5,000円(事前チケット販売)
 *立食ビュッフェディナー、お土産付き
 詳細につきましては、下記HPをご覧ください。
 山口県酒造組合

9月8日(火)  「早朝ランからはじまる日は気持ち良い」

 5時30分から準備体操をして、安倍川の土手に歩きました。安西橋と安倍川橋の間を2往復。距離にして7.4キロではありますが、40分くらいかけてのジョギング。ここから1日のスタートであります。こういう日は気持ち良いものです。

9月7日(月)  「うなぎ亭さん」

 2009年はうなぎとお酒の相性を数多くこなしています。うなぎの蒲焼は比較的にどこでもある、というか、手に入りやすいです。ところが、うなぎの白焼きとなりますと、なかなか売っていません。私はうなぎ亭さんに頼んで焼いてもらっています。

 うなぎ亭さんの玄関にはカブが置いてありますから、出前もやっているのかもしれません。飲食店のように中で食べられるようになっています。お店に入ろうとすると、

 水槽には生きたうなぎが泳いでいるのを必ず見ることになります。これがいいんだよねえ。

 で、うなぎ亭さんってどこにあるのか?

 静岡市葵区安東3丁目の記念碑前です。電話して焼いといてね、と連絡して向かいますが、一度大失敗をしたことがあります。

 それは自転車で行きました。家は葵区田町ですから、片道15分くらいかかるのかなあ。道路に凹凸がありますでしょ。自転車が上下に揺れます。

 おかげでうなぎの白焼きはぐるぐると回ってしまって、家に帰ってみて見たら、原型をとどめてはいません。それ以来、環境に悪いのですが、車で行くことにしています。

9月6日(日)  「うなぎの白焼きと赤ワインの相性」

 2009年ほどうなぎを食べた年はないくらいうなぎを食べています。それもこれもうなぎと酒類との相性を探っているからであります。今回はうなぎの白焼きと赤ワインの相性をみました。

 白焼きは、うなぎを素焼きしたものです。だから素材の良し悪しで美味しさが決まります。 うなぎを蒸してから焼いた場合はわさびを使い、蒸さずに焼いた場合は生姜を使うと良いと思います。これは脂分の量によりますが、いずれも焦げ目がついて、香ばしくて美味しいです。

 今日のうなぎの白焼は生きているうなぎを調理しました。うなぎ屋さんの水槽で泳いでいたうなぎであります。うなぎの蒲焼と対比するように、脂分を蒸して落としてあります。わさびでいただく方です。

 同じうなぎを使ったお料理でもうなぎの蒲焼とまったく違ったお料理ですね。 脂分もなく、うなぎ独特の匂いもかなり落ちています。蒸すことと、多くのうなぎに接してきたタレではないことが理由です。タレは新品なうす味を使ってあります。醤油を甘くしたようであります。ワサビでいただくようにうなぎ屋さんがワサビをキュウリの上の乗せてくれました。

 ここで以前の「うなぎの蒲焼きとワインの相性」を振り返ります。

 うなぎの蒲焼にような油分の多くて、味が濃く、スパイシーなお料理には赤ワインを選びました。軽めの赤ワインよりも、渋味も十分なフルボディーであって、スパイシーな赤ワイン。カベルネソーヴィニオンやシラーなどのブドウから造ってある赤ワインとあわせました。 確かにワインのスパイシーさと山椒とはあいました。ところが、タレのついたうなぎに山椒をかけてあわせましたところ、これらのスパイシーな赤ワインとの相性はよくありませんでした。 これはうなぎ自身が持つ、独特の香味、つまりうなぎらしさとスパイシーな赤ワインがあわず、うなぎの味が孤立していました。

 そこで、赤ワインの中でカベルネソーヴィニオンやシラーよりも渋味やスパイシーさの少ないのを選ぼう。とピノノワールにしたところ、これが奏効。 うなぎにはピノノワールがあうと判明したのでありました。

 今回はその学習を活かし、ピノノワールから入りました。

 いくらうなぎとはいえ、白焼き。これほどまでに油分を落としてさっぱりしている肉質に赤ワインがあうのであろうか?

 魚には白ワイン。しかも白焼きと名の付くくらいの白さ。白身と言ってもいいでしょう。 間違った選択ではないだろうかと、我を疑いました。 うなぎとあわせました。

 心配していた先程までの自分は何だったのか。そのくらいにあいますね。

 ピノノワール産の赤ワインがうなぎの白焼きをさらに美味しくさせてくれています。うなぎだけを食べていた時にはわからなかったうなぎの旨味。これがワインによってはっきりと感じられます。

 うなぎの白焼き + ピノノワール = 

 ワサビも邪魔になりません。相性度は平行の○。

 わさび + ピノノワール = 

 うなぎの白焼きにワサビをつけてピノノワールとあわせました。 ワサビが加わったことで、爽快さが加わりました。全体をよりさっぱりさせてくれています。

 うなぎの白焼き + ワサビ + ピノノワール = 

 こちらもかなりおすすめの相性です。

 伝統のあるうなぎの白焼きにも海外産の赤ワインがあうのは面白いです。うなぎは世界中にあるとは思いますがね。 

!今日の格言!

 うなぎの白焼きだって赤ワインだ。ピノノワールに限る!

 

!今日の気づき!

 うなぎが赤ワインにあうのは、うなぎが赤身だからである。これは生の状態が赤いから。しかし、火を入れれば白くなるので白身扱いしていもいいのではないかと思ったり。例えば豚肉は焼いて白くなるので白ワインとあわせやすい。塩やレモンも掛けられることが多いので、白ワインが選ばれます。豚肉は焼いて白くなり白ワインとあう。うなぎも焼いて白くなるが赤ワインとあう。

9月6日(日)  「浅間さん周辺ジョグ」

 浅間神社を上り賤機山の頂上に到着。そこから尾根つたいに北に向かいます。賤機山城址を過ぎてしばらく行きますと、籠上に降りる道と鯨が池に向かう道と大岩に降りる道に分かれます。

 ここで大岩3丁目に降りて、一旦麻機街道に入り、北に向かいます。静清バイパスをくぐったらそこは池ヶ谷です。左折して山道を上りました。

 登り始めてすぐに何かを燃やした灰があり、そのすぐ近くに青虫がいたので、灰にまみれては水分がなくなってしまうと思い、移動しとうかと思ったのですが、すでに死んでいました。

 その横には木があり、セミが鳴いていますが、地面すれすれから声がしますので、よ〜く見てみますと、アブラゼミが地面から30センチくらいのところで鳴いていました。

 こんな低いところで鳴いていても、メスは来ないのではないか?

 心で話しかけていると、パッと飛びました。しかし飛んだ距離は50センチほど。 私の足元の地面に落ち、羽の片方が広がったまま。

 そうかあ、こいつも弱ってしまったんだなあ。お疲れなんだなあと思っていますと、そこからまたも大きな声で鳴き始めました。

 最後の最後まで。力尽きるまで鳴き続ける。生き続ける。生かされている以上、それは仕方ないのではありましょうが、生命の本能とでも言いましょうか、すごいなあと感心しました。

 セミではないにしても、たかが小さな虫だと殺してはいけませんね。セミに別れを告げて、坂に入りました。

 ここは急坂で、休まず走り続けることが目標。足の筋肉と心肺が限界だあと叫びます。鳴きそうな顔をして、尾根まで上がり、今度は賤機山の頂上を目指して、浅間神社へと降ります。

 山はうるさいです。セミやら鳥やら。それが気持ちよいのは日本人だからでしょうか。英語の発音には破裂音があり、虫の声は邪魔だと聞いたことがあります。

 ミンミンゼミがけっこう多くて安心しました。街中ではほとんどがクマセミですし、近所でミンミンセミの声も聞くのも、相当珍しくなってしまっています。

 山の尾根ですから、道幅と呼べるくらいもない狭さ。人が一人通るくらいの幅です。私の横でカラカラと音がしました。何の虫かなあ。珍しい鳴き声だなあと、その音の元に顔を近づけて見ますと、それは虫ではなくて、蛇。

 一瞬凍りつきましたよ。辺りは目に入らず、蛇だけが目に映っています。どうしたものか。木の棒で威嚇して、遠くに行かせよう。木がなかったので、草を投げてみました。いっこうに動く気配はありません。一気に飛び掛ってこられては困るので、その場を立ち去りました。

 一瞬まむし?とも心配しましたが、まむしは茶色や赤系統の色合いで輪があります。すぐに違うと気がつきました。

 生きたマムシを三度ほど料理してもらって食べたことがあります。美味しくて精がつきます。生き血を赤ワインで割り、その中に心臓を入れて飲み込みます。

 無事に浅間神社に降りて、心でお礼を述べて家路に。これで1時間と45分くらいのジョグでした。さてさて、体重と血圧を計るとします。

9月5日(土)  「鱒はやっぱり日本酒ですね」

 葵区りんどうに鱒のつかみ取りに行ったそうです。保育園の行事。市内の保育園や幼稚園のいくつかが参加。つかみ取り大会で田町保育園が優勝。取ってきた鱒を帰りにもらいました。

 取立ての鱒は新鮮ですね。包丁を入れて、中を見ただけでわかります。塩を振って焼きました。

 これまで苦手としていた子供らですが、今日は3人で2匹食べました。だんだんと味覚も成長しているようです。塩焼きした鱒。これにはやっぱり日本酒ですね。

 富士錦純米たる酒とピノノワールから作った赤ワインで比べました。

 文句なしで富士錦純米たる酒がばっちり。塩がアクセントとなってお酒をおいしくしてくれます。

 お酒+塩だけでも完成度が高いですが、そこに鱒の旨味が加わりますからねえ。たまんないですよ。焼き魚と日本酒は日本の誇る相性であります。

 うなぎの白焼きもあったので、それにもこの2つのお酒をあわせました。うなぎの白焼きにはピノノワールもあいます。

 富士錦純米たる酒は丸河屋酒店で好評発売中。

9月5日(土)  「アシナガバチを襲うスズメバチ」

 ベランダの階段に作られたアシナガバチの様子が変だ。みんな巣から出てきて階段付近にいる。これでは、階段を上るのが怖いくらいだ。

 でも、どうしたことだろう。

 巣をのぞいてみると、

 なんとスズメバチが来て巣を襲っている。穴をボリボリと音を立てて、中をほじくっている。卵や幼虫を食べようとしているのだろう。

 アシナガバチはアゲハ蝶の幼虫を襲い、スズメバチには襲われる。手出し無用の自然ですね。

9月5日(土)  「あおちゅう伝承も入荷」

 青ヶ島の青ヶ島酒造より青酎が来ました。本日届いた青酎は「青酎池の沢」と「あおちゅう青宝」ともうひとつ、「あおちゅう伝承」であります。「あおちゅう伝承」は丸河屋には初上陸であります。原材料がすべて青ヶ島産。純青ヶ島の芋焼酎であります。麹菌も青ヶ島に生息する自然なものだそうです。

 また、青酎の中でも生産量が少ないようです。私もまだ体験したことがありませんから、とっても楽しみであります。

 「青酎池の沢」「あおちゅう青宝」「あおちゅう伝承」はすべて1つのページからご注文できるようにしてあります。 青ヶ島の青酎 からどうぞ

9月4日(金)  「本日のお客様25:富士錦純米たる酒」

 静岡県芝川町にあります富士錦から純米たる酒が入荷しています。

 隣近所のかずちゃんがいらっしゃいました。このブログや丸河屋酒店のサイトをいつも見てくれていて、入荷したと書きますと、いらっしゃってくださいます。

 今日もいらっしゃいました。丸河屋酒店のお酒の入った冷蔵庫をご覧になり、手に取り出したるは富士錦の純米たる酒です。

 実はかずちゃんは富士錦の純米たる酒をお飲みになるのは二回目なんです。一度飲んで予想よりもはるかによかったということでお買い上げになりました。

 かずちゃん曰く、
 「煮物などの家庭料理にすっごくいいですよ。」
 「しかも、この樽酒はこれまで飲んだことのある樽酒よりも断然飲みやすいし。」 

 そうだよねえ。ホーロータンクやガラスの瓶が使われるまでは、容器は木でできてたもの。伝統的な日本食には樽酒があうのですね。

 富士錦のように純米酒のクラスを樽に入れてくれれば、樽酒も一般化しそう。ありがたいお酒ですね。

9月3日(木)  「これでサンマがトロットロ!」

 マグロのトロって美味しいですねえ。醤油にちょっとだけくっ付けるだけで、醤油の中に脂が溶け出します。もうそれを見ただけで、早く食べたい、早く食べたい。のどから手が出てきそうです。のどつばものです。

 サンマだってとろけちゃいますよ。秋のサンマは脂がのっています。サンマのお刺身も美味しいですよねえ。

 マグロのような肉厚はありませんが、このサンマもとろけちゃうんです。
 サンマにショウガ醤油をつけて食べ、これを一杯。
 サンマがトロットロにとろけちゃうんです。

 その一杯とは日本酒のひやおろし。

 秋の季節酒であるひやおろしは、しっとりしたフルーティーさと、半生のようなまろやかさ持ち味です。

 日本酒全般の特徴として、魚介類の生臭さを抑えます。そして、ひやおろし特有のまろやかさがサンマの脂をより美味しく引き立てます。お酒の尊敬・尊重効果であります。

 サンマのお刺身 + ひやおろし = 

 例えば、白隠正宗の山廃純米ひやおろし。

 米と米麹を使った純米酒、しかも乳酸無添加なのです。乳酸無添加造り特有の力強さがありますから、口中でグッとふくらみます。

 白隠正宗の山廃純米ひやおろしは丸河屋酒店に入荷していますから、もうすぐページを作ります。少々お時間をいただきすいません。

 日本の秋の味覚には秋のお酒がぴったりですね。
 ひやおろしでサンマがトロットロです。

 注意:ひやおろしでもいろいろあります。中にはシイタケの匂いがするものあります。辛さを感じさせたりしてくれますが、老ねて(ひねて)います。熟成して老ねているのお酒では、上の結果は出せません。十分にご注意してください。

9月2日(水)  「秋の味覚に秋の酒」

 これから収穫シーズンをむかえます。秋ですねえ。暑さから開放されて、食欲も飲欲も秋あがり。お酒だって秋あがりなんですよ。そういった貯蔵方法もあります。

 秋に焦点をあてて育てたお酒。秋に一番美味しくなるように企画されたお酒。それがひやおろしや秋あがりと書かれたお酒であります。

 紫色したブドウやすみれを連想させる香りと、まろやかなまったり感。この時期だけのお酒です。このチャンスを逃したら、来年まで待たなくてはいけません。

 おっと、そんなこと、どうでもいいとお考えではないでしょうな。そう思っていると、来年どころか、一生このお酒の良さを味わえませんぜ。

 秋のお酒が秋の味覚にピッタンコなんですよ、は〜い。

 サンマのお刺身。幅広い日本酒にあうのでありますが、中でも秋のお酒の「ひやおろし」「秋あがり」はもってこいです。秋の味覚には秋のお酒なんですね。

 私は酒販店として、「ひやおろし」や「秋あがり」を選定しています。1つの項目にサンマのお刺身との相性があります。

 丸河屋酒店の選ぶ秋のお酒にご期待ください。

 9月9日はひやおろしの日です。それまでには選定しておきますね。ちなみに上の2本は萩錦の本醸造と純米のひやおろしです。

9月1日(火)  「アサヒポイントゼロとキリンフリーの飲み比べ」

 2009年はキリンフリーが大ヒット。これまでのノンアルコールビールがアルコール度数0.1%未満に対して、0.00%を実現したことが大きな理由です。

 キリンフリーの一人勝ちか!

 そう思われたノンアルコールビールテイスト清涼飲料にアサヒが追従。その名も「アサヒポイントゼロ」であります。ついに2大ビールメーカーがアルコール度数0.00%を出したわけです。

 アサヒのポイントゼロとキリンフリーを飲み比べました。

 両方ともよく冷えている状態です。泡はほとんどいっしょのようです。

 色合いはアサヒポイントゼロの方がキリンフリーよりも薄いです。色合いからは、ポイントゼロの方がシャープで、キリンフリーの方がロースト香が強いのではと思わせます。

 

 香りを嗅いでみます。

 ほっほう。両方とも基調香は同じです。炒った麦芽のロースト香を基調として、その上に様々な香りが現れます。また、両方とも乾いた穀物が濡れた時の匂いがします。使用している麦芽が同じようなものなのでしょうか。

 アサヒポイントゼロは麦芽の香りとビールらしい発酵に伴うような香りがします。まるでビール酵母が生きているかのようであります。あくまでポイントワンの流れを汲むということでしょうか。

 キリンフリーはビールっぽい感覚よりも、清涼感を感じる酸があります。果実酸のような爽やかさであります。これはホップ由来なのでしょうか。

 

 ビール系らしく、ゴクッといってみました。

 炭酸の圧力はいっしょくらいです。特別強くも弱くもありません。食事とのかねあいや、ゲップを考慮した結果だと思います。

 アサヒポイントゼロは舌先に上品な果実の甘味を感じます。
 キリンフリーは果実の酸味を感じます。

 アサヒポイントゼロはコクで勝負。
 キリンフリーは爽快感で勝負。

 口の中で噛むようにして味わっていますと、どちらも麦っぽさが出てきました。

 今回の飲み比べは缶ではなく、瓶を使っています。お互いビールの小瓶を使っているために、アルコールはありませんが、ビールを飲んでいる雰囲気になってきました。ビールっぽさがありますから、酔ってきたのかなあとの感覚もあります。

 これは居酒屋さんにみんなで飲みに行き、自分だけお酒を飲まなくても、雰囲気でよってくる。それに近い感覚です。それだけ、アサヒポイントゼロとキリンフリーの完成度は高いとも考えられます。

 

 キリンフリーのヒットの後で発売となったアサヒポイントゼロ。アサヒポイントゼロはキリンフリーをかなり意識したことでしょう。

 キリンフリーとは違ったタイプに仕上げるのか、同タイプに仕上げるのか。

 0.00%と表示されていることから考えても、かなり近づけたのではないか。ミートした作戦なのでしょう。キリンフリーがヒットしましたからねえ。

 

 後味も互角といったところです。

 それから両者に通じる欠点があります。それは温度が温かくなった時に顕著に現れる臭いです。商品特性上の癖でありましょうか。

 アサヒポイントゼロは乾燥した穀類が蒸れた臭いが強くなります。
 キリンフリーは口の中に入れるとわかる酸味を伴ったミネラル香が強くなります。

 いずれも原材料や製造からの由来ですから、これらは改良してほしい点であります。

 

 アサヒポイントゼロ
 品目:ノンアルコールビールテイスト清涼飲料
 原材料:スターチ、麦芽、果糖ぶどう糖液糖、ホップ、酸味料、アミノ酸(グリシン)
 アルコール分:0.00%

 キリンフリー
 品目:炭酸飲料
 原材料:麦芽、果糖ぶどう糖液糖、ホップ、酸味料、香料、調味料(アミノ酸)、酸化防止剤(ビタミンC)、苦味料
 アルコール分:0.00%

 

 私が理想としているノンアルコールビール。それはビールからアルコールを除去したものです。だからノンアルコールビール。ビールはアルコール飲料なので、この表現は適切ではないですが、説明上はわかりやすいです。

 例えば、アサヒドライのノンアルコール飲料とか、キリンの一番搾りのノンアルコール飲料など。まあ、そうなると、見かけ上も、ビールとノンアルコールと間違えそうですけどね。

 ノンアルコールビールと考えて、一番身近な製造方法と思われる、

 ビール − アルコール = ノンアルコールビール

 がいつになったら、実現できるのでしょう。

 それを作ることができて、はじめて勝者になるのではないでしょうか。

 

 アサヒビールはこれまでアルコール度数0.1%のポイントワンを発売していました。ポイントワンとキリンフリーとの違いも考察したことがあります。

 キリンフリーとアサヒポイントワンの飲み比べ もしました。


日記 / 丸河屋酒店