丸河屋 河原崎吉博の2008年4月の日記です。
こんな私ですがよろしくお願いします。

4月30日(水)  「きき酒指導の依頼」

 電話をいただきました。きき酒を指導してほしいと。うかがいました。

 この方は神奈川県内で飲食店を営んでおられるとのこと。きき酒全般について向上させたい。また習うところがないともおっしゃっていました。

 日本酒サービス研究会のきき酒師を取得して、その上位資格である酒匠も取得し、今年からは専任テイスターセミナーにも参加するようです。

 丸河屋に毎週でも通いたいというくらいですから、かなりやる気が入っています。

 私としては、目標を立ててもらって、そのためのカリキュラムを組みたいと話しました。目標がなくて、漠然ときき酒では、こちらもどうしていいものか。

 そんな会話を30分もしていたでしょうか。

 私としては、お酒のボキャブラリーは日本酒サービス研究会のセミナーに参加する方が、得るものが大きいのではないか。人数が違います。20人くらいが一つのお酒に対して表現していく。20通りのボキャブラリーがあり、正しいかどうかは別として、他人の刺激がありますから、ボキャブラリーも自然に身に付いていくとお話しました。

 そして、お酒を細かく見極めるきき酒。これはきき当てに使うやり方ですが、これを習う場所、あるいは教える人は私以外には私も知りません。他の方も通信教育で教えていますから、それをやりましょうということになりました。

 まずは720mlのお酒を2本送り、現在の本人の実力を計ってみることにしました。

4月29日(火)  「プールに映画」

 学校が休みなのでどこかに行こう。いやいや行かねばでしょう。子供からプールと映画のリクエストがありましたので、静岡中央体育館プールで午前中は目一杯泳ぎ、お昼を映画館横のお蕎麦屋さんでいただき、犬と10の約束を見ました。

 おそばやさんで食べた、左の写真の「桜海老チラシおろしそば」をこの日記に載せたく写真を撮ってきました。

 揚げ立ての桜海老がメインで、のりや鰹節などが盛り沢山です。純粋にお蕎麦的にはどうかと思われますが、静岡のおそばとしては素晴らしいです。

 このお蕎麦屋は特別PRするお店ではありません。ただただお店に来る御客様に対してのサービスを心掛けていることが入ってからの雰囲気でわかります。控えめな挑戦がいいではありませんか。

 来て食べた人が納得して、口コミで広がってこそ本物でしょう。葛きり、そばがきおしるこ、あんみつなどもありましたから、妻の90才のおばあちゃんにも食べさせてあげたいと思いました。

4月28日(月)  「白隠正宗の挑戦」

 静岡のオリジナル酒造好適米誉富士、山廃造りなど、静岡県内の蔵元の中では先駆けに入るくらい、新しいことに挑戦してきた白隠正宗。今年も新しい挑戦がはじまったようです。

 その挑戦の賜物であるサンプル酒が2本、手元に送られてきました。内容こそマル秘でありますが、静岡県内では誰もやっていないことであります。

 吟醸酒ってどこの蔵でも造っているし、日本酒の消費量が増えない御時世では、酒販店も飲食店も旧来の銘柄で手一杯。そうすると、自分で新しい分野を開拓するしかありません。

 静岡の吟醸酒をリードする蔵元も、東京市場での販売量があっての地位を保っています。他の蔵元から東京は化け物だから、売り込めば数字は伸びるとすすめられていますが、そのような安易の考えではないところも好印象となることでしょう。

 丸河屋なんて微力ですが、微力故に伸びてほしいなあと思いながらサンプル酒を飲みました。

4月27日(日)  「賤旗山城へハイキング」

 ゴールデンウィーク恒例のハイキング。今日は昨年歩いた道をより長く設定。昨年は浅間神社から浅間山の頂上に登り、西側に下山して美肌湯の温泉に入ってきた。

 今年は浅間山の頂上から更に尾根つたいに歩き、次の山である賤旗山の頂上の賤旗山城を通り過ぎたところ(丁度国道一号線バイパスの接するところ)で西に下山して、そこから美肌湯に向かった。

 長男がこれだけの道のりを歩いたのははじめてだ。だっこだっことなる予想をしていたが、難無く完歩した。10時半にスタートして、美肌湯に着いたのが2時頃。所要時間3時間半の内にお昼を食べたのが30分間。3時間はまるまる動きっぱなし。

 山の中には虫もいたり、鳥もいたり、草花などもあるので、退屈しないのでしょう。2年後にはこのルートの最終地である鯨ガ池まで行けそうです。

4月26日(土)  「日本酒の原産地呼称認定確立のためのテイスティング研究会」

 

 

 きき酒師の主催団体である日本酒サービス研究会(通称S.S.I.)では県別などの特定地域の地酒たる香味の特性を探る研究会が本格的にスタートしました。

 研究会のメンバーはきき酒師取得後、その上位資格である酒匠を取得し、専任テイスター育成講座を5回以上参加した中から専任テイスターとして委属された方であります。これがS.S.I.研修室専属テイスターであり、現在の最上位(資格)であります。

 机も普段きき酒師などの勉強会で使う3人分のスペースを用意され、テーブル上には専属テイスターの名札が乗せられています。きき酒師と焼酎アドバイザーの講習会では80名は入るスペースをたったの12人で占められました。

 今回は広島のお酒を5つの地域ごとに分けて、その特性を確かめあいました。同じ地域のお酒をきき酒して、共通する特性は何か、また他の地域との差は何かなどを探っていくわけです。

 すべてのお酒の香味特徴をわかりやすいように、他の参加者に説明することが必須。ふだんから飲んだお酒の香りと味わいについて、メモを心がけていれば楽チンにできるでしよう。

 私は普段から分析型の研究が好きですから、こういうのも得意な分野であります。研究会が終わったあとに、今日使った15種類のお酒で、15対15のマッチングでもしたいなあと思っていましたが、予約した新幹線に間に合わなければならないので、すぐに退出してきました。

4月25日(金)  「焼酎ナビゲーター講座の内容が決まる」

 5月の末〜6月の上旬に横浜で開講する焼酎講座の内容を決めました。この講座は焼酎ナビゲーター呼称資格を有することができます。主催者側からのお話では、だいたい30名くらいではないか。1つの机に3人掛けられるとのことで、私は3人一組として教材も用意することにしました。10セット作るわけです。

 主催者が企業様なので、仕事を終えられてすぐに会場に来られると思います。空腹が予想されますから、私の講議が長くならないように、学びながら食事もできる内容としました。

 日本酒と焼酎の講座を比べますと、焼酎を受講している時の方が、食事が進みます。日本酒を手に取り、頭で考えている時間が長いのに、焼酎は考えるよりは飲んだ実感を確かめているように思えます。これは日本酒は味があるので、それだけで成立する、つまり日本酒自体が料理の一品のようなものですが、焼酎は飲みやすいアルコール度に加水しますと、香りはあるのに味が物足りないため、つまみから味わいを求めるのでしょう。焼酎は口中をリセットする効果がありますから、よけいに食事がすすむというわけです。

 このことがわかっていないと、参加者から苦情が来りします。「えっ? もう食べ物ないの?」

 ここが一つのポイントですね。居酒屋さんでも焼酎をガンガン飲んでいるグループの方が、テーブルに並んでいるお皿の枚数は多いです。焼酎講座の良否もおつまみ次第のところが多いです。

4月24日(木)  「梅酒のサンプル」

 いただきました梅酒のサンプル。この梅酒は和歌山の梅農家さんが造りました。

 自分の農園で実った南高梅を自分で特許を取った方法で梅酒にしたそうです。

 梅をアルコールの中にずっと漬けておくと、梅の中の種から雑味が出てきて、美味しさである旨味が逆に種に向かう。ならば種だけを上手に摘出することはできないか?それを可能にしたのが本人の特許。

 この農家さんは梅酒の製造免許も取得し、現在私のような販売する者に意見をうかがい、6月には販売にこぎつけたいとのことです。

 この梅酒を実際に私が造ろうと思いますと、まず、梅を手にすることが不可能でしょう。酒類に漬けるのに丁度良い熟度の梅を木から取り、その日に漬けるのは、その梅の木がある場所にいる方にしかできません。

 サンプルはアルコール13゜と18゜の2種類ありました。両方ともに持ち合わせている長所は、和歌山の自農園からの南高梅を漬けたところから来ていると思われます。

 よくある梅酒は美味しくてもどこか、酸苦味があります。しかしこのサンプルはありません。やはり適度な熟度の和歌山の南高梅を使っているからでしょう。

 繊細できれいな明るい梅酒が丸河屋にも6月に来る予定です。はじめたばかりですから、たったの400本分しかないそうです。6月にはサイトにも登場させれると思いますから、楽しみにしていて下さい。

4月23日(水)  「日本酒の極め方講座がありました」

 第4期目となりました日本酒の極め方。今期は日本酒の楽しみ方から2名が新規に入られました。7名となりました。

 今日は日本酒の楽しみ方にも2名様のお申し込みがありましたので、日本酒の楽しみ方と極め方を合わせますと24名となります。

 これは講座開講以来最多の受講者数であります。人数が少なければ少ないなりの良い講座もできます。現在の日本酒の極め方はそれを目指してはいますが、教材費的には私の持ち出しが多く、困る面もあります。

 しかし、前回も今回も「講座、すご〜くよくなってる。楽しいわ!」と本当かどうかはわかりませんが、お誉めの言葉をいただきますと気が良くなる面もあります。

 受講者数7名に対して上のお酒ですよ。300mlに詰め替えてはあるものの、大吟醸と純米大吟醸を持ってきていますからねえ。

 つまみだってお刺身。鮮度バッチリ。作り立てを保冷材をしこたまあてがって持ってきました。 

 今日のテーマがしぼりたてですから、生もののお刺身を選んだわけです。内容はびっくり。上の8本のお酒を別な瓶に詰め替えて、どれがどれかわからないようにして、飲みながら当てていくというものです。

 いろんな要素をきき酒しながら考えて、1時間半かかり、どれがどのお酒かわかることができました。

4月22日(火)  「デジカメを壊した、その花とは」

 昨日の朝4時半に起きて安倍川の土手をジョギングしていましたら、黄色い花が咲いているではありませんか。まるで走る私に向かって、こっちだよ、こっちだよと微笑みかけてもいるように。

 香りはううん、いいぞいいぞ。

 しまった、デジカメを持ってきていれば、写真に取れたのに。

 その続きで、今朝も4時半に起きて、メールのチェックをしてから、安倍川に向かいました。今日はジョギングではなく散歩。写真に集中したい。 

 土手の斜面にあるので、ひょいっと身軽に下りたつもりが、ズズズっとすべってしまいました。花に足下をすくわれました。オイオイ、昨日俺を呼んでいたのは、俺を転ばしておもしろがりたいからか?と自問自答。花には罪はありません。この時に手が地面についたため、手にしていたデジカメに私の体重が乗ってしまいました。しかも悪いことにスイッチオンの状態で、レンズが前にニョキニョキと出ている状態なのでした。

 無惨にもデジカメのニョキニョキの部分は折れ曲がり、収納できなくなっていました。やれやれ、昨日も取れなかったのに、今日は壊れちゃったよ。もう、頭にきたから、この花をちょん切って家に持って帰っちゃおうか。いやいやそんなことはできません。

 このままじゃあ写真が取れない。私は力づくで曲ってしまった部分を元のように曲げ直し、何とか収納できるようになりました。スイッチも入ってよかった〜。

 But 力づくで曲げたせいで、レンズがニョキニョキっとでるその部分が割れてしまいました。買った当時は気に入らなかったカシオのエクリウムですが、使い慣れれば自分の相棒のようにかわいい物。自分の不注意が私とカメラの間にヒビをいれてしまったようです。これまで私といっしょに活躍してきてくれたのに、申し訳ない。

 この花については、お酒の講座のページの中にある香り帳の花のコーナー(その他の花の中)にアーカイブしておきます。

4月21日(月)  「コニャックの水割りを美味しくするためには」

 お酒の講座で使い、ちょっとだけ残ったコニャック。フランス産ブランデーカミユのVSOPでございます。

 これもひと頃はバカ高かったありがたいブランデーでした。最高値で15,000円から20,000円くらいはしてたと思います。

 これを飲むのは女の子がつくクラブやパブ。私などよく行ったものですよ。配達に、ですけど。お客さんではいけないですよ。

 ブランデーグラスに少々をそそぎ、香りを嗅ぐ。ブランデーはグラスにそそいだだけでも部屋中に漂ってきますから、あえてグラスから嗅がなくてもいいのですが、これも儀式でしょうか。甘〜く切ない、懐かしい香りがしています。はちみつや桃の香りがしてきます。熟成されていた樽の香りの影響が大きいです。

 いくら甘いブランデーでもアルコールは40゜もあります。ストレートで口の中に入れますと、舌ベらも耐えられないほどの熱さを感じます。焼けどしそうです。

 このままのアルコール度では飲みにくいので、ロックがいいなあと思って氷を入れたいのですが、本物のブランデーグラスは氷りが入りにくい大きさのために、氷は入れられませんでした。

 次に水割りを考えました。水割りにしますと、香りはありますが、ぼけます。口の中に入れた瞬間、冷ややかな冷たさをおぼえ、寒気が全身に走りました。これまたアルコールの特性でしょう。ストレートの時には熱く、水割りだと冷たく感じる。

 水割りの味わいも、複雑さが欠けたつまらない味です。しかも重たい味。これではせっかくのコニャックもかわいそう。

 水割りではなくて、何か他の液体がないか。それも甘口。はちみつ入りのフレッシュジュースでもいいけど、無色透明でなければ、ブランデーらしさは丸っきりなくしてしまう。

 どうにかならないのかと思いついたのが、JTから発売されている「桃の天然水」。あれなら甘く感じる。分量比には神経を使いそうですが、単純な水よりはいい。

 やはり、ブランデーの香りに含まれる甘さと対等の甘さを感じるし、ブランデーがはちみつや桃の香りがあるので、桃の天然水があうというわけだ。

 3センチくらい残っていたブランデーも水割りで美味しくいただきました。目出度し目出度し。

4月20日(日)  「納豆とスパークリングワインの相性」

 おいおい、嘘だろうよ。納豆とワインをあわせるなんて。ワインがもったいないじゃあないか、いやいや明日のごはんにかける納豆がもったいないよ。

 まあ、こんな風に言われそうであります。感覚ではわかっている。そういう相性もありますね。

 あの人とあの人じゃあ、うまくいくわけがない。芸能人の離婚報道を見ていて、よくつぶやきますよね。でも意外にうまくいくカップルもあり。

 この納豆とワインの相性は?

 御興味のおありの方はこの後の文は読まずにやってみて下さい。何ごとも先入観を持って始めるのはよくないですもんね。

  じゃじゃ〜ん。やっぱですよ。予想に逆らわずにアウト。程度はその人その人の感じ方でしょうが。これを美味しい組合せだと、おっしゃる方は珍しいでしょうね。

 納豆は穀物由来のコクがあって、旨苦味があります。いっしょについてくるタレによって、甘味も加わっています。この中の苦味だけが強調されてきます。

 一方のスパークリングワインはどうか。ワインの持つ果実酸ばかりが強調されてきます。

 つまり納豆とスパークリングワインが出会うと、口中は苦味と酸味に覆われます。

 こんなことなら、出会わなければよかったよ。の組み合わせであります。

4月19日(土)  「スカモルツァアフミガータ 豚」

 何やら怪しい物体が。スーパーのチーズのコーナーにスカモルツァアフミガータ豚と書かれたこの物体。豚の形をしたチーズなのか、豚肉が関与しているチーズなのか。この形はわざわざしたものか、自然になってしまうものなのか。

 見ているだけでいくつもの疑問が出てきました。ここで知らん振りして見逃していいものか。750円もしたけど買ってしまいました。妻への言い訳は、妻へのプレゼントとして。でも他にも買っているので、合計金額を妻からもらうのである。

 名前をよく考えてみると、モッツァレラに似ています。モッツァレラをどうにかしたのだなあと想像はできました。

 開封してみると、モッツァレラの薫製だとすぐにわかりました。モッツァレラは淡白な素直なチーズで好きです。モッツァレラは水の中に入れられて売られています。これは薫製ですから、香りの中に入れられたとなりますよね。また水ではなく乾燥環境下。

 このままで食べたら、やはり薫製のモッツァレラでした。これをスライスして塩胡椒をつけ、オリーブオイルをフライパンにひいて焼きました。それが下の方の写真。

 独特の触感がしています。この感覚は日本にはない。西洋人は触感、食感、テクスチャー、歯ごたえを非常に気にして、美味しさの一部にも入れています。

 タコ焼きの表面が固まった感じでもあります。噛んでみると、ゴムのように柔らかいが、跳ね返ってこない。何とも独特な食物であります。

4月18日(金)  「チョコレートとワインの相性」

 15日の講座にて、お酒とお料理の相性もみてもらいました。その中のひとつにワインとチョコレートの相性がありました。

 相性診断結果までは時間が取れませんでしたので、後日ということになります。

 私としてもしっかりした解答を用意しなければなりませんので、実際当日講座で使った2つのワインとチョコレートを用意して、相性を確かめました。

 この手のことは、私のサイト内にあります「お酒とお料理の相性」のコーナーにぐだぐだと書いてもあります。

 今回はロッテのガーナミルクチョコレートを使いました。チョコレートはココアから作られますが、ココアの成分に糖分と脂肪分が加わっています。稀に100%ココア使用の他のものを加えていない商品もあります。したがって、一般的なチョコレートの要素としては、ココア独特の風味のするポリフェノールに甘味の糖分と旨味の脂肪分を足した物と考えられます。極端にすれば、大量のポリフェノールと糖であります。これがチョコレート。

 このポリフェノールと糖の物体であるチョコレートを飲料に合わせる場合は、ポリフェノールと糖が飲料のどのような成分と、どうかかわっていくかに着目すればいいわけです。ポリフェノールと糖は「苦味」と「甘味」に置き換えましょう。

 今回チョコレートの相手方であるワインの要素を考えてみましょう。

 ジェイコブズの白はシャルドネから造られた辛口です。このワインは単純にすると「ワイン独特の風味 + 甘味 + 酸味 + アルコール」、そしてバランスは「甘味 < 酸味」となります。レモンやグレープフルーツや青リンゴのようです。

 ここにチョコレートの甘味と苦味が出会いますと、チョコレートの甘味が強いためにワインの甘味が相殺されます。さらにチョコレートの甘味はワインの酸味とバランスを取るように口中では作用します。ワインの酸味が少なくなる、つまり減酸効果があります。チョコレートの苦味は、これらの甘味と酸味に圧倒されて、存在感は薄れます。

 つまり、両方の個性が打ち消し合い、チョコレートもワインも個性を減らした、ぼけたものとなります。白ワインの酸味が気になる方は、チョコレートによって酸味がぼけますから、好き嫌いからしてみれば、良くなるとお感じになることでしょう。しかし、相性としては、平行〜反発となってしまいます。

 赤ワインについて、べらべらと書いていますと、とても長くなります。この続きは「お酒とお料理の相性」のページに書き込んでおきますね。

 このように書いてきた自分を振り返りますと、よくここまで書けているなあ、たいしたものだ、と納得する一方で、何やってんだ、おたく系の人間だなあ、変わり者か、と思ったりしてしまいます。

 でも、どうしても職業柄考えてしまうのであります。

4月17日(木)  「今日の昼食」

 お昼前になりましたら、店の中までい〜い匂いがしてきました。母が作っているおかずでございます。

 うああ、何かなあ。すっごい懐かしい香りがする。俺も食べたいなあ。しかし妻が用意してくれてあるおかずもあるし・・・・・。

 迷っているものの、現実に今、鼻を刺激しているいい香りには勝てません。思わず、俺のない?と母にせがんでしまいました。

 芳しい香りの正体は煮物でした。大根切り干し、とり肉、こんにゃく、にんじん、椎茸といった伝統的な和食。

 どうしてあんなにいい香りがしているのか。それは作っている最中であり、香りもじんじんと増えているのだからではないでしょうか。

 美味しいので、お皿をなめのがごとし、汁の一滴も残さずに食べました。

4月16日(水)  「脱走した長男」

 夕方に公園に行こう行こうとせがむ長男。誰も手が空いていないので、いっしょにいけません。すると、じゃあいいよという具合で、大人が目を離したすきにどこかに行ってしまいました。公園か近所のどこかにいるだろうと、ぼちぼち探しはじめましたが、どこにもいません。

 19時前に親切な方に保護されて、妻の親のところに辿り着いた様子です。妻の母からの電話で知らされました。

 長男は家を出て、安西通りを安倍川に向かって歩き、安倍川に掛かる安西橋の車道を歩いているところを自転車で通った方が、反対側の歩道へと誘導してくれました。歩道を歩いて、橋を渡りきり、そこを右折して北を目指していたそうです。その道は車が激しくて歩いている人はいません。千代という地区です。

 どうも様子がおかしいと、先程の自転車の方が見守っていてくれたらしく、長男にいくつかの質問をしたそうです。長男は名前がうまく言えずに、保育園という単語は発音できたようです。自転車の方は羽鳥保育園か田町保育園だと判断し、双方の保育園連絡。しかし名前がわからないのでどちらの保育園もわからなかったようです。

 長男は妻の親の家はおぼえていたようで、自転車の方といっしょに辿り着き、私の家に連絡がきたという始末でした。

 安西通りでは子供がダンプカーに引かれるなど、たくさんの事故がある危険な通りです。その延長である安西橋の車道を歩いているとは自殺行為。自転車の方がいなかったらどうなっていたかと思うと、いたたまりません。普段は自分では何もできない子が、このように数キロ離れたところまで一人で行ってしまう。大したものだと誉めてあげたいのですが、そこはやっぱり親。こちらの気持ちがもちません。

 先週もみんなで安倍川の公園で遊んでいたら、長男だけいないので、みんなで探しました。その時も一人で下流に歩いていて、どこかの方に保護され、どこかの団体に預けられているところを我々が発見しました。

 長男は放ろう癖があり、どこに行っても知らない方たちと打ち解けるのが上手です。冷や冷やさせられ疲れます。

4月15日(火)  「日本酒の楽しみ方の報告」

 第12期目の日本酒の楽しみ方講座がスタートしました。受講者数は15名。急遽人数も増えて準備にもあたふたしましたが、順調に滑り出しました。

 お酒の講座は支度に追われます。グラスやテキスト類のテーブルセッティングだけで20分。つまみの支度にやはり20分くらい。また、これらの荷物の持ち込みにも20分はかかります。最低1時間はかかってしまいます。

 新入生が9名入り、顔ぶれが変わったため、私も緊張感を持ってやれました。継続者も先月とは違った雰囲気に驚いてもいました。

 私の反省点として、内容を8名〜10名を予定して組んでいました。15名となりますと、何の動作にも時間がかかります。15名おひとり様8個のグラスを用意して、そこに私がお酒を注ぎますから合計で120回となります。したがって、時間がかかり、伸びてしまうわけです。

 また、ひとりひとりに質問もありましたが、15名にお答えいただきますと、時間的に無理なため、ここも省略となってしまいました。

 省略した部分は次回にできることが、1回ぽっきりの講座ではなくシリーズものの良さでもあります。

 みなさんにアルコール飲料の素晴らしさと、その中でも日本酒にしかない良さである特性を体験してもらい、講座に参加してよかったと思われる半年にできればと思います。

4月14日(月)  「日本酒の楽しみ方の支度」

 明日からはじまる日本酒の楽しみ方講座の準備をしなければ。いったい今期の受講者は何人だろう。いつもぎりぎりに申し込まれる方もいて、準備する側にとっては冷や冷やもの。教材費はいただいていますが、目一杯の見積もりです。来るかなあと思って準備して来ない場合は、私の負担になってきます。ただですら、ボランティアの日本酒講師。ちょっと赤字でしたら、そこは男。でもそういうことが重なってきますと、胸を締め付けられます。

 きき酒の指導では練習の脅迫、セックスの強要、誹謗中傷、ゴミの片付け、そしてさんざんたかられましたから、もうそういうのは懲りごり。私が怒りますと期限切れすれすれのカステラを持ってきてありがとう。すぐには食べ切れませんでしたから、腹痛も起こすなど・・・。新しい方々には被害が出るといけませんから、申し立てをして、社会常識のない方々には遠慮してもらうように提案しました。家族からも生徒とは付き合うのはいいかげんにしてと捨てられ。まったく生きててすいませんの心境。まあまあ、私のドジ加減は笑ってくださいな。

 さて、今日現在の人数は14〜15人。お一人様がわからないと事務からの連絡。4月は新期ですから、私の講座も新入生がたくさん入ってきたのでしょうか。

 明日はお酒の食物との相性診断までやります。そこで面白い食物を用意しました。これを合わせた時のみんなの顔は? そしてその結果をどう解釈するのか。私の腕の見せ所でもあります。

4月13日(日)  「紫色の花」

 花の下になめくじがいるからどうかして?

 なんだ、なめくじくらいどうにかしろよ?

 私が小さな頃はなめくじも平気で触っていました。だからそのくらい自分で、ひょいっとつかむなりして、どこかの草むらに逃がしてやればいいと思っていましたが、妻や子供には、あの見た目の感触が何とも嫌だったのでしょう。

 私は日陰の草むらに放ちました。その時にまたしても気が付いてしまったのです。この花は香りがするのかな?

 こうなると癖ではなく、病気かもしれません。紫色の花によくある香りがしてきました。これは昨年の夏に嗅いだブルーサルビアにも共通している香り、飴玉ドロップの青紫色のとも同じ系統です。

 この香りは日本酒にもあり、それは協会9号系の酵母と酒造好適米ではない飯米を使った、本醸造系のしぼりたて生原酒によくあります。香り高いお酒ですが、それは吟醸酒とは違った趣のタイプ香り。香り高くフルーティーと表現されやすいですが、酒質としては硬さがあります。アルコールの角が立っているのが香りからも伝わります。だいたいアルコール度にして19゜くらいもありますから。

 最近はこのタイプはあまり見かけなくなっていますが、角が立っている印象を抑えるかのように、にごり成分を入れています。うす濁りやおりがらみがそうです。あくまで傾向です。

 酒屋としてのコメントとしては? かもしれませんが、あくまで感想。

 しかし、現実として、よく売れているお酒や、人気のあるお酒には酒造好適米を使っていない、蔵元が大変儲かるのも多いのです。1.8Lで2,000円未満のしぼりたてなんかの、香りが高い本醸造があてはまりますよ。

 売れていればいいのではないかと思うでしょう。

 そうかもしれませんが、品格が低いと感じますし、飲み続けていたり、他のお酒と飲み比べすると、劣っていることがわかってきます。酒造好適米はだてには存在していません。

 儲かるからメジャーになることもありますし、儲からないことばかりしているので、メジャーにならないこともあります。

 静岡県の地酒をほぼ全部扱っているお蕎麦やさんがあります。御客様は最初は名の通った銘柄の指名をされるが、次第に本物を見抜いていく。萩錦の登呂の里が非常に売れいきの良いのは、やはり酒造好適米を使ったしっかりした造りからだと証明されます。

 花からお酒へと変に話しがそれました。

4月12日(土)  「あけびの花」

 寿し幸本店の奥さんが事務所の前で携帯電話で写真を撮っていた。あけびの花のようだ。私は匂いはしますかと訪ねると、甘いいい匂いがするよと微笑みかけてきた。

 じゃあ、後から自分にも写真を撮らせてねと、もう一度やってきてパチッと撮ってみた。

 あけびは果実を食べたことはあるが、花は見たこともなかった。ツル性であり、ここに実がなったら落っこちてしまいそうだと思うばかりに頼りなく可憐。

 花は2つに分かれている。雄株と雌株かなあ。白〜紫〜茶色をしている。

 さて、香りの方はどうか。もやもやとした草木を思わせる香りが最初に来る。この中にぶどうっぽさの甘さがほのかにある。これはファンタグレープに似ているのではないか。基調香としては、森の中の枯れた草木の香りが強い。ある種の木々で作ったタンスなんかもこんな香りがしそう。

 その後、静岡県清酒鑑評会出品酒の配達があるので、呉服町飲茶屋フーチャさんに出かけた。ここで思い掛けない香りと遭遇。

 さっきのあけびの香りを表現するのにもってこいの香りと出会った。出会ったのははじめてではないが、こんな捉え方をしたのはいままでにない。

 それは中国茶、プーアール茶でござる。プーアール茶の立ち上がってくる、この香りはまさに草木の香り。植物的である。

 それでは結論として、あけびはブドウ入りプーアール茶の香りか?

 ブドウがないので、できないのだが、ぶどうがある時期にはあけびの花はなし。

 野生の葡萄もある森の香りとしておこうかな。

4月11日(金)  「ビール系テイスティングのツボ」

 今日は講座風といきましょう。

 ビール、発泡酒、第3のビールを用意します。ちょっとしたことで作り手の心が見えます。

 ビール系は缶入を飲む方が90%以上います。この方達は缶からグラスには移さず、そのままグイグイと飲むようです。そのように飲みますと、中味は見ることもありません。日常生活で目に見えない食物を口に入れることは稀ですから、缶入アルコール飲料の飲酒はかつてない人類の摂取体験となるわけです。

 そもそも炭酸飲料の良し悪しは見てくれ(見た目)から始まります。泡に作り手の芸術性を感じることができます。作り手は泡の形、細かさ、立ち上がり方、持続性など神経を使って勝負してくるわけです。

 上の3つのグラスの泡を御覧下さい。泡と聞けば、液体の上に乗っている泡を注目される方が多いです。旨味が逃げないように蓋をする目的と、口当たりのクリーミーさが重要となります。

 そして、もう一つは液体中の泡であります。グラスの底からモクモクと湧いてくる泡です。湧いてこずに、グラスの周りにくっ付く泡もあります。泡の大きさも異なります。

 下の写真は上のグラスの内の1つであります。泡がなくなっていますね。このグラスだけがこうなってしまいました。それも5分足らずですよ。どれがどれだからどうだ。それは伏せておきましょう。

 何が言いたいのか?

 メーカーは消費者が冷蔵庫で冷やされた飲料をグラスに注がないで直接缶の出口に口をつけ、短時間で飲み干すだろうという前提の元に商品化されています。香りや味などよりは、喉越しに重点をおく日本の飲み方。違和感なく、すらっと喉を通ってすっきりして、もう一杯飲みたくなれば、商品としては成功という考え方でしょう。

 糖質、糖分、カロリーが云々と表示されたりして、まずそれ自体の意味の説明もなく、イメージで良質と思わせる。新商品なのに従来よりも何%カットと宣伝されたりして、それっておかしいなあ。実際私も確かな説明すらできません。

 メタボにこぎつけたような商品がたくさん出てきています。本当にいいの?とこれからはグラスに注いで、じっくり考えることも必要でしょう。

 また、高級な本物のシャンパンを思い切って一度味わって下さい。炭酸飲料もグラスに入れて飲まなければ、気がすまなくなるかもしれませんよ。

 だいたい普通は糖質と糖分の違いは何?と聞かれても答えられません。化学的と栄養学的な見知では違うのではないでしょうか。私は糖質は物質的には炭水化物だと思うし、炭水化物の中の食物繊維は消化されずに体外に出てくるので、栄養学的な糖質摂取量となれば、糖質=炭水化物-食物繊維、なのかなあと思っています。

 で、やっぱり国際的にもビールは麦芽とホップだけでしょう。ビール系に逃げずに、あくまでビールが美味しく飲める生活習慣を保つ方に心掛けねばと、思っています。

 今日の日記のタイトルである、ビール系テイスティングのツボとはグラスに注ぐことからはじめることです。

4月10日(木)  「送られてきた日本酒ナビゲーター認定証の見本」

 日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会より日本酒ナビゲーター認定証の見本が送られてきました。

 日本酒ナビゲーターは日本酒アドバイザーの名称変更されたものと考えるのがわかりやすいです。と書いてもわからないですよね。

 日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会から日本酒学講師と認定された方の日本酒ナビゲーター講座を受講されれば、日本酒ナビゲーターの呼称資格を得られる。その時に発行される認定証なわけです。

 私も一人の酒学講師として数々の認定講座をしてきましたので、これから開催される講座の主催者さんらにわかりやすく説明するためにも、新たな認定証はどんなのもかと必要になります。

 だから送ってと頼んだのでした。

 届いたのはあくまで見本。ペラペラの紙に本物をコピーしたものです。

 上の日本酒ナビゲーター認定証はどこかで見たおぼえがあります。

 あっ!そうだ。第2回世界きき酒師コンクールで予選を突破されてきた方々に手渡されていた証と似ている。書いてある内容こそ違うけど、一見はいっしょ。これが盾に入っていて、輝いていたっけ。

 私自身は審査員をしていたので、コンクールに選手としては出場できず、あの時の証も横目でうらやんで見ていました。

 今度の認定証も講師の立場上、もらうわけにはいきません。日本酒ナビゲーター認定証の価値も人それぞれでしょうが、私個人としてはうらやましい限りです。

 日本酒ナビゲーターに続いて焼酎ナビゲーターもできます。私は焼酎ナビゲーター認定講座の講師もできますから、焼酎にもっと詳しくなりたい。焼酎の良さをいろんな人に伝える一般消費者の語り部になりたい方は御受講もよろしいと思います。とPRしておきます。

4月9日(水)  「日本酒の出荷数量増加」

 日本酒造組合中央会の集計によれば、2月分の全国清酒出荷状況は前年比5.8%アップらしい。5.8%は高い伸び率で驚きですが、その前に前年比を100%以上としたこと自体が、日本酒業界にとってはうれしい驚きであります。

 毎年減り続けてきた清酒の出荷量。芋焼酎に引っ張られて、伸長してきた本格焼酎とは対照的でした。

 今回の清酒の数字の牽引役は純米酒と一般酒。一般酒とは普通酒と呼ばれているカテゴリーで、主なのはパック酒です。純米酒が8.2%で一般酒が6.4%。清酒全体の中での純米酒は微々たるもので、一般酒は清酒全体の7割くらいを占めていますから、今回の主役は一般酒でありましょう。

 突き詰めれば、安くて量が多いお酒が売れた。安くて量が多いお酒が美味しくなったのかもしれませんし、2月は前年よりも寒かったからか。

 更に驚きの数値を発見。輸出量は200%であります。2007年2月は605.4klで宮城県の出荷量と同じくらいだったのが、2008年2月は1,216.3klで石川県と福井県と富山県の北陸3県の出荷量を足した数値といっしょくらいです。日本酒全生産量の2.3%まできました。日本酒の輸出は注目されていますから、数値的にも目が離せないです。

4月8日(火)  「東海四県日本酒まつり」

 名古屋城前にあるウェスティンナゴヤキャッスルにて東海四県日本酒まつりが開催されました。一部のきき酒会と二部の東海四県日本酒まつりとに分かれていました。

 一部のきき酒会はこの春名古屋国税局の研究会に出品された出品酒などがきき酒できるようになっています。

 おごそかなきき酒と和気あいあいの酒祭りに分かれているわけです。出されていた80点については、すべてきき酒して1つ1つコメントを書きました。いつものことです。しかしサイトでのお酒についてのコメントは静岡県清酒鑑評会に引き続き書きません。

 私のお酒についての美的感覚を少ない文字にするのはよろしくないと思うからです。酒屋としてなら書けますが、日本酒学講師として講座をしていますから、書けないのです。苦しいのでもあります。

 それよりも面白かったのは、ホテルの裏側のどぶ川の風景です。下の写真です。野良猫が川に掛けてある工事用の鉄板の上にたたずむ鴨を見ています。狙っているのでしょう。

 ジャンプできる距離ではなく、私も確認しましたが、鴨のいる位置に行くには、どうしても水の中に入らねばなりません。写真ではわかりにくいですが、横一列に積んである石垣の下の石の部分は水が流れています。したがって、ジャンプして鉄板に下りても、帰りのジャンプはできない。鴨には丁度面白い高さであります。

 猫は5匹も集まりました。じっと鴨を狙っています。この先はどうなったかはわかりません。きっと優雅に泳ぎ去ったことでしょうね。

4月7日(月)  「入学式」

 番町小学校の入学式がありました。私も子供といっしょにネクタイをしめて出席しました。

 昨年も経験していますから、慣れたものだと思っていましたが、昨年までの旧一番町小学校から旧三番町小学校に引っ越ししましたので、雰囲気が違っています。旧一番町小学校もきれいな校舎でしたが、旧三番町小学校は新しく立て直したので新品。

 ピカピカの一年生とピカピカの校舎。桜満開でまさに新入のムード一杯。思えば我々夫婦もこの学校で入学式も経験しました。あの頃の校舎は木造。トイレも水洗ではなかったです。それが今度のトイレは灯りも換気扇も自動。プールも地上ではなくって、校舎の屋上にあるらしい。

 今からならば何でも夢が叶う歳。親の私も夢見る少年のようでありますが、子供の夢もいっしょに見て、実現させてあげたいと思いました。

 番町小学校の入学式の模様はあさひテレビの夕方ニュース、午後6時15分過ぎに映し出されます。

4月6日(日)  「静岡祭り」

 静岡祭りで印象深かったのは、郷島の手筒花火であります。裸で縄でぐるぐる巻いた花火を点火して抱きかかえ、花火というよりは火の粉が上空に舞う。そして最後はズド〜ンと地面めがけて、爆発のように火が落ちる。

 音も大きく迫力がありました。それが30分くらいつづいたでしょうか。煙りでもうもうとして、花火の匂いが充満しました。

 花火を持っていた人の中には、服に引火して、用意してあったバケツの水で消火されたりしていました。

 ズド〜ンと爆発する火が足に落ちたらどうなってしまうか。見ている側の観客も心配を声にしていました。最後は大きな拍手と煙りに包まれました。

4月5日(土)  「静岡祭りで食べた」

 静岡祭り開催中。家族で繁華街へ出かけました。駅から葵区役所、県庁前の大通りでは、夜桜乱舞やっていて、道中踊りの人人人。みなさん元気はつらつに踊っていました。

 駿府公園では出店も数多く、私は何を食べようかと迷います。昨年ここで開催された大御所四百年祭で食べた佐世保バーガー。妙に脳に焼き付いています。今日見つけましたので、パクっと1つほうばりました。盛り沢山の味が屋外での祭りにぴったりです。

4月4日(金)  「静岡祭りだ」

 今年は田町学区が当番。浅間神社のおねりが2回丸河屋の横を通りました。

 お神輿はゆっくり進みますが、気に入った写真を撮るには時間がない。この写真も5メートル幅の道路を横切っている時に撮りました。

 静岡市の繁華街は明日の5日と明後日の6日が盛り上がります。天気がいいといいですね。

4月3日(木)  「水仙を探して」

 花の香りを気にしている。う〜ん、テイスターだなあ。あんまり男が花なんて、花は花でも女性ならば。

 植物の花だと若さがないと思われないかと心配にもなる。写真を撮っているときに、通行人には何を思われているだろうかと気になる。 

 自転車で走っていると強烈な花の香りが漂ってきた。う?水仙かな?探したのが左の写真。何の種類かわからないが、水仙であって、水仙ならではの香りがしている。

 右の水仙は鈴蘭である。頭を垂らしているのが好きだ。傘をかぶっているようで、香りは放たれにくい。裏返して香りをかぐと、驚いた。インスタントコーヒーの粉末の香りがするではないか。これは写真におさめねば。

 今日の水仙でいくつになったか。おぼえきれないくらいに増えてきました。

4月2日(水)  「静岡新聞夕刊のトップに」

 夕刊が届いてびっくり。この日記に何度も出てくる寿し幸さんの社長が出ているではありませんか。新聞の一面にこれほど大きく顔写真が出るのは稀。

 記事の内容は私も食べたことがある静岡ちらしについて。静岡のお寿司屋さんの青年部が製作したオリジナル寿司。

 ネタは駿河の海と川と山の幸。この度お寿司にあうお米ができたと書かれています。

  最近はB級グルメがもてはやされています。今日の新聞にはA級グルメと書かれています。がんばる業界、がんばるお店が近所にあって自慢です。

 寿し幸さんは今日は水曜日でお休みなので、明日社長に会いましたら、「何かしたの?」と冗談で冷やかしてみようか。

4月1日(火)  「春は黄色の花が多い」

 近所を歩いてみて感じたのは、春は黄色の花が多いなあということです。中でも水仙系の花が良く目立つ。水仙かどうかはわかりませんが、何となく似ている花を写真に納めました。

 水仙でも花郭が大きなものと小さなものがあり、色も黄色と白色のがあります。花は外側の花弁と中側の副花冠とで構成されていて、副花冠が前に突き出ていてラッパに見えるからラッパ水仙と呼んでいるのでしょう。

 花弁も副花冠も黄色、花弁は白色で副花冠は黄色。花弁も副花冠も白色。私がちょっと探しただけでも、これらの大小の組合せがあるものもありました。

 そして、私が探し求めていた香りのする水仙はどんなタイプか?

 一応、近所での水仙の結果は出ました。面白かったのは、チョコレートの香りがするのがあれば、チョコレートビスケットの香りがするものもありました。遠くから感じる香りは普通の水仙のようですが、じっくり花を鼻に近づけて嗅いでいると、そのような香りになる。また、そうならないのもある。

 味だったら、薄い〜濃いとなりますが、香りはその成分の量により、何の香りかが違ってきます。更に花の場合は、近づくと遠くからでは感じにくかった香りも感じられるようになりますから、複雑に変化します。

 上の写真は静岡市葵区六番町平成通り沿いです。有名な片山米店さんの一本西側の通りです。この水仙がチョコレートビスケットの香りがしていました。本日7種類目の水仙でした。

 花の香りはお酒の香りの形容に使いますから大事です。このように場所を明記して、香りのする花のページを作ろうとしています。実は写真だけならすでに数百枚はあります。お酒のボキャブラリーには役に立ちますから。


日記 / 丸河屋