丸河屋 河原崎吉博の2002年1月と2月の日記です。
こんな私ですがよろしくお願いします。

ノートのように白黒にしました。

2月27日 水曜日

 藤枝にあります杉井酒造に行って来ました。鑑評会出品用を含めた大吟醸をはじめとして純米大吟醸や純米吟醸がしぼられましたので、酒質を確かめるためです。杜氏でもある杉井社長の話しでは、昨年は全く満足できなかったが、今年は何とか形にはなったということです。利き酒した私からすると、随分謙遜されているなと思いました。奪い合いになる前に鑑評会出品酒を予約して来ました。


2月26日 火曜日

 暖かい日が続いています。手荒れも軽くなり、あかぎれもなくなりました。その代わり花粉症が私のからだの天下を取り始めました。急におそわれないよう、点鼻薬をあらかじめ用意してありましたが、不意を突かれ先週と今週はやられてしまいました。私はこの点鼻薬との相性が良いらしく、よく効きます。フルナーゼという薬で内科でもらってきます。


2月24日 日曜日

 浜松のアクトシティーオオクラホテルで酒屋さんの会合に出席しました。6月に東海北陸地区の酒屋さんによる勉強会がありますので、そのプレ会議です。各県の代表者が浜松に集まりました。皆さん重要な会議でしたので、3時間休憩なしで、みっちり話し合いました。東海北陸7県の酒屋さんの青年部が集合しますので、従来はすごい出席数でしたが、今年の予定出席者数は200名くらい、酒屋の若者も極少人数となってしまいました。来年の9月には酒販免許制は意味がなくなります。もうこれから一般の酒屋さんが増えることもないと予測されます。当店のような配達もする昔ながらの酒屋なんて、もう必要ないのでしょうか。缶ビールや発泡酒はコンビニやスーパーに行けば安く買えます。でもおいしいびんビールはあまり見当たりません。リサイクルの優等生であるびんビールの方がおいしいのに。私は飲むならびんビールを選んでいます。


2月20日 水曜日

 東京の文京区にある居酒屋さんの方がお見えになりました。はるばる東京から新幹線を使ってお酒を買いに来てくれました。東京-静岡の往復は1万円くらいはかかります。頭が下がります。そこまでして買う理由=それは東京では買うことのできない静岡酒が目的です。この方に限らず、東京の飲食店さんはすごく熱心な方が多くこちらも勉強になります。


2月18日 月曜日

 先週末から父が身体の調子を崩したため、お店に出られません。家族経営は一人でも戦列を離れますと、後の人は大変になります。予約分の配達はしなければなりませんので、シャッターも閉めてでも配達に出かけます。自営業も大変なのです。


2月14日 木曜日

 お店にはいろんな方、業種の方からお電話があります。「ホームページを見たのですが、---。」という電話もあります。うれしいですね、とっても。今日は何人かのページからのお電話をいただきました。在庫の確認は電話が一番早くて便利です。私は午前中などは毎日ずっと配達していて、店にはいないので、申し訳ないですが、御遠慮なく電話もしていただければと思います。


2月13日 水曜日

 今日になって気がつきました。トップページの日にちが2001年になっていました。44日間も気がつきませんでした。(webmaster失格かな)これでは検索エンジンに引っ掛からないかもしれません。やばい!


2月9日 土曜日

 静岡のお酒は静岡酵母が有名ですね、酵母開発の先駆けとなったからですが、最近研究成果を上げているのが、一段仕込み、普通は三段仕込みですが、最近はタンクごとの生産量も少ないことから、三段にしなくても、一段でいいのでは、ということから開発されました。2000年に静岡県工業試験場内での試験醸造、2001年には酒造会社での試験醸造、そして今年の2002年は静岡県内数社による一般販売、とここまで来ました。富士宮市にある高砂酒造で製造しましたので、当店でも3月末より販売します。静岡酒では一番のホットニュースです。


2月6日 水曜日

 しぼってその日に出荷のお酒が予定通り搾られたので、予約していただいた方に出荷しました。梱包、伝票書き、出荷御連絡など一斉にしました。ひとりで全てを行いましたので、てんてこまい。ヤマト運輸が来る前に荷造りしなければとがんばったため、へとへとになりました。夜になり待望の味見、思った通りのフレッシュ極まりないフルーティーなお酒でした。清楚で綺麗、そんな若々しい女性をイメージしてしまいました。それから飲兵衛の私には、甘くも感じました。


2月5日 火曜日

 楽しみに待っていた、しぼってその日に出荷のお酒が明日6日に搾ることが決定しました。仕込んでから搾るまでの期間の約40日、毎朝毎晩、面倒を見てくれていた蔵の人に感謝しながら味わえます。さあ、早く明日が来ないかな。


2月1日 金曜日

 最近、厳選別格必飲酒と勝手に自分で決めて、トップページやメールマガジンでお知らせしています。御客様からあまりあおらないでくださいとのメールをいただきました。あおることができれば、それも商売としては成功かもしれません。そんな商売センスはもともとないので、ただただ独断と偏見で選んでいます。超おすすめということになると思います。私も自分でお金を払って買って、みなさんと同じように飲み、感想を考えていますので、あてにはなると思っています。次なる第3号も完飲してページの準備をしていますので、お楽しみに待っていて下さい。


1月28日 月曜日

 昨日は13年度の決算をしました。売り上げや粗利益は一般並みに落ちています。こんなことまで言いたくないですよ。数字に関しては一切ノーコメント、借金さえなければ気楽なのですが、---。心機一転、月曜日がはじまりました。


1月26日 土曜日

 静岡県工業技術センターで昨年開発された、一段仕込みのお酒、今年は高砂から市販される見通しです。普通は三段仕込みをしてもろみの量を増やしていきますが、少量しか造らないとなれば、一段でもできるのでは、というのが切っ掛けだと思います。技術センターの河村先生の話しですと、三段仕込みのお酒と遜色ないということです。発売が待たれます。


1月22日 火曜日

 高砂から「蔵の恵」が到着しました。純米酒のあらばしりの部分だけを詰めた生の原酒です。担当の佐野さんの話ですと、香りが昨年のよりもあるということでした。どうして?と聞いたら、酵母の配合がうまくいったのでは、と答えていました。仕事が終わったら利き酒してページにとアップします。厳選別格必飲酒の候補です。


1月20日 日曜日

 芋焼酎「蘭」を飲みました。(当店に置いてあります)今まで味見した芋焼酎とは違って、鼻を近つけても独特のうっ!とする匂いがしません。芋焼酎独特の「うっ!」とする匂いが嫌いでほとんど飲むことはなかったのですが、この「蘭」は別物です。私でもおいしくいただけました。ストレート、ロック、水割り、お湯割り、と思いつく飲み方すべてで試しましたが、どの飲み方でもおいしくびっくりしました。芋焼酎は麹に米を使っていますが、この「蘭」は麹も芋で、いわゆる全芋焼酎ということです。ここに飲みやすさの秘密があるのでしょうか。芋焼酎を飲んだことのない方には是非おすすめしたいお酒です。


1月17日 木曜日

 稲取のおそばやさんの誇宇耶さんと酒蔵インフォの関崎さん、それから一般消費者の2名様と藤枝の杉錦に行ってきました。今まで搾ってあるお酒をすべて利き酒しましたが、予想以上のできで、私などはほっとすると同時に感激に近いものを感じてしまいました。昨年から杉井社長の杜氏としての御苦労がひしひしと感じていたためです。仕込みも後一ヶ月あまり、健康に気をつけ今年の酒質を貫いてほしいと思います。お世辞ではなく、実際にすごくいいお酒になっていました。


1月16日 水曜日

 昨日発行予定のメールマガジンを今日しました。連休が入り、ちょっぴりぼけてしまってすいませんでした。今日は千葉や岩手から御来店下さった方がいらっしゃいました。わざわざ当店まで足を御運びいただきとてもうれしい気分になります。ホームページ同様、もっと店内も整理してわかりやすく、買い物が楽しめるようにしなくては、と気を引き締めました。


1月15日 火曜日

 yahooオークションを見てびっくり、当店で売られている焼酎の2銘柄が出品してあるではありませんか。商品ですから、売らなければなりませんが、儲け一辺倒では、造った人や飲む方に失礼ですね。適性価格、これが基本ですね。


1月12日 土曜日

 今日は連休前ということで、配達がたくさんありました。当店にしては多い量でしたので、腰が痛くなりそうです。ホームページ関連でニュース、実店舗にて販売している焼酎の一部をアップします。最近知り合いから、芋焼酎にはめられています。


1月11日 金曜日

 よく御客様から「これぞ!といったお酒があったら教えて」と言われます。どうしたものかなあ、時折考えてはいましたが結論には至っていませんでした。そこで価格と品質、販売期間、販売数量を照らし合わせ、これぞ!と思ったお酒を、厳選別格必飲酒として紹介することにします。さあ、今から選ぶのが楽しみです。みなさん、お飲み逃しのないように。


1月10日 木曜日

 利酒案内を一新しようと考えています。銘柄別にテイスティングレポートがわかるようにしたいからです。1酒に1ページを載せますので、今よりも内容は濃くなると思います。これを参考に御購入を検討していただければと思います。


1月8日 火曜日

 近所にあります「寿し幸本店」に今朝配達に行きましたら、社長から「君盃を我々で日本一にしようと」声をかけられました。できあがった銘柄を売っていても利益にはなるが身にならない。銘柄を育てていくことが、本当の自分の店にためになる。きっとこのように気付いてくれたと思いました。あまりにうれしかったので、君盃の市川社長に連絡し、報告したところです。


1月5日 土曜日

 温暖な静岡ですが、連日昼間に雪雲が現れ、風花が舞っています。夜に舞わないのはなぜだか不思議です。今朝は暖かかったのですが、雪雲によって寒さがぶり返りました。最高気温は早朝(たぶん)という珍しい一日でした。


1月4日 金曜日

 新年あけましておめでとうございます。当店は今日から通常営業しています。帰省ラッシュで道は混雑、これからお帰りになる方、気をつけて下さいね。静岡は中心部や国道が車でうまっている状態です。当店の予約状況は混んでいません。予約ラッシュ? 今年はそういう日もあるように、はりきって仕事始めました。 


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