日   記

河原崎吉博名刺タイプ
走るテイスター

酒弁士 河原崎吉博の日記

こんな私ですがよろしくお願いします。

メールマガジンの近況報告もおもしろいですよ。
こちらはまぐまぐからのお届けです。


酒学講師

1999年/2000年1〜4月/5.6/7.8/9〜12/2001年1〜3/4〜6/7.8/9.10/11.12/2002年1.2/3.4/5.6/7.8/9.10/11.12/2003年1.2/3.4/5.6/7.8/9.10/11.12/2004年1.2/3.4/5.6/7.8/9.10/11.12/2005年1.2/3.4/5.6/7.8/9.10/11.12/2006年1.2/3.4/5.6/7.8/9.10/11.12/2007年1.2/3.4/5.6/7.8/9.10/11/12/2008年1.2/3/4/5/6.7/8.9/10.11/12/2009年1/2/3/4/5/6/

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ブログ「丸河屋から喜び一杯」もやっています。

お酒の入荷案内はブログの方が早いですが、
心情的なことはこの日記に記します。
どっちもどっちというくらいに変わらないです。

7月3日(金)  「日本酒梅酒の長期熟成は冷蔵!」

 日本酒梅酒の短期熟成は常温の説明はしました。では、長期間熟成する場合は、どうなんでしょうか?私の方で実験してみました。

 2006年に漬けた日本酒梅酒です。

 左が冷蔵熟成。右が常温熟成。

 レシピ(両方とも同じ)
 梅酒用日本酒 360ml
 氷砂糖 60g
 梅 200g

 冷蔵熟成の梅は縮んでいて、小さくなっています。シワシワな状態です。色は若干常温熟成の方が濃くなっています。

 飲んでみました。

 香り

 冷蔵は爽やかに鼻の奥まで気持ちよく抜けていきます。嫌味がなく、きれいな梅酒だなあと想像されます。常温の方が冷蔵よりも香りは高いです。しかし、癖を感じます。梅から出てきた特有の匂いだと思います。ここが難点です。

 

 

 冷蔵は完璧なくらいに美味しいです。糖分の量もバッチリになっていたことも美味しい理由でしょう。梅らしい酸があり、すっきりしていて、飲んだ後からも、また飲みたくなる美味しさです。正直な話、市販のどの日本酒梅酒よりも美味しいです。自信ありますよ。

 常温は香りも癖があったように、味にも一癖あります。えぐ味が出てしまっています。これだけで飲めば美味しく感じられることもありましょう。しかし、冷蔵と飲み比べますと、こちらは飲みたくなくなりました。

 

 結論

 日本酒に梅を漬け込んで、1年以上熟成させるのであれば、冷蔵熟成すべきです。ここで熟成というのは、梅を漬け込んである状態のことです。

 こういった梅酒を作るときの疑問点を丸河屋酒店のサイト内の「梅酒の造り方(作り方) 疑問点」 にまとめていきます。

7月3日(金)  「日本酒梅酒の短期熟成は常温!」

 日本酒で梅酒を作ることは一般化してきました。丸河屋酒店でも梅酒用日本酒はよく売れます。

 ここでよく聞かれることがあります。

 「日本酒で漬けた場合、冷蔵庫に入れる方がいいですか?」

 どうして、このような疑問を抱くかと申しますと、日本酒は無光下低温保存がいいです。だから梅を入れた場合でも、冷蔵した方がいいのかと思うわけです。

 私は次のようにお答えしています。

 「梅を漬けたら、冷蔵保存しなくていいです。」
 「冷蔵庫に入れると、出来上がりが遅くなります。」
 「常温に置いておけば、一ヶ月くらいで飲めます。」

 そして、飲んでも飲まなくても、梅は一ヵ月後から半年以内には取り出してくださいともお願いしております。

 梅雨に仕込んで、夏ばての時期に飲めるのが日本酒梅酒のよさ。ですから、短期熟成の場合は、冷蔵保存の必要は特別ありません。

7月2日(木)  「梅のへたは何で取る

 梅酒を作る時に梅を洗います。へたがあれば取り除きますが、その時何で取ったらいいのでしょうか?

 取れれば問題ないので、何を使えば取りやすいのか? となります。

 爪楊枝でしょうか?
 竹くしでしょうか?

 実は私はこの両方とも使っていません。以前は使っていたこともありましたが、もっともっと便利な物がありました。

 「梅のへたは何で取る」は豆知識の中に入れました。

7月2日(木)  「クイックターン」

 水泳とジョギングで血圧低下を目標とする木曜日。おかげさまで先週、表循環器科で計った時には、上が117で、はじめて110台になった。

 今日も静岡市西ヶ谷水泳場の水泳教室で泳いだ。クロール、平泳ぎ、背泳ぎをいろんな練習方法でやった後は、バタフライの練習。バタフライは先月はじめてやりましたが、水中から腕で体を持ち上げるのが大変です。

 そして、今日のお楽しみは、クイックターン。壁まで泳いできたら、方向転換をするのですが、前転して、壁をキックして戻るやり方です。小さい頃はできたような気もします。派手ですから、上手くできれば注目の的。逆に上手くやれないと恥ずかしい技。そして、鼻から水が入りやすいので、ターンの後は鼻がキーンとしています。

 もちろんうまくできるわけでもなく、鼻から頭にかけてキーンとしているのを、悟られないように、やせ我慢しています。

 昨年の9月からはじめた水泳。肩甲骨付近の筋肉が盛り上がってきました。体重は60.8キロ付近。余分な肉はお腹周辺だけだと思われます。体重が56キロくらいまでになれば、マラソン大会の5キロでは17分台までいけそうです。

 水泳教室は2時間くらいで、指導料は1回あたり、100円から200円の間。中年の健康管理を考えれば、やって損はないなあと思います。

7月1日(水)  「究極の梅:紅映」

 梅は和歌山の南高梅が有名品種であります。この南高梅と逆の個性を持つ梅が福井県にあります。名前は紅映。べにさしと読みます。1本の木から収穫される量は、南高梅の1/3あまり。梅農家泣かせな梅であります。そんな貴重な紅映がJA福井経済連指導課さんから贈られてきました。

 紅映が5キロ。

 それからテキストファイルがあります。私の名前もつけてあります。

 添えられたお手紙にはこう書いてあります。

 「梅酒のトレンドや梅を作る側に求めることについて何かあれば。」

 さて、どうしましょう?

 せっかくの梅です。究極の梅とも呼ばれる紅映です。

 食べちゃいました!

 桃のような香りがしてます。梅として高貴な甘さがあることが想像できます。皮は柔らかく、適度な甘味、酸っぱすぎない酸味とのバランスがよく、繊維質もあるので、食べ応えもあります。

 梅ってもっと酸っぱいはずなのに。
 これが究極の梅の味なのでしょうか。

 私に贈られたということは、それなりの理由がありましょう。

 梅酒・・・・ですよね。期待に応えるべく、漬けましたよ。

 大小あわせて15本。この先、じっくりと経緯を見ていきます。今年はこれで35本の梅酒を漬けたことになります。まるで梅酒のデータバンクですよ。

丸河屋酒店