ワイン用ぶどう品種

いつも飲んでいるワインはどんなぶどうから造られるのでしょう。
あまりなじみがありませんので御紹介します。

カベルネ ソーヴィニヨン
Cabernet Sauvignon

主産地 :
用 途 :

ボルドー、他
赤わいん

カベルネ ソーヴィニヨン

解 説 :

主にボルドー地方で栽培されている、最高級赤ワイン用ぶどうのひとつ。腰が強く、タンニン、酸が多く含まれるため熟成するにつれ、調和され、複雑に洗練された抜群の香味となる。カベルネフランやメルローと混醸されてメドック地区のシャトー・ラフィット、シャトー・マルゴー、シャトー・ムートンロートシルト、シャトー・ラトゥール、などの世界的銘醸ワインを生み出している。現在では世界中で栽培され、日本にもチリ産のものが多く輸入されている。


ピノ ノワール
Pinot noir

主産地 :
用 途 :

ブルゴーニュ、他
赤ワイン、シャンパン

ピノ ノワール

解 説 :

ブルゴーニュ地方のコート・ドール地区で主に栽培されている最高級ぶどう。糖分の多い透明な果汁を持ち、小粒である。ワインにするとピノノワール独特のアロマを持ち、アルコール高く、タンニンの渋味は少なく、ビロードのようなきめ細やかさがある。ブルゴーニュ地方のシャンベルタン、ロマネ・コンチなどやシャンパ−ニュ地方のドンペリニヨンロゼなどの偉大なるワインを生み出している。その一方フランスを離れ他の国々で栽培された場合は平凡なワインとなることが多い。


メルロー
Merlot

主産地 :
用 途 :

ボルドー、他
赤ワイン

メルロー

解 説 :

このぶどうからなるワインは、比較的早く熟成し、丸味と風味を与えるのでカベルネソーヴィニヨンと混醸して用いられることが多い。カベルネソーヴィニヨンからできるワインと比べると香りはおとなしく、味はまろやかである。ポムロ−ル地区のシャトー・ペトリュス、シャトー・ルパンなどの超幻的ともいえるスーパースターのワインを生み出している。ポムロ−ル地区では栽培面積の85%がこのぶどうであり、サンテミリオン地区でも60%である。


ガメィ
Gamay

主産地 :
用 途 :

ボージョレー
赤ワイン

ガメィ

解 説 :

かなり大粒な多産生ぶどうである。ガメィという小さな村で産出したことによる名前である。御存知ボージョレー・ヌーボーの品種であり、若くて早飲みのできるワインである。味わいは果実味に富み、爽やかで軽快である。ジューシーでぶどうそのものの香りや、すみれの香りがする。世界中で一番待ち遠しいワインである。フランスの他、スイス、カリフォルニア、オーストラリアなど世界中で栽培されている。


カベルネ フラン
Cabernet franc

主産地 :
用 途 :

ロワール、ボルドー
赤ワイン、ロゼワイン

カベルネ フラン

解 説 :

カベルネソーヴィニヨンの亜変種で、ボルドーの赤ワインの補助的存在の重要品種。サンテミリオン地区ではブーシェ、ロワ−ル地方ではブルトンと呼ばれている。ロワール地方のシノン地区、ブルグイユ地区の赤ワインは、中肉中背といった感じで日本人にとっても非常に飲みやすく、高価格でないうれしいワインである。きっとあなたのお気に入りが見つかるであろう。また、ロワール地方の最も有名な甘口ワインのアンジュ・ロゼの主要品種でもある。


マスカット ベリー エイ
Muscat bailey A

主産地 :
用 途 :

日本
赤ワイン

マスカット ベリー エイ

解 説 :

川上善兵衛が新潟県岩の原にて明治22年、北米原生種のBailey(ベリー)と欧州系品種のMuscat Hamburg(マスカット・ハンブルグ)を交配し、日本の風土に最も適した新品種として開発した。ヨーロッパに比べて湿度の高い日本の気候風土に良く適し、山梨、岡山、山形で特に栽培が多く、日本全国でも栽培されている。ワインは色調濃く、穏やかな味わいである。また、生食用としても日本全国で食べられている。


シャルドネ
Chardonnay

主産地 :
用 途 :

ブルゴ−ニュ、他
白ワイン、シャンパン

シャルドネ

解 説 :

シャブリ、コート・ドール、シャンパ−ニュ地方の高級ワイン用品種。日当たりの良い石灰質土壌によく生育し、燻ったようなシャルドネ独特のアロマと、腰の強い豊かなボディーを持ち、キレの良い優雅な余韻のある最良質辛口ワインを生む。この品種は単独で使われ、産地、気候の違いにより特徴が出る。シャブリ、コルトン・シャルルマーニュ、モンラッシェ、ムルソーなどの世界的辛口銘醸白ワインや有名シャンパンを生み出している。日本人にはやや樽がかかった味わいが好まれている。


リースリング
Riesling

主産地 :
用 途 :

ドイツ、他
白ワイン

リースリング

解 説 :

主としてモ−ゼル川流域とラインガウ地域で栽培される高級ワイン用品種。ドイツの偉大なるワインはすべてこの品種からと言ってもいいくらいである。ワインはアルコールは高くはないが、新鮮でリースリング独特の爽やかな果実の酸味と、すっきりしたキレがあり、余韻の漂う秀逸なものとなる。産地、醸造方法によっては様々なり、色はうすい麦わら色から深い黄金色まで、香りは上品でソフトな果実香から蜂蜜のような香りまで、味わいは辛口から濃厚で超甘口のトロッケン・ベーレンアウスレーゼのようなものまでできる。フランスのアルザス地方でも優秀なワインが造られている。


ソーヴィニヨン ブラン
Sauvignon blanc

主産地 :
用 途 :

ボルドー、ロワール
白ワイン

ソーヴィニヨン ブラン

解 説 :

主としてボルドー地方で栽培され、ワインはセミヨン種と混醸されることが多い。ソ−テルヌ、バルザック地区では貴腐作用による黄金色の果実香豊かな天然甘口白ワインができる。ロワ−ル地方では黒すぐりに似たアロマと爽やかな酸味を持つ辛口白ワインとなり、青草を思わせるフレーバーが強く、独特の個性を持っている。カリフォルニアではフュメ・ブランと呼ばれ、またオーストラリアでも栽培されている。


セミヨン
Semillon

主産地 :
用 途 :

ボルド−、他
白ワイン

セミヨン

解 説 :

ボルドー地方のソーテルヌ地区やバルザック地区で栽培されている。ワインは厚味のある上質なものとなるが、果実自体が持つ酸味が乏しいのでソ−ヴィニヨン・ブラン種と混醸される。また、貴腐作用によって甘口白ワインにもなる。オーストラリアでも移植栽培され、なぜかセミヨンと呼ばず、リースリングと呼ばれ、柔らかい辛口白ワインとなる。


ゲヴュルツトラミナー
Gewurztraminer

主産地 :
用 途 :

ドイツ、アルザス
白ワイン

ゲヴュルツトラミナー

解 説 :

ドイツのラインファルツ、バーデン、フランケン地域、およびフランスのアルザス地方で栽培されている。ドイツ語でゲウュルツとは香料、薬味の意味で、このぶどうの持つ強い薬草のような香味のワインができる。独特の香りではあるが、柔らかく、のど越しは良い。たまに芋焼酎のような香りがするものもある。


ピノ グリ
Pinot gris

主産地 :
用 途 :

アルザス、イタリア、ドイツ、他
白ワイン

ピノ グリ

解 説 :

アルザス地方で栽培されている白ワイン用黒ぶどう。このぶどうから造られる白ワインは辛口で、ミュスカ種で造ったワインよりも香りは少ないが、コクはある。個性的ではないためマイナーであるが、ドイツではルーレンダーという名で幅広く親しまれている。イタリア北部でも栽培面積は広い。


甲州
Koshu

主産地 :
用 途 :

日本
白ワイン、スパークリングワイン

甲州

解 説 :

中国から伝来し、僧行基が718年諸国行脚の途中、甲斐の国日川のほとりに種子をまき、これが甲州種のルーツと言われている伝説もあり、また、ひとつの言い伝えに1186年の雨宮堪解由説があり、彼が「城の平」の地で野生ぶどうを発見し、自宅で植栽したのが始まりとも言われている。日本人にはあまりに親しまれているため実感がわかないが、世界では一番美しいぶどうとされている。ワインはフレッシュでフルーティー、ボディのある味わいである。


その他を簡単に紹介します。

ブラック クィーン

キャンベルアーリー

デラウェア

ブラック クィーン
Black queen
日本
赤ワイン

キャンベルアーリー
Campbell early
アメリカ、日本
赤・ロゼワイン

デラウェア
Delaware
アメリカ、日本
白・スパークリングワイン

ミュラートゥルガウ

ポートランド

セイベル13053

ミュラートゥルガウ
Muller thurgau
ドイツ、日本
白ワイン

ポートランド
Portland
アメリカ、日本
白ワイン

セイベル13053
seibel 13053
アメリカ、日本
赤ワイン

まだまだありますが出てくるのが遅くなるといけませんのでこれくらいに!

豆知識 / 丸河屋