梅酒の造り方 疑問点

 梅酒を作っていると、いろんな疑問が生じてきます。こうしたらどうだろうか?このアイデアはいいのかな?私が作っていて、思う疑問とその答えを紹介します。

疑問 その1. 梅のへたは何で取ったら一番いいのか?

 爪楊枝(つまようじ)か竹くしか、その他

 お弁当の箸にもいっしょに入っている爪楊枝が、一番手に取りやすいでしょう。でも弱くて、何本も必要です。

 次に思いつくのが、竹櫛。これはスーパーや100円ショップにも売られています。格安です。爪楊枝よりは強く、これで充分と言えましょう。長さもあって便利です。

 私はこれだけでは満足できません。それは使う梅の量が1キロとかではなく、大量な梅のへたを取らねばならないからです。確実に無駄なく取れる物。

 それはマイナスドライバーです。メガネのネジを回す小さいサイズのマイナスドライバー。これに限りますね。

疑問 その2. 焼酎のアルコール度が強いほど、早く梅酒はできるのか?

 連続式蒸留(焼酎甲類)の20゜と25゜と35゜で比べました。

 この疑問は御客様からもよくいただきます。アルコールで梅のエキスを抽出するとなれば、アルコール度が高い方が抽出力があって、早くできると考え勝ち。実際どうなんでしょう?

 左から20゜、25゜、35゜の焼酎で漬けた梅酒が並んでいます。糖類は無添加、梅の量もいっしょにして、同時に作り、同じ場所で貯蔵しました。左の写真は漬けた直後で、右のは常温貯蔵で、丁度1年経ったところです。

 意外かもしれませんが、色具合はいっしょ。香りはアルコール度が高い方が揮発力がありますから、強く感じられます。味わいからも、梅のエキス自体の量や強さは同じと感じられます。

 

疑問 その3. 日本酒で漬けた場合は、冷蔵熟成すべきか、常温でいいのか?

 使うのは、梅酒用日本酒。日本酒って保存は冷蔵庫等の低温がいいですね。これ基本。梅酒の場合はどうでしょう?その不思議になるのも当然です。お酒への愛、梅酒を作る責任からしても基本。

 左も右も同じように作って熟成させました。1年経った状態です。使った日本酒は富士正の梅酒用日本酒。氷砂糖150gと梅230gを入れてあります。

 左が常温熟成で、右が冷蔵熟成。左は色が濃く出ていますが、右は濃くありません。また、梅の実は左の常温熟成が、漬けた時のそのままの大きさに対して、右の冷蔵熟成は小さくしぼれています。

 これにはびっくりの結果。

 さて、お味の方はいかがでしょうか?

 後日発表といたします。


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