☆☆☆″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″★★★ ”酒縁に感謝 ” 静岡 丸河屋 「ただいま」NO.90 2003/6/30 こんにちはっ! 丸河屋の河原崎吉博です。 酒の数ほど浪漫があって、盃の数ほど夢がある。 酔いで幸せにするのも快くするのも私の仕事。 「幸福と快楽の区別を知らない。快楽を得ることを幸福だと思っている。」 武者小路実篤さんの言葉・・・しみ入ります。 ″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″ ◆今回の内容 ■A.担当者近況 ■B.小町の伊豆諸島焼酎の旅 「利島」 ■C.お酒の失敗談募集 ■D.2003年上半期の人気酒 =================================================================== ■A.担当者近況 清酒と焼酎の日本酒専門店 静岡丸河屋の担当者 河原崎吉博です。 買い物って便利になっているのかなあ? 私の近所には、以前は電器屋さんが数店ありました。ロードサイドの 大型店が小さな電器屋さんを飲み込むようにできたのが数年前でしょうか。 いや10年は経ったでしょうか。駐車場もあり、品数も豊富で安い。消費者 にとってはいいことづくめのように思われていたかもしれません。私にと っては一長一短ありました。安く買えることとかはいいのですが、このお 店は商品の配達をしません。頼むと優良になります。そこで近所の御客様 から頼まれることがありました。お酒を持って来る時に、電気屋さんに行 って冷蔵庫を持って来てよ。電器屋さんだと1000円かかるのよ。という身 勝手な御客様がいました。この時は断ろうかとも思いましたが、一度だけ はしてあげようと笑顔で引き受けてしまいました。 このお店が先日突然なくなりました。 これで、近所のいろんな商品のある電器屋さんはなくなり、市街地まで いかなくてはなりません。先日も電話の中の電池がなくなったので、自転 車で買いに行きました。ここまで2キロありますか不便です。そうしたら、 ここもついに閉店ということではないですか。・・・ということは、電器 屋さんに行くには、テレビや新聞広告や折り込みに入っているところまで いかなければなりません。車で20分もかけて駐車場で並び、多くの中から 商品を選ぶ。今までは徒歩1分ですんでいたお買い物が、こうまで不便に なります。みなさんの地域でもこんな話はたくさんではないですか。 っで思ったのです。 電器屋さんだけではないだろう。すべての物が今こういう状態にある。 お酒にしてもきっと同じでしょうね。我が家には相変わらずたくさん のお酒が冷蔵庫狭しと並んでいます。しかし、普通のお酒屋さんは、なく なっている方向にありますので、ちょっとした吟醸酒でもどこで買おうか 迷っている方も多いのではないでしょうか。酒屋さんが御近所にないから スーパーで買う。確かに最近はお酒の販売免許も緩和されていますので、 気の利いたスーパーもあるかと思います。でも、満足されているのかどう なのか。そういう方々にも期待に添えるように、ホームページもしっかり 作ろうと思いました。いや、ページよりも御客様への対応が大事ですね。 お酒好きの方のためにがんばっています。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 どうして便利から不便になってしまうのか。やはり数字を追い掛ける からではないでしょうか。お酒も美味しかったのに、いつしか有名にな り、どこでも売る。販売量も増えて、中味ががらっと変わってしまう。 よくあります。数字を追い掛けるのも、追い掛けられるのも、よくない のかなあ、なんて思ったりします。 借金があまりに多いと困りものです。理想と言うか、きれいごとばか りを言ってられませんね。私も同じです。自分でお酒を造っていたとき には、その1つの銘柄だけで、毎月20万円以上も返していました。この 時は必死で営業して売りました。貯金は0ですから、1ヶ月の猶予もあり ません。必死すぎてドクターストップ。本来のお酒の価値を勘違いして いました。何とかクリアーしましたので、この時の借金はありません。 貯金もないが借金もない、こんな丸腰の生活を早くおくりたいです。 これからこの先、どういう店にしようか考えていますが、ひとつには 看板も暖簾もないお店があります。「さあ、いらつしゃしませ。」など 一切言わずに、店の存在自体もあまり知られていない。でもいつも御客 様は一杯いる。御客様のひとりひとりの好みがわかっているから信頼し てお買い上げいただいている。着物屋さんが「これはあなたにあう柄 だから、売らずにとっておいたのよ。ほら、やはりあなたにはよくお似 合いよ。」有名とか無名とか、甘いだの辛いだの、どこどこの県のお酒 だから、なんて講釈言わずに「あなたが今晩お飲みになるお酒だから、 これなんですよと。」とすすめてみたいです。その時はお酒のラベルも ないかもしれません。「あなた色に見えるあなた色に染まるお酒。」 いまのあなたはどんなお酒がお似合いなのでしょう。そういうことが わかる味のある酒屋を目指しています。そのためにはネット通販はとっ てもよい人間関係ができると思います。ネット販売ほど顔が見える方法 はないかもしれません。ネットは究極のアナログと私は実感しています。 ネットは顔が見えないと言う方がいます。いったいどこで人を見るのか よ〜く考えてみてほしいと切に願います。余談が多くなりました。 こんな偏屈な担当者である私しと妻が最近飲んだお酒のリストです。 とりあえず、自分達で飲んでから、販売するかどうかを決めます。 ・南部美人-純米吟醸生 720ml-\1,550 ・開運-ひやづめ純米 1.8L\3,000 ・さくゆり ・来福-愛山吟醸 720ml-\1,250 ・来福-愛山純米吟醸 720ml-\1,500 ・越乃寒梅-大吟醸 720ml-\3,650 こんな、私し河原崎吉博はいつもここにいます。 http://www.marukawaya.com/ ================================================================== ここらで一服「なぞなぞ」でもいかが。 「かった人がお金をもらうお店なーに?」 答えはこのメルマガの最後にあります。 ヒント:丸河屋では、御来店客の人とじゃんけんをして、私が勝つと 御客様からお金をもらう・・・そんなことはないです。ハハ。 =================================================================== ■B.小町の伊豆諸島焼酎の旅4. 利島 こんにちは。小町です。 うっとうしいこの梅雨の中、皆様はどう乗り切っていらしゃいますか? 私は、ここだけの話ですが、近頃とっても体がだるくて、やる気がうせ て、階段を上るのが大変で、夕方以降は、疲れきって、立っていられない。 息がきれる。慢性的な睡眠不足から来るのか、気分的なものか?でも、も しかしたらこれって、貧血か低血圧?と疑いをかけ、検診を受けました。 やっぱり、貧血!妊娠中や授乳中と同じ程度の貧血がありました。続い ていた貧血なのか、再び始まったものなのかはわかりませんが、鉄剤を飲 む運びとなりました。この体調、真夏までには何とかしたいものです。 それでは、今回も「伊豆諸島・焼酎の旅」行ってみましょう! 訪れるのは、『利島』 としまと読みます。訪れるといっても実際に行 くわけではないのですが、この島、聞いたり読んだりしているうちに、本 当に行ってみたくなりました。滞在したくなりました。好奇心でこんなこ と言っては、島の方々に申し訳けないとは思いますが、お許しください。 利島は伊豆大島と新島の間にある、もちろん東京都の島です。地図で見 ると静岡県下田市のすぐ横にあり、とっても身近に感じます。 周囲8km程、人口約300人。伊豆諸島で一番小さな島です。 火山の島で、海水浴を楽しむような砂浜はなく、観光施設もない。だから こそ残っている素朴さ。 特産物といえば、伊勢海老・あしたば・椿・さくゆり、椿油の生産量は 全国一。そして、一番の自慢は満天の星と人情。街灯のない島の端で見上 げる星は最高で、流れ星もビュンビュン。 いくつ願いがかなえられるかしら? 今の季節は、天の川もくっきりと見えるそうですよ。 ぜひ行ってみたいですね。 実は、ここ利島には、酒造所がありません。 今日ご紹介する焼酎は、利島村が商品開発と原料の提供をし、熊本県の 酒造会社が製造をしたものです。そして、販売は利島農業組合というわけ です。 その名は、『さくゆり』といいます。 ”さくゆり”という花は、やまゆりが文化して、特別に大きな花を咲か せるようになったもの。そのさくゆりの一種のシントシマの根を原料にし た焼酎です。原料には、このユリネだけではなく、米を使い、麹にも米を 使っているので、米焼酎とも似ています。 ユリネは煮含めるとほっくりとして甘くておいしいですね。デンプン価 は、さつまいもを上回ります。これを原料に用いた米焼酎です。 米焼酎らしいさっぱり感にどことなくユリネ特有の甘さとほろ苦さを感 じます。特にお湯割りにしますと特徴が現れます。 これまでご紹介しました伊豆諸島焼酎と違って、海の幸と合わせるより も、野菜の煮物などによく合います。熟成させて、こってり料理にもいい かもしれませんね。 美人の焼酎です。 島の素朴さに球磨焼酎の伝統とプライドが磨きを掛けました。 ぜひ一度お試しください。おいしいですよ。 ================================================================== 店長からさくゆりについて一言 「焼酎好きなら、こういった珍しい原料の焼酎も飲んでいただきたいと思 います。焼酎のよさは、原料の豊富さにもあると思いますので、先入観な しにいろんな原料のものを味わってほしいです。これが清酒ですと、こう はいきません。掛米の変わりに粟や稗と言った穀類を使ってもおもしろそ うですが、それは法律が許してくれません。焼酎は原料のバリエーション にも可能性がありそうですね。今回紹介されました、さくゆりの焼酎で すが、なかなか見かけるのも大変そうですね。当店からどうぞ、と言いた いですが、実は取り扱いについて迷っています。それは、島のものですか 当店で売っていいものなのかどうなのか。まだ煮詰めていいません。急が ずに商売をしているものですから、御理解をお願いします。」 ================================================================== ■C.お酒の失敗談募集 お酒はアルコール飲料故に良い面と悪い面があります。お酒を飲む方 なら、一度や二度の失敗ではないでしょう。私もいくつになってもお酒 で失敗というか、はずかしい話があります。 言わなくてもよいのに、ついついしゃべってしまった。とか、 おぼえてないなあ、そういうつもりではないのに。とか、 途中まではいい調子だったのに、どうして喧嘩してしまったのか。 などなど、飲んだ席にまつわる話も多いのではないですか。そんな「今 なら笑って話せるお酒の失敗談」がございましたら、私まで教えて下さ い。そして、このメルマガをお読みになっている方にも教えてあげてく ださい。 たとえ失敗談でもいい関係を作れればと思います。 酒屋の私も失敗ばかりです。急性アルコール中毒で救急車に乗ったり、 酔いすぎて、家まで辿り着かずに、駐車場などで寝てしまうこともしば しば。自分家と間違えて、他人の玄関まで入ってしまったことも2回あり ました。 私は繁華街に飲みに行く時には自転車で行きます。酔いすぎて、ふら ふらと自転車に乗れればまだ絵になります。自転車を起こすことさえで きなくなることがあります。こっちからよいしょって起こすと、向こう 側にからだごと倒れます。また、起き上がって自転車を起こそうとする のですが、できずにまたひっくり返ります。見ている人にとってはこっ けいでしょうが、酔っぱらいなりに必死です。布団に行きたくなるのは 、人間の本能なのでしょうか。 みなさんに御自慢できるお酒の失敗談がございましたら、是非お寄せ くださいませ。こちらまでどうぞ。 webmaster@marukawaya.com どうかどうか笑わせて下さいね。 ================================================================= ■D.2003年上半期の人気酒 巷では焼酎ブームとかやれで、当店でも焼酎は売れてます。清酒は 苦労して売るのに比べて焼酎は自然に売れていく、そんな感じなのです。 2003年もちょうど半分が過ぎました。ヤンキースの松井も調子が出て来て ひと安心の6月ももう終わり。いよいよ本格的な夏に向かっていきます。 そんなこの頃の丸河屋では何が売れているのでしょう。 あくまでもホ−ムページからとします。メールと御来店なさった方の 数字は考えないようにします。それから、現在売ることはやめているも のの、アクセスがあるものも省きます。売れてもはっきりした数字も把 握できないので、順不同になります。(仕方ないのです。当店は電算を 入れていませんので、すべて手動計算です。だから間に合いません。) 「高砂-蔵の恵」 720ml-\1,100 / 1.8L-\2,200 http://www.marukawaya.com/takasago/product.html#kuranomegumi 純米酒のあらばしりです。私好みであります。昨年からのファンの方 にも引き続きお飲みいただいているために、好調でした。当店の担当者 である、佐野さんの持ち分がないため、今のところ完売状況ですが、他 の営業の方の持ち分を聞いてもらっています。もし、あればまた販売が できます。 「開運-伝」 720ml-\1,650 / 1.8L-\2,913 http://www.marukawaya.com/kaiun/kaiun_product.html#den 静岡県を代表すると言っても過言ではないでしょう。さすがです。開運の お酒は何をとってもはずれがありません。自信を持ってこちらも売ること ができます。それから、社長さんや息子さんの人柄もいいですからねえ。 「南部美人-大吟醸」 720ml-\2,600 http://www.marukawaya.com/kaiun/kaiun_product.html#den このお酒もよく売れています。鑑評会での実績もすごいですし、価格的 にも優れているからですね。これからの時代を引っ張っていく存在です。 「七田-純米」 720ml-\1,100 / 1.8L-\2,300 http://www.marukawaya.com/tenzan/hichida_junmai.html 昨年から扱いさせていただいています。今年もとっても評判がいいです。 センスがいいって言うのでしょうか。リピートが多いです。 「七田-純米吟醸」 http://www.marukawaya.com/tenzan/hichida_jungin.html こちらも七田のお酒で昨年から始めさせていただいています。純米をさ らにエレガントにした感じです。 今回は清酒ばかりになってしまいました。次回は焼酎も紹介しますね。 =================================================================== 後書き 担当者近況で話した電器屋さんから3つパソコンを買いました。メーカー の保証とは別にこのお店の保証も優良でつけました。まさかお店がなくな った場合の保証まではしてくれませんね。便利さの裏には恐ろしい問題が 山積みです。気を付けなくっちゃ! お酒は安心ですよ。当店のお酒は便利にすぐにはできませんし、私も急 いで儲けには走りませんから。 ==================================================================== なぞなぞの答え 「床屋」さんでした。うっしっし、簡単だったでしょ。 ==================================================================== 今回も最後までお読みいただきありがとうございました。 貴重なお時間をすいませんでした。 このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して 発行しています。 (http://www.mag2.com) 次回は7月15日に発行いたします。 登録・解除・アドレス変更は、以下からどうぞ。 http://www.mag2.com/m/0000017680.htm http://www.mag2.co.jp/m/0000017680.htm 静岡 丸河屋 http://www.marukawaya.com 担当 河原崎吉博 webmaster@marukawaya.com ☆☆☆″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″★★★ ←前号 次号→ メールマガジンコーナー 日本酒専門店丸河屋トップ