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 ”酒縁に感謝  ” 静岡 丸河屋 「ただいま」NO.65 2002/6/15
 
         こんにちは、丸河屋の河原崎です。
     日本代表やりましたね、決勝トーナメント進出決定!
 酒屋の人、蔵元の人、問屋の人、仕事中でも見ずに入られない人々が、
        当店にぞくぞくと集合して2時間の観戦、
      試合中には一人として御客様が来ませんでした。
 
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◆今回の内容
■A.担当者近況
■B.新着のお酒 「小夜衣 純米生」「小夜衣の詩」 森本酒造
■C.芋焼酎   「なかむら」 中村酒造場
■D.この夏おすすめの宿 「ペンション シャレー今井浜」
■E.丸河屋のサイト内の小町の一言
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■A.担当者近況
 
 6月に入り梅雨入り、じめじめってきてますね。その鬱陶しさを晴らすか
のように日本代表がチュニジアに快勝。よかったです、今回はドーハの悲劇
のようにならなくてほっとしました。
 
 サッカーが毎日テレビで見れますので、仕事の後の楽しみがあってうれし
いのですが、売り上げ的にはお手上げです。飲食店関係がまったくふるいま
せん。商売でも勝ち組のピザ屋さんやコンビニと負け組の...に分かれている
ようです。試合会場近くのコンビニでは一日1,000万円以上も売り上げるお
店もあるわけですから、すごいことになっています、今の日本。
 
 今週の日曜日には東海北陸地区の酒屋の青年部が集まる勉強会が浜松であ
ります。どんなアイデアが飛び出すやら楽しみです。今日は天気が良くなり
ましたので、静岡市内の田んぼで古代米の田植えでもしてきます。
 
 
 丸河屋のトップページはこちらからお入り下さい。
http://www.marukawaya.com/index.html
 
 また近況などは私個人の日記からも御覧ください。
5月20日からは毎日休まず続けています。記録更新中。
http://www.marukawaya.com/nikki/mynikki.html
 
 
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■B.新着のお酒 「小夜衣 純米生」「小夜衣の詩」 森本酒造
 
 静岡にもこんな隠れた銘酒があるのです。と声を大にして紹介したい森本
酒造の小夜衣が2酒入荷しました。小夜衣と言う名のお酒を造る森本酒造は
JR菊川駅のすぐ正面にあります。駅のホームから「お〜い森本さ〜ん」と声
をかければ聞こえるくらいのところです。菊川は掛川のひとつ東側の駅で、
深蒸し茶で有名です。とっても良い田舎にあります。
 
 森本酒造の社長の森本さんは昨年から酒造りを始め、杜氏となり今年で2
年目、さて今年はどんな感じになっているか、入荷を待ちに待っていました。
本来ならば、もっと早い入荷予定でしたが、森本さんが足の骨を折るという
アクシデントがあり、この時期になりました。こういうのも地酒っぽくて
いいですね。森本さんや当店には痛い話ですが。
 
 ------ ●「小夜衣 純米生」● -------
 
 小夜衣は飲みごたえがあり、比較的強いお酒となります。今年のしぼりた
てもそうでした。その延長線上だと思って飲んでみましたが、まったく期待
を裏切られました。何と!今年の純米生は繊細も繊細。香りもふわ〜っとし
ていて、花のような感じがします。今までにも何回か、小夜衣は私の想像を
超えたことがありました。
 
 小夜衣のお酒は説明してもわからないかもしれません。静岡県のお酒は全
国的に見れば、静岡らしさのある静岡酒というカテゴリーに入れることがで
きると思いますが、小夜衣は静岡県のお酒の中でも他に比べようがありませ
ん。比べてはいけないお酒なのでしょう。
 
 720ml  \1,214  /  1.8L  \2,334
 
 このお酒は720mlしかラインナップされていないのですが、特注で1.8Lも
造ってもらいました。1.8L専用のラベルがありません。720mlと同じ物を
ただ付けてあるだけです。この辺も小夜衣らしくて気に入っています。
1.8Lは瓶とラベルの大きさが妙なアンバランスなのですよ。
 
 ------ ●「小夜衣の詩」● -----------
 
 毎年このお酒ははずれたことがありません。飲まずしておいしいですと胸
を張っておすすめできる銘酒です。大丈夫です、実際必ず飲んでいますから。
 
 今流行りの無濾過で生原酒のスタイル、香りがあってコクがあって、1本の
瓶に森本酒造そのものが、びっしり詰っています。今年の詩は上の純米生の
延長線上の酒質です。繊細さ、きれいさがぐっと訴えてきます。いいですよ、
今年の出来栄も、安心して下さい。忘れるところでした、純米吟醸です。
 
 720ml  \1,560  /  1.8L  \2,720
 
 
 「小夜衣 純米生」「小夜衣の詩」ともまだページができていません。
しかし利酒案内では紹介していますので、そちらを御覧下さい。
http://www.marukawaya.com/tasting/report.html
 
 また、御注文はこちらから直接できますので、御用命の場合はどうぞ。
http://www.marukawaya.com/order.html
 
 
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■C.芋焼酎「なかむら」 中村酒造場
 
 中村酒造は2000年以降、急速に人気・知名度が上がってきました。2001年
にはオークションサイトにも登場し、幻と世間で言われる焼酎に仲間入りした
と言えます。中村酒造場をここまでした牽引役がここの「なかむら」です。
 
 インターネットサイトにとどまらず、デパートや酒屋さんで「先着何名様の
み販売」「抽選で何名様のみの販売」といった感じで販売されているのを目に
します。当店は静岡にありますので、東京などの首都圏から来られるお客様に
は「どうして東京にないのに、静岡にはこんなにあるの?」と尋ねられます。
どうしてかはねわかりませんが。
 
 中村酒造場の中村さん、今でこそ芋焼酎人気のおかげで生産・販売も好調で
すが、ひと昔前の全く人気のなかった頃、「どうせあまり売れないし、この
ままやっていても仕方ないし。」と将来の仕事に自信が持てない時があった
ようです。しかし、このままでは終われない、ずっと続いてきた家業だし、
「親父や爺さんたちがやっていた原点に戻って、真剣にうまい芋焼酎を造って
みるか。」と昔ながらの施設で必死に造り出しました。
 
 美味しい焼酎のためには、まずその原料から選択しなければなりません。
「なかむら」たる所以のこだわりで、米と芋は農家にお願いし、この道48年の
金峰町の宇治野正杜氏が責任を持って「なかむら」を造り上げました。
 
 ・麹米=霧島連峰の麓でカルゲン農法により収穫された米
     霧島町の今村勉さんによるヒノヒカリ
 ・芋 =大隈半島の契約農家から収穫された新鮮なさつまいも
     松山町の津曲福美さんによるコガネセンガン
 ・水 =やまめの里霧島連山伏流水
 
 すべての作業にこだわりを持っての手造りかめ仕込み、数量限定もしょうが
ないところですね。
http://www.marukawaya.com/shochu/nakamura/nakamura.html
 
 1.8L  \2,550
 
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■D.この夏おすすめの宿 「ペンション シャレー今井浜」
 
 もうすぐそこに、夏が待っています。夏と言えば海ですね。美味しいお酒
が飲めて、きれいな海も満喫できるお宿を紹介します。場所は伊豆の東海岸
は今井浜にありますペンション、シャレー今井浜です。
 
 私は若い頃から(まだ30代)あまり遠くに遊びに行ったことがないので、
観光地については疎いのですが、今まで泊まりに行ったことのあるお宿の中
でも特に好きなところですので紹介します。
 
 東伊豆には「誇宇耶」という有名なおそばやさんがあります。その誇宇耶
さんとの御縁で、シャレー今井浜ともおつき合いができるようになりました。
 
 私がシャレー今井浜を訪れたのが、2年前の春、全国新酒鑑評会が終わった
頃でした。ペンションというところには、ほとんど行ったことがなかったせ
いか、1泊2日だけでしたが、驚かされっぱなしでした。
 
 まず、お風呂が2つありました。部屋以外にです。大浴場と露天風呂のセッ
トはよくありますが、シャレー今井浜のお風呂の一つは家族風呂というもの
でした。家族連れの場合、男風呂と女風呂とに分かれますと、せっかくの旅
行も楽しくないのでしょう。家族団欒ができるように専用の家族風呂があり
ました。この手のお風呂は見たことがなかったので、まずは驚きました。
 
 そしてお風呂を出てからの夕食、私はもう腹が減ってどうしようもないく
らいの空腹でしたが、出されたお料理は私の胃袋2枚分はありました。お料理
に使われた魚だけでも11種類。さすがは伊豆です、でも11種類とは豪華すぎ
ると思いませんか。
 
 まだまだいろいろ紹介したいのですが、ホームページも開設されたようです
ので、そちらから御覧下さい。
http://www3.tokai.or.jp/r135/
http://www.R135.com
 
 最後にもうひとつ、
 小さなお子様連れに対してのおもてなしが行き届いています。離乳食が
提供されたり、子供の本やおもちゃもあって退屈させません。夜に親が部屋
を出て食堂で一杯飲む場合、部屋のこどもさんの様子が気になりますね。
ここではベビーモニター、ママ来てコールとか呼ばれている、言うなれば
ワンウェイのトランシーバーみたいな物を貸し出してます。オーナーの長崎
さんの話しですと、「これ、どこの部屋からも見ることができ、なかなか効果
的なんですよ。食事時にあかちゃんが寝ちゃった・・・時でもこれさえあれば
なんとかなります」と説明されていました。お子様連れの御客様にも至せり
尽くせりです。
 
 
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■E.丸河屋のサイト内の小町から一言
 
 利酒案内に登場する人物、「楽酔」とその酒友「小町」、その「小町」が
前号ではじめて御挨拶しましたが、今号でも一言申し上げます。
 
---- 小町 一言 ----------------------------------------------------
 
 酒屋に居ながらお酒の飲めない境遇(2人の子の出産)が続いている私
ですが、新しいお酒が入ると利き酒はします。利き酒だけというのがとても
つらいのですが・・・・。
 
 経験のある利き酒師が同じ屋根の下に居ますのでそのコメントを聞くと、
感覚の鋭さと表現の豊かさに驚かされます。特に、日本酒においては、その
製造過程のほんの一部を、問題視することもあります。口に入れただけで
ここまで言うのかと少しイヤな奴に見えることもあります。
 
 今年もこの蔵の酒はきっとイイと期待満々で利き酒したのにガッカリさせ
られたときには、当然仕入れはしないわけですから、熟練した利き酒能力と
決して妥協しないスピリッツが求められるわけですね。
 
 正直言ってこの私、酒屋にお嫁に来るまでは、酒屋の仕事がこんなに
専門性の高い仕事だとは思っていませんでした。ゴメンナサイ。
 
 酒屋の仕事の主なものは、店先だけではなく、奥にあるのだということを
知りつつある私でした。
 
----  ではまた  --------------------------------------------------
 
 
 楽酔と小町が登場する利酒案内はこちらからどうぞ。
http://www.marukawaya.com/tasting/report.html
 
 
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今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
貴重なお時間をすいませんでした。
 
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発行しています。 (http://www.mag2.com)
次回は6月30日に発行いたします。
 
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静岡 丸河屋       http://www.marukawaya.com
担当 河原崎吉博    webmaster@marukawaya.com
 
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