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 ”酒縁に感謝  ” 静岡 丸河屋 「ただいま」NO.59 2002/3/15
 
        こんにちは、丸河屋の河原崎です。
 
         蔵元探訪、静岡市内はもちろん、
       ある時は藤枝に、またある時は富士宮に、
     おいしいお酒を求めて各蔵に訪問しています。
  今年も皆さんに「おいしいぞっ!」と言われるようなお酒、
 たくさん見つけて予約してありますので、お楽しみにして下さいね。
 
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◆今回の内容
■A.静岡酒情報 「一段仕込み」 第二部 「夏にもしぼりたて」
■B.超人気酒  「開運 ひやづめ純米」
■C.本格焼酎  「芋焼酎 美し里」
■D.日本酒のイベント「富士錦-蔵開き」「日本美米美酒美食倶楽部例会」
■E.静岡show-by商売 「浜名湖山吹」
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■A.静岡酒情報 「一段仕込み」  第二部 「夏にもしぼりたて」
 
 清酒は三回に分けて原料を加える、三段仕込みにより造られます。静岡県
ではこの方法の他、一段仕込みでも製造を開始したと前号でお伝えしました。
では、なぜ一段仕込み? その問題にお答えするのがこの第二部です。
 
 一度に多くの原料であるお米を酵母に与えても、一度に食べ切れない。
食べ尽くされる間に他の雑菌に汚染されてしまう。このことも段仕込みを
する理由のひとつです。もし少しの量、例えば一升瓶200本くらいを造るの
であれば、原料であるお米も少なく、酵母がしっかり培養されていれば、
段仕込みをしなくてもいいのではないかとも考えられます。
 
 現在静岡県内には約30社がお酒を製造しています。その中には地方から
杜氏をはじめとした蔵人を雇う蔵もありますし、家業形態として自分の家族
だけで製造するところもあります。この家業として酒造をしている場合、
杜氏である製造者が一年中蔵にいることになりますから、一年中酒造りを
することができます。
 
 お酒は寒い冬がうまくできる、と言われます。その通りですね、だから
蔵の中を一年中冬にすればいいのです。蔵全体を冷蔵庫にするには大掛かり
すぎますので、一段仕込みのタンクとそのできたお酒を搾る機械が入るくら
いのコンテナ冷蔵庫があれば、冬の状態はクリヤーされます。どのくらいの
冷蔵庫と想像されますか。私は一坪、畳二枚分だけで充分と思います。これ
なら私の店にもありますし、酒造会社としても問題ないですね。
 
 一段仕込みで一年中、少しづつ仕込めば、一年中フレッシュなしぼりたて
が飲めます。消費者にとってもおいしい話しですし、蔵にとっても在庫が
なくなりそうになったら仕込んで造るというサイクルにすれば、経営的にも
充分成り立つのではないでしょうか。夏にも新鮮なしぼりたて、私は良い
アイデアと思います。
 
 
 一段仕込みの第三部として「高砂の一段仕込み」を次号でお伝えします。
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■B.超人気酒  「開運 ひやづめ純米」
 
 雑誌、ホームページなどお酒の特集を組みますと必ずと言ってよいほど、
開運が登場します。それだけ消費者や販売者に認知されているという事です。
なぜでしょう? おいしいからだけでしょうか?
おいしいことは当然として、蔵の姿勢がとても良いからではないでしょうか。
おいしさへの追求、技術的なことと共に今消費者がどのようなお酒を求めて
いるのであろうかと、いうことに対して、熱心に取り組んでいる姿勢が言わ
なくても酒質に自然にあらわれていると思います。
 
 開運の土井社長は時間があれば、消費者の声を聞こうと東奔西走しています。
お酒の研究会や会合、酒屋、飲食店などお酒と人に関係するところには熱心
に出向き、声を聞こうとしています。このような日頃の努力がここまで開運
を支えてきたと思います。
 
 今回紹介する「開運 ひやづめ純米」も美味しさへの追求から生まれた
超人気酒です。タンク1本のみの製造ですので、当店も極少量しか分けても
らえません。「開運 無濾過純米生」に続く春の定番です。
 
 ひやづめの説明をしましょう。
 
 お酒は生のまま、プレートヒーターと言う機械に入って行きます。摂氏60度
まで加熱させられ、菌を完全に死滅させるため数分間この状態のままにします。
加熱殺菌が済みましたら、もうひとつのプレートヒーターに流れます。この
時これから殺菌されるお酒がプレートヒーターに入って来ますので、相互通行
が行われ、急速に冷やされます。冷めたお酒がプレートヒーターから出てきた
と同時に瓶詰めされます。これにより、よりフレッシュな火入れしたお酒に
なるというわけです。
 
 このお酒の味わいを説明したいのですが、残念ながら、私の分まで数量が
ありません。
 
 1.8L  \3,000  山田錦(精米歩合55%)
 
 御注文はこちらからお願いします。
http://www.marukawaya.com/order.html
 
 
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■C.本格焼酎 「芋焼酎 美し里」
 
 芋焼酎の紹介も4回目となりました。っが、まだ「蘭」しかページを作って
いません。申し訳ないですが、お許し下さい。
 
 今回紹介する芋焼酎は小鹿酒造の「美し里」、うましさとです。
 
 このお酒の最大の特徴は、その日に取った芋だけを使用している点です。
芋は傷ついていたり、皮をむいたままの状態にしておきますと、腐り気味に
なるため香味に悪影響を与えます。「美し里」はそのようなことがないよう
取ったらすぐに仕込みます。純粋無菌芋、丹精謹育芋とラベルに表示されて
いる所以です。
 
 そしてもうひとつの特徴は白麹と黒麹を使っています。珍しいですね。
このように造った「美し里」、どんなお酒なのでしょう。
 
 私はグラスに注いだ香りから、すがすがしい早朝の空気を感じました。
森や河原にキャンプをした翌朝一番の新鮮な空気です。味わいも端麗で
ひっかかるところもなく、シンプルで優雅な感じがしました。ちょっと
わかりにくい表現になってしまいました。
 
 価格 720ml   \1,290    /   1.8L  \2,236
 
 このように利き酒した感想を利酒案内のページに載せています。
こちらです、のぞいて下さいね。
http://www.marukawaya.com/tasting/report.html
 
 それから、忘れそうになりましたが、御注文はこちらからお願いします。
http://www.marukawaya.com/order.html
 
 
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■D.日本酒のイベント
 
「富士錦-蔵開き」
 
 富士山の西側、芝川町にあります「富士錦」で蔵開きが行われます。明後日
17日のことで、急な御案内になってしまいました。蔵開きは文字どおり、蔵を
一般開放して楽しんでいただく催し物です。第6回目を迎える今回は、柚野の
村おこしの会と共同で行われますので、柚野の名物も御覧いただけます。
 
日 時   3月17日 日曜日 午前9時〜午後3時
場 所   富士錦酒造内 富士郡芝川町上柚野532
内 容   酒造見学(10時〜2時)、試飲コーナー、甘酒、福引き、講談や
      おどり、手品の発表会
      村おこしの部として、とれたて野菜の販売、特製五右衛門汁、竹
      細工実演販売、竹炭の販売、木花の販売、フリーマーケットなど
      も準備されています。
問い合わせ 富士錦酒造 TEL 0544-66-0005
      http://www.fujinishiki.com/
その他   駐車場はありますが、運転手さんの飲酒は固く御遠慮ください。
      駐車場である柚野小中学校と富士錦酒造間でシャトルバス運行
      を行います。
 
 
「日本美米美酒美食倶楽部例会」
 
 美味しい料理と全国の美味しい日本酒100選を楽しむ会です。今回は酒の袋
しぼりの実演を見ることもできます。日本酒の美味しさを再発見されるように
お酒は今年できたての大吟醸を中心に蔵元選りすぐりのお酒を用意されました。
 
日 時   3月26日 火曜日 午後4時〜午後8時30分
会 場   帝国ホテル
      東京都千代田区内幸町1-1-1 TEL 03-3504-1111
会 費   \18,000 大吟醸のお土産付き
定 員   先着400名
内 容   利き酒会  午後4時〜午後6時15分
      自慢のお酒100銘柄を利き酒します。
      パーティー 午後6時30分〜午後8時30分
      袋しぼりの実演とともに、日本酒に合ったお料理をお楽しみ
      下さい。帝国ホテルの特別メニューです。
問い合わせ 日本美米美酒美食倶楽部
      東京都千代田区三崎町3-10-16 地酒の杜センター内
      TEL 03-3264-2695  /  FAX 03-3264-2718
 
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■E.静岡show-by商売 「浜名湖山吹」
 
 静岡県内で商品その他をインターネット販売しているお店の熱心な経営者、
あるいは店長さんらによるグループ「静岡show-by商売」が発足しました。
私もお誘いがありましたので、仲間に入れてもらいました。これまで勉強会
やオフ会を開き情熱的な経営者の意見交換などをしています。
 
 参加されているお店は、どこのお店も安心なお買い物ができ、また販売して
いる商品も良心的な物ばかりと信じています。静岡のいい店・いい人・いい物
もっともっと知って下さい。
 
 まず、幹事のひとりが経営している「浜名湖山吹」さんを紹介します。
浜名湖の名産品であるうなぎを販売しています。トップページを一目見て、
おわかりになると思いますが、はじめての御客様からリピーターの方まで、
お買い物がしやすいように、配慮されています。店長のおまかせセット、お
試しセット、まとめ買い、贈答品などがあり、ネット通販では最先端をいって
いるようなお店です。
 
 うなぎは寒い冬にあぶらがのっておいしいそうです。
 
 http://www.yamabuki.co.jp/
 
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今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
貴重なお時間をすいませんでした。
 
このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して
発行しています。 (http://www.mag2.com)
次回は3月30日に発行いたします。
 
登録・解除・アドレス変更は、以下からどうぞ。
http://www.mag2.com/m/0000017680.htm
http://www.mag2.co.jp/m/0000017680.htm
 
静岡 丸河屋       http://www.marukawaya.com
担当 河原崎吉博    webmaster@marukawaya.com
 
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