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”酒縁に感謝 ” 静岡 丸河屋 「ただいま」NO.52 2001/11/30
こんにちは、丸河屋.comの河原崎です。
杜氏達、蔵人が蔵入りし、早一ヶ月。
今年も新酒の搾れるうれしい時期がやってきました。
おっと!飲む前にお酒の神様にも感謝!
松尾大社(京都市)、梅宮大社(京都市)、三輪明神大神(奈良県桜井市)
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◆今回の内容
■A.新着のお酒 1. 新酒 杉錦「きんの介」
2. 燗酒 杉錦「上燗酒」
■B.酒蔵ポータルサイト登場
■C.利酒師有資格者へ御案内 蔵元体験
■D.発泡酒の増税
■E.杉錦の一升入り樽酒
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■A.新着のお酒
1. 新酒 杉錦「きんの介」
新酒、今年のしぼりたて系が入荷してきました。
まずは杉井酒造から、本醸造のしずくを集めました「きんの介」が
到着しました。
しずくとはどのようなものかと言いますと、酒袋(酒を搾るための袋)
にもろみを入れて上側をしばり、吊り下げます。長方形をしていた袋が
もろみで満たされ丸く膨らみます。もろみ自体の重さで袋の繊維の隙間
からお酒がこぼれ出てきます。ぽつぽつとこぼれでる様子が、あたかも
しずくのようなので、こうして搾られるお酒をしずく酒と言います。
普通お酒は袋や機械に入れられ、圧力で搾り出されます。しずく酒は
このように機械を使わず重力だけでこぼれ落ち、香りや味は機械で無理
に搾った状態の物よりは良いと言われます。(しずくだから香りの成分
が明らかに多いとは言い切れませんが。)
従来、この方法で搾られるのは、出品するための大吟醸くらいでした。
作業率が悪く、生産量も多くできないので、とても市販酒レベルのお酒
までは手が回らない状態でした。大吟醸でラベルなどに「袋吊斗瓶囲い」
と明記されているのが見受けられますが、それもしずく酒です。
搾られる直前のもろみがしずくとして取ることによって、様変わりする
ようなことはありませんが、酒を造る人からのせめてもの良心と考えたら
どうでしょう。少しでも良い状態で飲んでいただきたい、造り手ならこん
なふうに思うのも当然といえるでしょう。
杉錦では昨年から、この方法で本醸造を少しだけ搾り始めました。
少ししかできないお酒に数人の手作業が必要ですから、今年も生産量は
720ml瓶で360本、当店入手も極僅かです。価格は\1,200。
中味はしぼって何もしない、無濾過生原酒のままです。
入手数が少ないので、私が味見しようか、今迷っています。
杉錦のお酒は、ページ上ではこちらからどうぞ。
http://www.marukawaya.com/suginishiki/suginishiki_product.html
なお、しずく取りの様子もこちらから御覧いただけます。
http://www.marukawaya.com/suginishiki/shizukusake.html
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2. 杉錦 上燗酒
こちらは新酒ではないでいすが、この11月より発売された燗専用酒です。
ワンランク上の燗酒を目指すということがネーミングの動機付けとなった
ようです。実は杉錦の杉井社長である均ノ介さんは大の燗酒ファン、吟醸
酒でも燗を付けて、おいしく飲める温度帯はないかと熱心に燗酒を楽しん
でいます。
そんな杉井社長が自信を持って旨口の燗酒になるよう純米酒をブレンド
したのが、この上燗酒。ぬる燗から熱燗で暖まって下さいとお話されてい
ました。静岡酒らしい香りが立ち上がります。
1.8L \2,300
このお酒もこちらからどうぞ。
http://www.marukawaya.com/suginishiki/suginishiki_product.html
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■B.酒蔵ポータルサイト登場 要チェック
お酒関係のホームページも賑やかにいろいろありますね。この度来年の
6月に正式オープンする、酒蔵のポータルサイトが立ち上がりました。その
名は、sakagura.info 酒蔵.インフォと言います。
現在オープン準備中ですが、酒蔵のリンク集としては形が出来上ってきて
いるようです。本日11月29日において、312蔵が登場しています。オープン
記念のプレゼントコーナーもあるようですから、是非一度御覧下さい。今な
ら当たる確率がかなり高そうです。
お酒関係のホームページのランキングも始まったようですので、お酒に関
するホームページをお持ちの方は、御参加してはどうでしょう。
秘密: バナ−広告も現在無料となっているようですから、酒屋さん、蔵元
さん、飲食店の方、もうお願いするしかないですね。その時はこのメールマ
ガジンで知ったと言ってかまいません。
このサイト、将来大化けしそうな気配がします。(私の感)
http://www.sakagura.info/
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■C.利酒師有資格者へ御案内 蔵元体験
前号では開運こと土井酒造場の蔵元体験のお知らせをしましたが、静岡局
では、もうひとつの蔵で実習を行います。その日程が決まりましたので、追
加連絡します。
なお、前号でもお伝えしたように、定員は多くはありませんので、事務局
から郵送で御案内がありましたら、大至急申し込みをお願いします。
菊源氏 旭化成大仁酒類工場 静岡県田方郡大仁町三福632-1
TEL 0558-76-7022
平成14年1月21日(月)〜23日(水)
実習日程
1月21日(月)
20時 ---みかどや旅館フロント前集合
20時5分 ---オリエンテーション
21時30分---入浴後就寝
22日(火)
4時30分---宿泊所フロント前集合 蔵へ移動
5時 ---蔵元体験実習開始
7時30分---朝食
9時 ---作業開始
12時 ---昼食
14時 ---作業開始
17時 ---作業終了
18時 ---懇親会(工場長、杜氏、酒類関係者を囲んで)
23日(水)
4時30分---宿泊所フロント前集合 蔵へ移動
5時 ---作業開始
12時 ---昼食
13時 ---利き酒
14時 ---感想文作成
15時 ---蔵元体験実習終了 最寄りの駅へ移動後解散
持ち物 各自で長靴と帽子を御用意下さい。
少し長い報告となってしまいました。御了承下さい。
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■D.発泡酒の増税
昨年から発泡酒の増税については、キナ臭い香りがしていました。この
ところ毎日のようにニュースでは取り上げられているので、皆さん御存じ
かと思います。
早い話が発泡酒350ml缶に対して、40円の増税をするということです。
これにより約2,000億円の税収を見込めますが、庶民のお財布は、毎日1本
飲んだとして1年で\14,600の徴税となります。負担額がこの金額ですから
とても痛い話です。飲兵衛の年間予想税負担額も述べたいところですが、
お酒が売れなくなるのも困りますから、止めておきます。ちなみにたばこ
の税負担の方がもっとひどい話ですよ。
せっかく発泡酒がビールに近付きおいしくなってきたのに増税という短絡
的なやり方には、努力してきたメーカーや消費者からもブーイングが上がっ
ています。発泡酒メーカー5社で構成する「発泡酒の税制を考える会」では
11月13日より「発泡酒オンライン」というホームページを立ち上げ、増税
反対!キャンペンとして、消費者からのネット署名を呼び掛け始めました。
アドレスは、以下になります。
http://www.happoshu.com/
私個人の意見としましても、売れたから増税する。では筋が通らないと
思います。世の中には発泡酒意外に売れているものもあるのに、ですよ。
さてさて、皆さんはどう御考えでしょうか。
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■E.杉錦の一升入り樽酒
前号で御紹介した、杉錦の一升入りの樽酒。ごめんなさい、あれから二日後
に予約が定数に達してしまいました。キャンセル待ちをしていただいている方
もいらっしゃり、心苦しい思いをしています。
これは年内に職人さんが製造できる樽の本数が限られているためです。年が
明けて仕事が開始されれば製造が可能ということですので、お祝い事など御利
用の時は、声をかけていただきたいと思います。
何やら今号は杉錦のお酒ばかりになってしまいました。次号の発行の時には
もっとたくさんの新酒が入荷していますから、他の蔵のお酒も紹介できると
思います。
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今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
貴重なお時間をすいませんでした。
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次回は12月15日に発行いたします。
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担当 河原崎吉博 webmaster@marukawaya.com
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