☆☆☆″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″★★★ ”酒縁に感謝 ” 静岡 丸河屋 「ただいま」NO42. 2001/6/30 今週の静岡は猛暑、火曜日は日本で一番暑い地区でした。 おかげ様で飲み物がよく売れます。 明日は7月、いよいよ海のシーズン到来。 7月1日は清水市三保で地引き網をしてきます。 ″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″ ◆今回の内容 ■A.新しいタイプの酒造用米 LPR-21 ■B.新着のお酒 天法 ■C.発泡清酒が飲める名店3. 「加帆礼」 ■D.発泡清酒「ゆきくら」 ====================================================================== ■A.新しいタイプの酒造用米 LPR-21 前号では日本酒の問題点を取り上げてみました。この中では価格のことも 触れました。高いということです。人件費と原料費によるところが多いわけ です。日本容器グループという会社から酒質の向上を図りながら、大幅なコ ストダウンができる酒造用原料米が発売されたようですので、今回は取り上 げてみました。 このお米は酒造用低タンパクα米LPR-21といいます。LPRとは、Low Prote in Riceで低タンパクという意味です。 お酒を造る過程において、お米はまず磨かれますね、この磨き具合により 普通酒から大吟醸へとランク付けされています。なぜ磨くのかと言えば、 酒質に影響を与える余分なタンパク質などを除去したいためです。もし原料 であるお米が低タンパクであればそれほど磨く必要もなく、原料費を抑えら れます。 次に磨かれたお米は洗われ、吸水し、蒸されます。蒸されることにより、 お米の中の胚乳細胞が破壊されます。これをα化といいます。こうなります と麹の菌糸が米の中に入っていくことができます。あらかじめα化されてい れば、洗米・吸水・蒸し、という作業が省け、原料処理施設の光熱費の節減 や排水処理費の軽減にもおおきなメリットがあります。もし低価格の普通酒 にこのお米を使えば、作業時間が削れますので、大吟醸のなどの高級酒に 時間と手間を費やすことも可能となります。 LPR-21は以上の2点において有益であり、同じ品質のお酒ができるならば 価格は下げられるのではないでしょうか。私はまだこのお米からできたお酒 を飲んではいないので、何とも言えませんが、従来の精米歩合55%のお米と 同様なタンパク質含有量をLPR-21では、精米歩合70%でできると言われて います。 今年このお米から造られたお酒を飲むことがありましたら御報告します。 ===================================================================== ■B.新着のお酒 天法 長野県戸倉町にあります天法酒造から新しいお酒が入荷しました。 しぼりたて生原酒を火入れ加水した「特別本醸造」と今年の新銘柄「聖」 です。「聖」は美山錦を使った純米酒です。 ◆━━━━━━━━━━ [天法 特別本醸造] ━━━━━━━━━━◆ 名手と名高い瀬川杜氏が造る天法酒造も今年で早5年目を迎えました。 特に本醸造に関しては毎年の差が少なく、安心してお勧めしています。 杜氏が好きな五百万石を原料に使い、オーソドックスな酵母である協会 901号が醸し出します。アルコールは15.7゜、日本酒度は+2、酸度1.4 という標準的な数値にまとまっています。 価格は1.8Lで2,000円、今の最も売れ筋の価格帯です。この価格帯は 競争が激しく、どの蔵のお酒も凌ぎをけずっています。その中において このお酒は香りと味にインパクトがあり、はっきりしています。酒屋さ んが集まった利き酒会では、特に味についての評価が高くなりました。 720ml \1,100 / 1.8L \2,000 ◆━━━━━━━━━━━━ [天法 聖] ━━━━━━━━━━━━◆ 天法は杜氏だけではなく、若い社員も燃えています。彼等の企画に よってできたのが、今年新発売の純米酒「聖」です。契約栽培の美山 錦を原料に奥深い味わいを生酒で表現しました。酒屋さんの利き酒会 では特に香りに評価が高くなりました。このお酒は1.8Lだけの販売です。 1.8L \2,400 ◆━━━━━━━━━━ [天法 純米吟醸] ━━━━━━━━━━◆ 天法で一番早く売れ切れてしまう銘柄、それがこの純米吟醸です。 何もかもがいうことなく、すばらしいの一言です。コクがあるのが あまり好きではない方を除いては、皆さんうなずいてくれる1品だと 思います。酒屋さんの利き酒会では、「さすが」としみじみ味わって いました。 720ml \1,600 ホームページでは新着のお酒や銘酒案内の天法にアップしていきます。 http://www.marukawaya.com/new.html http://www.marukawaya.com/tenposhuzo/tenposhuzo_sake.html ====================================================================== ■C.発泡清酒が飲める名店3. 「加帆礼」かっぽれ 今回は以前から発泡清酒「ゆきくら大吟醸」を扱っていただいている 東京の西鎌田にある「加帆礼」(かっぽれ)さんを御紹介します。 -------「加帆礼」かっぽれ----------------------------------------- 住所 東京都大田区西蒲田7-30-2 電話 03-5703-1085 URL http://www.kappore.co.jp/ 営業 18時から24時 休日 日曜、祭日 店内は和風の民芸調で心和む感じがします。青い蛇の目が底にある 利き酒グラスがお酒へのこだわりを感じさせてくれます。 ホームページには合い言葉があり、お店でスタッフに合い言葉を告 げると店長の秘蔵のお酒がサービスされます。 日本酒は各地のすばらしい逸品が揃っています。今の時期は大吟醸 の斗瓶囲いもストックされています。発泡清酒「ゆきくら」も好評 ということで、720mlと300mlの大吟醸を扱っていただいておりま す。 ====================================================================== ■D.発泡清酒「ゆきくら」 もうみなさん御存じですよね、ゆきくらは。今年に入ってからは一段と 売れています。はっきり言いまして、売れない日はないくらいです。店頭 まで買いに来てくれるお客様や、ホームページ上の注文フォームから来て 下さるお客様など頻繁にオーダーが来ています。予想以上、予定以上です。 当店のホームページのアクセスカウンターの回り具合は増えていません。 (つまらないページなのかな?) ですが、どうしてかなといろいろと考えてみました。 その理由として、 1.発泡性清酒ではなく、発泡清酒である。 シャンパンのように炭酸がぐんぐん出てきます。 2.価格が手頃で見た目がきれい。 大吟醸で2,000円ですから、しかも機械仕掛のアンティークボトル。 3.他のこの手のタイプのお酒はいまいち。 炭酸が入ってなお低アルコールのお酒が目立っています。でもバランスが いまいちです。 こんなところでしょうか、バーベキューなどのみんなが集まった時などに うってつけですよ。この夏だまされたと思って本醸造ドライ300ml-\360 から飲んでみてほしいと思います。 ======================================================================= 今回も最後までお読みいただきありがとうございました。 貴重なお時間をすいませんでした。 このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して 発行しています。 (http://www.mag2.com) 次回は7月15日に発行いたします。 登録・解除・アドレス変更は、以下からどうぞ。 http://www.mag2.com/m/0000017680.htm http://www.mag2.co.jp/m/0000017680.htm 静岡 丸河屋 http://www.marukawaya.com 担当 河原崎吉博 webmaster@marukawaya.com ☆☆☆″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″★★★ ←前号 次号→ メールマガジンコーナー 日本酒専門店丸河屋トップ