☆☆☆″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″★★★ ”酒縁に感謝 ” 静岡 丸河屋 「ただいま」NO41. 2001/6/15 いよいよ梅雨入りしましたね。 今年も各地で酒米の田植えが行われたようです。 私も6月9日静岡市内で古代米の田植えをしました。 刈り取りの時にはお知らせしますので手伝ってくれませんか。 ″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″ ◆今回の内容 ■A.酔いどれ伯爵一家のひとこま ----- 日本酒の問題点 ----- ■B.新着のお酒 静岡県で一番辛いお酒 ■C.発泡清酒が飲める名店2. 「鮨のお久だ」 ■D.イベント情報 全国清酒鑑評会出品酒利酒会 ====================================================================== ■A.酔いどれ伯爵一家のひとこま ----- 日本酒の問題点 ----- 伯爵「発泡酒におされてビールが苦戦しているようだけど、日本酒も全く 以前の威勢がないなあ。このまま落ちてく一方かな。」 夫人「酒屋さんも前にはずいぶん日本酒を揃えていたようだけど、最近は 焼酎をよく目にするわ。ある日突然焼酎専門店なんて看板を掲げる 店もできて、あれって信じられないわ。」 伯爵「日本酒見直しの吟醸ブームがまずやってきて、それから赤ワインの 健康ブーム、そして今バラエティー豊かな焼酎ブーム。」 「いろんな酒類があっておもしろいんだけど、日本酒がおとなしく なってしまった理由は他にもあるかもしれないな。」 夫人「まず、値段が高い。このデフレ基調の中、バブル期と変わらない 値で勝負していのだから売れないのも当然ではないの。」 「ワインで750ml-\1,000と日本酒で720ml-\1,000のものを比べると ワインは赤でも白でも品種が違うせいか、バラエティーに富んでいる けど日本酒は産地ごとの個性はあまり感じず本醸造か純米かの違い くらいでしょ。それに日本酒のこのクラスははずれを買っちゃった と思うこともしばしば。」 伯爵「確かに1ml当たりのおいしさの満足度で言えばワインの方が今は上 かもしれないな。ワインの\1,000のはほどんどがそこそこ飲める 味わいになっているけど、日本酒の\1,000のは劣化していること もあるしね。」 夫人「ところでどうして日本酒は安くならないのかしら?」 伯爵「きっと原料代や人件費が変わっていないのが原因ではないのかな。」 「日本酒は酒造好適米というお米で造るわけで、これはほぼ国内受給、 米の仕入れ価格は酒造側が握っているわけではないので高いまま、 ねぎやタマネギ、ほうれん草みたいに外国から安く調達できればお酒 の価格も下がると思うのにね。」 夫人「お酒に使うお米に関しても聖域無き構造改革で変えてもらいたい ものね。その辺はだれか問題にして発言しているのかしら。」 伯爵「政府は膨大な税金を使って大量の米を外国に支援することもあるの だから、酒税の元の酒造業界に支援してくれてもいいと思うのだが。」 伯爵「農業も絡んでくる複雑な問題だな。」 夫人「それでは当分日本酒は苦戦の一方ね。」 --------------------------------------------------------------------- みなさん、どう思われますか? 現在の日本酒の価格。 当店の店頭でも1.8Lで二千円クラスが一番出ます。ほんの10年くらい前は 1.8Lで三千円クラスでも気軽に買っていかれたのに時代は変わってしまい ました。飲食店に関しましても以前はだいぶ銘柄を揃えている店もありま したが、今では銘柄の話題にもしない、---これは言い過ぎですね。 日本酒自体が無くなることはありません、大手は価格訴求を追い、家族 経営の蔵はよりマニア的な商品を開発、中堅は販売戦略に基づく企画力、 けっこう酒屋から見てもおもしろいと私は思います。 ただし価格は少々高いのではないでしょうか。オーストラリアやベトナム 産山田錦を積極的に輸入したり、精米歩合の違いを価格設定にしているシス テムを変えることや、酒の履歴書的販売に頼らない販売方法が必要だと思い ます。 日本酒は男が価値を決め主導権を取ってきた理科的商品ですが、これから は女性にがんばっていただき社会的商品に育てていってもらいたいです。 ===================================================================== ■B.新着のお酒 静岡で一番辛いお酒 今年で全国清酒鑑評会2年連続で金賞を取りました、静岡市の忠正から 静岡で一番辛いお酒が発売されました。辛いと言うのは日本酒度のこと で+15という数値です。数字だけが辛さを表現しているわけではないです が、一応の目安になりますので、今回このように紹介したわけです。 ◆━━━━━━━━━━━━ [忠兵衛] ━━━━━━━━━━━━◆ 忠正の中島杜氏は年齢的にも一番油が乗りきっているといえます。岩手 からやってくるのですが、毎年何かしら新しいアイデアを持ってきます。 酵母や技術的なこともそうですが、今年は新しい米品種の吟ぎんがと五段 仕込を導入しました。その2つの新しいものを使ってできたお酒が、この 忠兵衛です。 日本酒度を上げるため、(またひっぱるとも言います)普通は三段仕込 ですが、さらに二段階麹と掛け米と水を加える五段仕込にしました。新し いものは、時間の経過をみないといいのか悪いのか分からない部分もあり ますが、蔵内の川口さんの話ですと予想以上にきれいな感じがすると謙虚 に言っていましたので、まずまずだと思います。 私個人的には、風邪で熱が続いているため、味覚が麻痺していてテイス ティングはまだしていませんが、飲んでいただいた人の感想はすこぶる 良いです。 720ml \1,420 / 1.8L \2,600 ホームページにもアップしてありますので以下から御覧下さい。 http://www.marukawaya.com/new.html ====================================================================== ■C.発泡清酒が飲める名店2. 今回は静岡市内に新しくオープンするお寿司やさんの紹介です。 -------「鮨のお久だ」----------------------------------------------- 住所 静岡市曲金2-20 岩本ビル1F 電話 054-284-7111 開店 6月27日を予定 大将の奥田さんは静岡市にあります寿し幸本店に19年務めたベテ ランです。この度念願かなって独立開業となりました。 お店はカウンター10席、小上がり12席、合計22人が入れます。 お酒は静岡市の忠正がメインで大吟醸から今号で紹介した静岡一 辛い忠兵衛まで取り揃えます。季節柄、発泡清酒もおもしろいと いうことで、ゆきくらの大吟醸720mlもおくようにしました。 スタッフは奥田さんの他、女将さんである奥田さんの奥さんと、 もうひとり女性がいます。スタッフ全員ハキハキとしててきぱき 仕事をこなしますので、活気あふれるお店になりそうです。 開店しましたら写真などを当店のホームページ上で紹介しますね。 ====================================================================== ■D.イベント情報 全国清酒鑑評会出品酒利酒会 全国清酒鑑評会に出品された日本酒で、商品化されたものを、100銘柄 程度並べ飲めるようになります。 場所 日本の酒情報館4F 東京都港区西新橋1-1-21 日本酒造会館 日時 6月27日 12時から18時 費用 1,000円 問い合わせ 日本の酒情報館 TEL 03-3519-2091 ======================================================================= 今回も最後までお読みいただきありがとうございました。 貴重なお時間をすいませんでした。 このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して 発行しています。 (http://www.mag2.com) 次回は6月30日に発行いたします。 登録・解除・アドレス変更は、以下からどうぞ。 http://www.mag2.com/m/0000017680.htm http://www.mag2.co.jp/m/0000017680.htm 静岡 丸河屋 http://www.marukawaya.com 担当 河原崎吉博 webmaster@marukawaya.com ☆☆☆″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″″★★★ ←前号 次号→ メールマガジンコーナー 日本酒専門店丸河屋トップ