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 ”酒縁に感謝  ” 静岡 丸河屋 「ただいま」NO39. 2001/5/15
 
      初夏のように暑い日が続いていますね。
  北海道のお客様からは28度を記録したよとメールがありました。
  ここ静岡では、なんじゃもんじゃの木の花が満開となりましたが
 暑さのためでしょうか、木も夏へと衣替えをしてしまったようです。
    したがって写真で紹介するのができませんでした。
 
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◆今回の内容
■A.黒米のお酒
■B.古代米ごはん
■C.テイスティングリポート 丸河屋.comに再登場
■D.志太美酒物語2001
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■A. 黒米のお酒
 
 藤枝市にあります杉井酒造で今年はじめて黒米のお酒を造りました。
原料である黒米は島田市の北部にある伊久美地区の「黒米倶楽部」と
いう農家の人たちが生産しました。元々このお酒はこのグループからの
依頼で企画されたようです。今年は最初ということもあり実験的に数百
本を造りました。ですので当店入手数もごくわずかです。
 
 まずお米について説明します。
 
 稲の祖先である「野生稲」に近い種の中で、現在のお米にない特徴を
持っているものを一般に古代米と呼んでいます。古代米には赤米、緑米、
黒米、香り米等の種類がありますが、中でも黒米にはポリフェノールの
一種であるアントシアニン系色素が多く含まれています。ポリフェノール
とは人の体内にできる活性酸素によって細胞が傷付くのを防ぐ働きをする
抗酸化物質で、この抗酸化作用により体内のコレステロールの酸化を防ぎ
動脈硬化を予防するなど、さまざまな病気の予防によいとされています。
 
 中国では、漢の時代に探検家が黒米を発見し、皇帝に献上した後に出世
して成功を収めたことから「出世米」とも呼ばれ、縁起の良い米とされて
きました。また明の時代の薬学者が著した「本草綱目」によれば、黒米は
胃腸を丈夫にし、造血作用を持つとされています。
 
 黒米はビタミンB1、ビタミンE、鉄分、カルシウムを多く含むほか、
ビタミンB2やナイアシンにも富んでいます。民間の言い伝えでも皮膚が
なめらかになる、髪の毛が黒くなるなどと言われていますが、それは豊富
に含まれるビタミンやミネラルによるものと言えるかもしれません。
 
 
 次にお酒についてです。
 
 黒米由来の色素があるためお酒も紫がかった赤褐色をしています。以前
このような色をしたお酒(赤米)でがっかりしたことが2度3度あったため
恐ろ恐ろ香りを嗅ぎ口にしてみました。
 
 吟醸酒の華やかな香りはなく、少し薫製のような感じもしましたが癖は
なく、すんなりと飲むことができました。少し甘く感じますので、食後の
一杯にも向いていると思います。
 
 料理との相性は魚よりも肉、それも生よりも焼いたものがよく合いそう
です。それから日本酒では珍しくチーズのおともにもいいかもしれません。
 また、古代を感じて一人で飲むのもいいですが、バーベキューなどでも
うけるのではないでしょうか。
 
 720ml  \1,300
 
ホームページでは、お酒の色を御覧いただけます。
http://www.marukawaya.com/kuromai.html
 
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■B.古代米ごはん
 
 近頃お米屋さんの店頭で古代米や赤米を見かけます。いずれも玄米です。
健康指向の波に乗り普及していると思われます。価格はちょっと高く1g1円
が相場だそうです。100g-100円、300g-300円の袋入りで売られている場合
が多いようです。1俵ですと6万円、酒米の王様の山田錦が1俵3万3千円くら
いですから、いかに高価かわかります。
 
 このお米を使って炊いたごはんは、なかなかいけます。見た目の美しさ、
歯ごたえ、味に至まで、多分みなさん今まで味わったことのない感覚だと
思います。ピンク色になりますので、我が家でも目出度い日には炊いて食
べています。
 
 炊き方ですが、古代米100%のごはんですと硬すぎるので、お勧めできま
せん。全体の1割ほどを白米にまぜて炊いて下さい。1割ならばほんのちょ
っとですので数百円ですみます。水加減も特別気にする必要もありませんし、
時間も普通のごはんと同様でけっこうです。
 
 炊いている時に古代米の表皮が割れて色が全体に広がります。きれいな
ピンク色になりますので、一度試されたらと思います。
 
 なお、どうしても古代米100%で炊きたいという方は、ごはんとして食べ
るのではなく、焼きおにぎりにして食べて下さい。手がかかりますが、評判
はいいみたいです。
 
古代米ごはんの写真はトップページにアップしてあります。(今月中)
http://www.marukawaya.com/index.html
 
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■C.テイスティングリポート 丸河屋.comに再登場
 
 1999年にちょっと続けていたこのコーナーが再び登場です。以前はやっ
てみたものの、あまりお酒を飲んでいないため、デ−タが少なく自分自身
が満足できないため休止していました。しかし「あのコーナー気に入って
いたのになあ」というありがたい声が休止直後からあり、そのことが忘れ
られなくここに復活いたしました。
 
 晩酌が楽しみで、いやいやテイスティングが楽しみで、時間があれば何
かしら飲んでいるのですが(もちろん夜)、日本酒を飲んだ時だけつまみ
といっしょに写真を撮ってリポートするのがこのコーナーです。
 
 率直な感想を書いていきますので、よろしければ御覧いただければと思
います。すでに4つか5つはアップしてあります。
 
 私も生身の人間ですので、いくら仕事と言えども、そうそう毎日お酒ばか
り飲んではいられません。現在私の体脂肪率は12%です。もしこれが15%
を越えるようでしたらお酒は控えますし、主要マラソン大会前の1ヶ月間は
絶酒します。どうかお許しあれ。
 
 このコーナーは日記の一部としてページにありますので以下からどうぞ。
 
http://www.marukawaya.com/tasting/report.html
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■D.志太美酒物語2001
 
 5月23日の水曜日に開催されるこの催し物もすでに何回も紹介してきました
ので、あえて内容は申しません。チケットについて今日杉井酒造さんから連絡
が入りましたのでお伝えします。
 
 全蔵元からまだ売れていないチケットを集めたところ、9枚あるそうです。
「あっそうだっけ、忘れてた!」の方は直接杉井酒造の杉井さんまでお問い
合わせ下さい。
 
 杉井酒造 TEL 054-641-0606
 
 志太美酒物語2001の内容に関しては、以下からどうぞ。
http://www.marukawaya.com/news/bishu.html
 
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今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
貴重なお時間をすいませんでした。
 
このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して
発行しています。 (http://www.mag2.com)
次回は5月30日に発行いたします。
 
登録・解除・アドレス変更は、
http://www.mag2.com/m/0000017680.htm からか、
http://www.mag2.co.jp/m/0000017680.htm よりどうぞ。
 
静岡 丸河屋       http://www.marukawaya.com
担当 河原崎吉博    webmaster@marukawaya.com
 
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