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 ”酒縁に感謝  ” 静岡 丸河屋 「ただいま」NO38. 2001/4/30
 
        こんにちは、河原崎吉博です。
    待ちに待ったゴールデンウィークが始まりました。
        いいですね、大型連休の方は。
     当店は日曜日以外は3日と4日をお休みします。
   風邪がずっと治らないので図書館で静養でもしてます。
 
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◆今回の内容
■A.酔いどれ伯爵一家のひとこま -----  酒蔵内見会  -----
■B.新酒御案内
■C.名古屋国税局酒類鑑評会 静岡県内入賞酒
■D.静岡百選 静岡県農林水産部
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■A.酔いどれ伯爵一家のひとこま -----  酒蔵内見会  -----
 
夫人「うぁ〜、内見会って初めて来たけど鑑評会のようにたくさんお酒が
   並んでいるわねえ。」
 
伯爵「今年仕込んだお酒を仕込みタンクごとに味を見てもらおうという
   のがこの蔵の内見会なんだ。」
  「味見するお酒にはタンクの番号がわかるようになっているのだよ。」
 
夫人「そうね、だからお酒にラベルがなく、ナンバー番号だけが表示され
   ているのね。」
  「利き酒テストのようだけど、何だかプロになったようで御機嫌ね。
   このリスト表を見ながらテイスティングしていくわけね。」
 
伯爵「さて、18種類、順番に利いていこうか。」
  「まずはNO.158の普通酒、きっとこれは熟成させて燗酒用にする
   と思われるけど、搾ったばかりの状態でもなかなかいいなあ。」
 
夫人「この本醸造もいいわよ、気品があって、さわやかな香がして、
   特にキレが抜群ね。NO.72よ、あなたはどう思う?」
 
伯爵「どれどれ、確かにキレはすごくいい感じだね。香も最近の流行り
   ではなくて、落ち着いているし。」
  「このお酒が1.8Lで2,000円台前半、納得の1本だな。」
   
夫人「このお酒もすごくいいわよ、香もあるけど、この味の重圧感。」
  「NO.20の山廃吟醸というお酒。」
 
伯爵「うん、これぞ、THE日本酒。この蔵の特徴を最大限に引き出して
   いる1本だな。この手のお酒には中々巡り会わないから、今日はここ
   にこれがあるってわかっただけでも得した気分になったな。」
  「山田錦の精米歩合50%を使った山廃吟醸で価格は1.8Lで4,500円
   味もいいけど値段もいいね。」
  「この18種類の中でどれか1本だけ選ぶとしたら、俺はこれだね。」
 
夫人「私はさっきの本醸造だわ、値段も手頃だし、何たって日本酒は
   心地よい香とキレ。これに勝る物はないわよ。これで決まりね!」
 
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 以上は富士宮市にあります高砂酒造での内見会のことです。
内見会の時は、社長をはじめ全従業員が総出で来客に接客していました。
 
 社長曰く、「極普通に考えると、吟醸系は低酸で早熟、だからピークは
しぼってから早く来てしまうが、高砂は秋からが勝負、味で支えるお酒
を造りたい。具体的に言えば、香りのぐ〜んと出る酵母は使用しないとい
うことです。これらの酵母はどうやっても香は出ます。しかし味わいは
香には追いついていきません。従来のじっくり低温発酵させて醸し出す
香りと味を追求していきます。原料の米も兵庫県特A地区の農家をはじめ
契約栽培を増やしています。」
 
 これからの高砂は注目ですよ、期待して下さい。
 
 会話に出てきましたキレのある本醸造は火入れ熟成後、「やわから」と
いう商品になります。このお酒は日本酒度が+10で静岡県のお酒の中では
数値的には1番辛口ですが、口に含むとなめらかでやわらかい。だから
「やわから」だそうです。
 
 「やわから」は当店で扱っていますので、以下からどうぞ。
http://www.marukawaya.com/takasago/yawakara.html
 
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■B.新酒御案内
 
 しぼりたて以外で、入荷している今年の新しいお酒は、3酒あります。
「翁弁天 本醸造」「翁弁天 純米」「高砂 あらばしり」の3つです。
ひとつづつ紹介していきますと、
 
◆━━━━━━━━━━「翁弁天 本醸造」━━━━━━━━━━━━◆
 
 静岡県のお酒の中でもイメージ的には新潟県のお酒に近く感じるのが
藤枝市にある翁弁天こと岡田酒造のお酒です。淡麗で繊細、しつこさが
なくスマートな後味。何気なく飲みたくなるお酒です。この蔵のお酒の
特徴ですが、開栓直後より時間が経つと香が膨らんできます。
 
  720ml-\950   1.8L-\1,900
 
 720mlは在庫が極少です、1.8Lはまだ大丈夫です。
 
 
◆━━━━━━━━━━「翁弁天 純米酒」━━━━━━━━━━━━◆
 
 こちらもすっきりしていますが、単純にはっきり言わせていただければ
普通の平均的な純米酒です。ただし新酒ですので老ねてもいませんから
新鮮で心地よさがあります。1.8Lの本年分は完売しました。720mlの在庫
は20本くらいといったところです。
 
 720ml-\1,068
 
 
◆━━━━━━━━━━「高砂 あらばしり」━━━━━━━━━━━◆
 
 仕込んだお酒を搾ります。徐々に酒粕と分かれた清酒の部分が出て来ま
すが、最初に出てくる部分をはしりと言い、次を中、そして責めと言われ
ています。この最初に搾られてくるはしりの部分だけを詰めたのがこのお
酒です。このはしりの部分の特徴としては、香り味ともにインパクトがあ
ります。はっきりしていて強さも感じられます。
 
 1.8L-\2,200 あと数本となりました。
 
 私はこの3酒の内では「翁弁天 本醸造」が1番気に入っています。それ
は飲みやすいからです。私個人の好みを言ってもしょうがありませんが。
 
ホームページでは以下からどうぞ。
http://www.marukawaya.com/shinshu.html
 
 
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■C.名古屋国税局酒類鑑評会 静岡県内入賞酒
 
 吟醸酒の部と純米酒の部の2つがあります。今年の静岡酒の入賞数は例年
並の12でした。その中でも目が光るのが「開運」です。14年連続22回目の
入賞で2年連続の首位賞。これは24年ぶりの快挙だそうです。
 
 まるで高校野球の甲子園出場校のようですね。開運は今年の能登杜氏自醸
清酒品評会にても最優秀賞を受賞。通算33回の出品で7回の最優秀賞、連続
の入賞も今年で22回目のレコードになりました。後はゴールデンウィーク
明けの全国です。
 
 静岡酒の成績は以下となりました。
 
吟醸酒の部
「君盃」「静ごころ」「英君」「菊源氏」「志太泉」「磯自慢」「葵天下」
「開運」「花の舞」
 
純米酒の部
「初亀」「葵天下」「菊源氏」
 
 なお、静岡県清酒鑑評会は昭和52年から続いていますが、その全成績表
を現在作っています。24年分まとめてアップします。これが時間がかかって
大変なんですよ。昭和52年と言えばまだワープロもない時代でした。だから
成績表も墨の手書きで風情があります。筆者は栗田覚一郎さん、元静岡県
酒造組合の方です。
 
 
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■D.静岡百選
 
 静岡県農林水産部では「美味しい静岡百選ドットコム」を開設。静岡県内、
食自慢の産直ホームページを結集しました。「フルーツ」「野菜」「畜産物」
「魚介類」「お菓子」「お茶」「漬け物・みそ加工品」「地酒」などがあり
ます。
 
 この「美味しい静岡百選ドットコム」では「あなたが決める!静岡百選」
を受付中です。利用したいな、このお店はいいぞ、というお店がありましたら
投票フォームから推薦して下さい。推薦の基準は情報の量と質、購入のしや
すさ、プライバシー保護、顧客対応、の点から選ぶことが出来ます。厳しい
方がいるほどネットショツプの質も向上すると思いますので参加していただ
ければと思います。
 
 当店も大きな声では言えませんが、地酒のお店として登録されています。
「美味しい静岡百選ドットコム」はこちらからどうぞ。
   http://www.shizuoka100.com/
 
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営業案内 ゴールデンウィークは以下のようになります。
4月 30日(月)営業
5月  1日(火)営業
5月  2日(水)営業
5月  3日(木)休み
5月  4日(金)休み
5月  5日(土)営業
5月  6日(日)休み
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今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
貴重なお時間をすいませんでした。
 
このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して
発行しています。 (http://www.mag2.com)
次回は5月15日に発行いたします。
 
登録・解除・アドレス変更は、
http://www.mag2.com/m/0000017680.htm からか、
http://www.mag2.co.jp/m/0000017680.htm よりどうぞ。
 
静岡 丸河屋       http://www.marukawaya.com
担当 河原崎吉博    webmaster@marukawaya.com
 
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