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   静岡 丸河屋 飲食タイムズ 「ただいま」NO21. 2000/7/15
 
         梅雨明け間近、いよいよ夏ですね。
     この夏、静岡県内では70ケ所で花火大会が行われます。
       当店のすぐ近所でも安倍川花火大会があります。
         見に来る方は声を掛けて下さいね。
 
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◆今回の内容
■A.酔いどれ伯爵一家のひとこま  -----発泡清酒-----
■B.お試しセット第二団
■C.日本酒サイト紹介
■D.そばと日本酒の本紹介
 
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■A.酔いどれ伯爵一家のひとこま        -----発泡清酒-----
 
伯爵 「今夜のつまみは、鶏の空揚げ、ということでシャンパングラス
    を用意してっと。」
 
夫人 「シャンパングラスって、その存在だけで何か特別な気分にさせて
    くれるわねえ。」
 
伯爵 「その通りだねえ、でも今夜はシャンパンよりもっと特別なお酒
    の登場だよ、待ちに待ったこのお酒がようやく飲めるんだ。」
 
夫人 「何やらレトロ調の瓶、おしゃれな日本酒ね。」
 
伯爵 「ラベルだって見ただけでもおいしいってわかるだろう。」
   「これはシャンパン風日本酒とでも言おうか、発泡清酒なんだ。」
   「さあ、開けてみるよ、何だか緊張しちゃうなあ。」
 
夫人 「シュポッーっと音はビール以上だけど、泡はそれほど多くない
    みたいだわねえ。」
 
伯爵 「香りも花の様にどこからか漂ってくる雰囲気がして、口当たりも
    優しく、絹やビロードを感じさせるね。」
 
   「味もなかなかだよ。普通の日本酒は、飲む一口の容量が少ない
    けど、このお酒はビールのように飲めるし、それが今晩のつまみ
    の鶏空揚げにぴったりというわけさ。油分を炭酸がさわやかに
    してくれるよ。」
 
夫人 「日本酒の世界や可能性が、ぐっと広がりそうだね。」
 
 
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 私も実際に何種類か発泡清酒をテイスティングしました。
 
 伯爵一家同様、炭酸ガスが少ないのでは?と感じました。
 しかし、開封時にはビール以上の迫力で音が抜けますので、ちゃんとある
ようなどこかしっくりしません。
 
 私なりに考えました。ビールやシャンパンの場合は、注いだグラスから
泡が出ますね。もちろんボトルの底からも多少は出てきますが。
 
 日本酒の場合は、注ぐ前のボトルから泡が出すぎてしまい、注いだ
グラス内では期待以上の泡が継続できないのではと思います。
 
 この原因は2種類考えられます。
まず第一に、瓶内二次発酵させると「おり」が沈澱します。この「おり」が
泡化を促しています。ビール瓶に何かを入れると泡が出ますね。この原理と
同じです。ビール瓶に割り箸を入れてみて下さい。必ず納得してくれると思
います。
 
 第二に、二次発酵ではなく、炭酸ガス注入法の場合ですが、この場合は
「おり」は沈澱していませんので上記には当てはまりません。この場合は
炭酸ガスの注入の仕方に問題があります。ビールのように低温下で時間を
かけ、ゆっくりガスをお酒に溶かしているかが問題となりそうです。
 
 いろんなハードルをクリアーして良い商品ができると思います。
順調に育ってきた発泡清酒を暖かい目で見て下さい。
 当店のページ上でも紹介と販売をしていますので以下より御覧下さい。
http://www.marukawaya.com/sparkling/main.html
 
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■B.お試しセット第二団
 
  静岡辛口セット  300ml 6本入り ¥2,550
 
 第一団として、小夜衣特別本醸造セットを企画しました。とりあえず
用意したお酒は全部売り切ることができました。が、皆様からは「どう
してお試しなのに一升瓶なの?」という御意見が多く寄せられました。
 
 私し、個人的にもその通りと思い、今回は飲みきりサイズの300ml
のセットを御用意いたしました。
 
 内容は、静岡酒の本醸造系の辛口で、生酒から火入れまで入っています。
メーカーは、「満寿一」「君盃」「忠正」「杉錦」「小夜衣」といった皆
さん知らないメーカーばかりかもしれませんが、当店の主力銘柄です。
 
是非この機会に知られざる静岡酒を御賞味下さい。
トップページから御覧になれます。
 http://www.marukawaya.com
 
 なお、6本入で¥2,550ですが、各2本づつ12本の場合は¥5,000と
ちょっとだけサービスさせていただきますね。
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■C.日本酒サイト紹介
 
  ゑびすや呑兵衛 (駿河酒問屋)
 
 14日、昨日開店したばかりのお店(サイト)です。静岡県のメーカー24
蔵149酒が集まっています。開店プレゼントコーナーもあります。駿河酒
問屋となっていますが、商品の販売は直接せず、小売店を紹介しています。
 
 また、「ふじどおり」という掲示板もありますので、酒談議に盛り上が
って下さい。私もちょくちょく行くようにします。(すでに一声あり)
 
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■D.そばと日本酒の本 紹介
 
  「ソバ屋で憩う」   杉浦日向子とソ連 編著
 
 著者の杉浦日向子さんはNHK木曜午後8時「お江戸でござる」のレギュ
ラーでもあり、皆さんも御存知だと思います。その彼女が中心となりそば
好きを集め、そば連合通称「ソ連」を結成しました。
 
 冒頭のまえがきには、「グルメ本ではありません。おとなの憩いを提案
する本です。そば好きの、ちょいとばかし生意気なこどもは、今すぐこの
本を閉じなさい。十年はやい世界ってものがあるのですよ。」と書かれて
います。何か奥深さを感じませんか?
 
 内容は実際にそばとお酒で憩える、名店ガイドとなっています。全国
101店のおそば屋さんとそのサービスが紹介されています。出版社による
企画ではなく、そばとお酒を愛する人達の声が詰まった本です。
 
 お酒好きな人は、そばも好きだと勝手に思い、紹介しました。
 
(大きな声では言えませんが、当店のお酒、「大器晩成」「登呂人の宴」
等も紹介されています。)
 
 新潮文庫より発売されています。 ¥590
 
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次回は7月30日に発行します。
このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して
発行しています。 (http://www.mag2.com)
登録・解除・アドレス変更は、
http://www.mag2.com/m/0000017680.htmからどうぞ。
 
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
貴重なお時間をすいませんでした。
 
静岡 丸河屋       http://www.marukawaya.com
担当 河原崎吉博    webmaster@marukawaya.com
 
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