SBS学苑 日本酒一日講座

日本の食文化探訪 日本酒の蔵元を訪ねてVOL2.

 

萩錦酒造(静岡市駿河区)2006年4月9日(日)14時〜16時

 2回目となりましたこの一日講座。桜の花咲く4月の9日に静岡市駿河区の萩錦酒造さんにお邪魔しました。定番の蔵内案内をしてもらってお酒の試飲。この日の試飲の仕方は変わっていました。クイズに正解した方としなかった方のお酒は違っていて、そのどれもが瓶からはわからないようになっていました。そして、蔵でしか味わえない、鑑評会の出品酒も特別に用意してもらいました。これだけでも参加の価値はあったと思います。ではその様子を見ていきましょう。

 蔵元でお酒を飲み始めると時間がすぐ経ってしまいます。はじまりも定刻通りに、蔵内案内からはじめました。担当は奥様です。

 ここは米を貯蔵してある庫。この日はすでに醸造も終わっていたので、米もありませんでした。どういうお米をどういうお酒にするのかを説明してくれました。

 米が蒸されて麹にするために麹室に運ばれます。麹はお酒の最も大事なもので、麹室は蔵の心臓部でもあります。萩錦の麹の特徴や麹自体の役割を説明してもらいました。

 麹と水と掛米をタンクに仕込んでもろみになります。大小様々なタンクのある部屋で、もろみから搾られるまでを説明してもらいました。

 待望の試飲の時間となりました。今回は素直にお酒を説明して飲んでもらったわけではありません。みなさんは2つのテーブルに分かれてもらい、クイズをしました。

 正解した方と正解しなかった方では違うお酒を味わってもらいしまた。しかもお酒の名前は書いてありません。この講座のために入れ替えてもらっていたのです。

 萩錦を10種類も目隠しで飲むことは異例。意地悪かなとも思いましたが、この方がみなさん集中してお酒を味わってくれたようです。ほんとの試飲になってました。

 つまみは萩原さん御夫妻もすごく気を使ってくれたおかけで、すばらしお酒に合うつまみが用意されました。静岡市らしい海の幸と旬な食材を用意してもらえました。黒ハンペン、お刺身、豆腐、そして蔵元にはえてきた野びるもありました。

 萩原さんの奥様が敷地内で見つけた野びるを昆布などであえました。これが私は一番よかったのかなあとも思いました。

 また、この講座のために応援しに来て下さった方がいました。萩原さんの高校の同級生さんです。講座のはじまる前から支度をしてもらい、赤飯を炊いてもらいました。これもまた絶品でした。想像通りですよ。

 講座は午後の4時に一旦終了。でもこれで帰るには忍びないです。そういう方が居残って、テーブルを外に出して二次会をしました。

 桜の下、最高の宴になりました。これだからこの講座やめられないですよね。

 今回の参加者は12名様でした。

 萩錦さんは次回の蔵元訪問の企画もすでにしてくれています。次回もまた桜が咲くこの時期にうかがえたらと思います。


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