SBS学苑 日本酒一日講座

日本の食文化探訪

カップ酒と珍味名品東日本編
 
2006年1月21日 開講済 受講者27名

 話題沸騰中のカップ酒とその土地ならではの珍味と名品を探訪しました。参加希望者は30名を越えて日本酒講座としては過去最高の人数となりました。この中から27名で開講、教室に入りきれませんので、次回までお待ちいただいた方もいました。この方々には申し訳ないですが、いよいよ行列ができる講座へと変貌をとげるのかなあと、内心喜んでおります。

 東日本から10個のお酒を選びました。珍味名品としてつまみも用意しましたが、写真が撮れませんでした。みなさまにお出しすることすら一人ではできなくって、受講者さんに手伝ってもらった次第であります。この点は反省であります。

 お酒から紹介していきましょう。上の写真の左から「静岡-白隠正宗」「埼玉-力士」「福島-末広」「茨城-来福」「岩手-千両男山」「青森-桃川」「北海道-千歳鶴」「山形-東光」「秋田-天の戸」「新潟-麒麟」

 つまみは「静岡-まぐろ刺身」「小田原-蒲鉾、酒肴百選」「会津若松-にしんの山椒漬け」「久慈-ほやの塩辛」「青森-ほたて昆布巻」「北海道-ルイベ」「秋田-ハタハタ鮨」「山形-芋煮」

 ただの宴席にはなっては講座ではありません。仲良い人同士、たまたま会った同士、いろいろな方と触れあいましたが、教室内では共通のテーマでお話をしてもらいました。そのテーマとは「名物に旨いものなし」であります。本当にそうなのか、どうしてか、などをみなさんで考えてもらいました。

 上の写真ではフラッシュでうまく見えないので、列記します。

・名物は旨い。
 →旨いものなしは嘘である。

・その場の空気とともに食すれば旨い。
 →そこに行って食べるこそ価値がある。

・人に教えたくない。
 メジャーになると大量生産化したり、本来の姿を失う危険があるので、教えたくない。つまりうまくないと言っておいた方が良い。

・慣れない味
 普段食べ慣れない味付けは、旨いと思うことの方が少ない。

・食べ方がわからない。
 本来の美味しい食べ方があるだろう。それを知らずに自分勝手に食べてれば、美味しいとは限らない。

・珍味名品は海産物が多い。
 海のものが嫌いな方には名物は美味しくないのである。たしかに漁港近辺の保存食が名物には多い。

 こういった意見も出て、1時間30分カップ酒と珍味に舌鼓してもらいました。

 次回は西日本に参ります。


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