日本酒の極め方 SBS学苑パルシェ

2009年10月〜2010年3月 第7期     〜〜 受講生募集中 〜〜

これまでの講座
1期/2期/3期/4期/5期/6期

場所はJR静岡駅ビル7F SBS学苑パルシェ
毎月第4水曜日
講習費 12,600円(6ヶ月分)
教材費 10,080円(6ヶ月分)
お問い合わせ・申し込みは、SBS学苑パルシェ校事務局 TEL 054-253-1221 までどうぞ。

日本酒の楽しみ方もあります。毎月第3火曜日

 ●SBS学苑パルシェ校 日本酒講座 「日本酒の極め方」第7期内容 2009/10〜2010/3

日時

講議タイトル

内容

10月28日

「お酒の誕生」

醸造酒である日本酒とワインとビールの誕生を考えます。

11月25日

「お酒とお料理の相性研究」

日本酒とお料理の相性をみてみましょう。

12月16日

「古酒・新酒」

時間経過によりお酒がどうなるのか学びます。

1月22日

「温め酒(ぬくめさけ」

様々な燗に向くお酒を学びます。

2月26日

「日本酒の歴史、戦後から平成」

敗戦から今日までの日本酒を振り返ります。

3月16日

「乳酸無添加酒」

乳酸を添加しない日本酒の世界を知ります。

10月28日(水)「お酒の誕生」

醸造酒である日本酒とワインとビールの誕生を考えます。

10月28日(水)  「お酒の誕生」第37回

 今回から第7期に入りました。日本酒講座をはじめて8年目に入りますが、顔の皺も増えた気がしています。皺の数ほどに経験を積み、講座も面白くなってきた。そうお考えください。ちょっとむしがいいでしょうかねえ。

「きき酒」

 冒頭うれしいニュースをお伝えしました。SBS学苑パルシェ校の生徒さんである穂積さんが埼玉県代表として、第29回全国きき酒選手権大会に出場することが決まりました。全国大会はこの講座の二日後でした。私も同行してきました。

 結果はお見事準優勝。

 私も彼も瞳はうるんでいました。この感動をあなたにも味わっていただきたい。とても素晴らしいお酒の味ですよ。

 これでSBS学苑パルシェならびに丸河屋酒店としては、全国きき酒選手権大会に4年連続出場中。これまで優勝・準優勝・4位・9位と表彰台に立ってきたことになります。

 今年の模様はスカパーのJスポーツにて12月に放送されるそうです。

 なお、2010年の全国大会の静岡県予選は3月19日の静岡県清酒鑑評会の時に行なうことが決定しております。勝とか負けるとかの前に、全問正解しますと賞品として大吟醸が1.8L-1本もらえちゃいます。3月19日辺りは陽気も良いですから、そのお酒を手に駿府公園でお花見などもいいと思いませんか?

 私は出場資格がありませんので、誰かに頼るしかありません。時間はお昼時だと思われます。

 静岡県清酒鑑評会は一般公開の日であり、珠玉の出品酒が勢揃いし、しかも無料です。もう行かないなんてことはできませんよね。

 今度の予選に対しての傾向と対策も練ってあります。とにかく、第一に慣れが必要と思いますので、そのようにカリキュラムも組んでいきます。

 今回のきき酒もこれまでと同じことをしてもらいました。

 なかなか手こずっているようですね。

 きき酒スタイルは問題ありません。ただし時間がかかりすぎます。

 最終的には1つのお酒を50秒で行なうことになります。

 次回は○○をします。このようにSBS学苑パルシェにおいて行なっているきき酒練習方法は他言なさらないでください。

 丸秘にてお願いします。きき酒練習方法はどこかにあるわけではなく、私の長年かけて培ってきたオリジナルです。

 きき酒にも成長曲線があり、その流れに乗ることができれば、上達を実感できます。そこまでの我慢であり、基本練習が王道となります。

 今回使ったお酒は発表しました。「吟醸 秋の夜長に君盃一献」「特別純米 駿河酔」「本醸造 若竹連台越し」「静岡県2007年全純米ブレンド」「伊豆海 本醸造」

 今後はお酒の内容については公表しません。名前を述べても意味が無いことにとどまらず、きき酒能力の邪魔をすることもありますから。

 

「お酒の誕生」

 新ネタであります。日本酒とワインとビールの誕生について、物語風にお話しました。その内容についてはテキストに書いてありますから、よろしいですね。

日本酒:来福、君盃
ワイン:おたる ミュラートゥルガウ一番絞り
    ラレイ(スペイン)
ビール:スーパードライ
?:?

 容量的にもたっぷりありました。

 それぞれのお酒を飲みながら、おつまみとの相性も考えてもらいました。

 せっかく、醸造酒の代表である日本酒・ワイン・ビールが揃っています。おつまみとあわせないてはありませんよね。

 御用意したのは、マグロとイカのお刺身。 黒ハンペンのフライ。いただいたスダチ。

 お一人様当たりの量です。

 お料理の向こう側には、お酒とスダチが並んでいますね。

 すべての相性をみていくのではなく、マグロとイカに対して白赤ワインはスダチがからむとどうだろうか?ということを研究してもらいました。

 黒ハンペンのフライはビールにぴったりだと思います。

 日本酒はお刺身とぴったりですし、問題はワインですよ!

 教室の雰囲気もいい感じですね。

 さて、白と赤のワインです。お相手はイカとマグロを指名。すだちにひとはだ脱いでもらうことにしました。

 やっていただいた組合せは次の4つ。

1. イカ + 醤油(ワサビ) + 白ワイン
2. イカ + すだち醤油 + 白ワイン
3. マグロ + 醤油 +赤ワイン
4. マグロ + すだち醤油 + 赤ワイン

 1.と2.を比べますと、すだちが加わった方が、相性がよくなっています。3.と4.からも同じ結果が得られました。

 醤油に柑橘系の果実を入れますと、ワインとの相性がよくなる典型的な例です。似たもの同士が共鳴する調和であります。

 それから大事な点があります。

 酸味 + 酸味 ≠ 酸味 × 2
 酸味 + 酸味 = 酸味 + 他の味

 酸っぱい物の後に酸っぱい物を食べますと、より酸っぱく感じると頭では考えてしまいます。ところが実際は酸っぱい物の後に酸っぱい物を食べますと、酸っぱさ以外の味を感じます。

 すだちの酸っぱさの後にワインの酸味が加わりますと、すだちで感じた酸っぱさが口中に残っているために、酸っぱさが相殺されて、ワインの酸っぱさを感じず、ワインの甘味などを顕著に感じるようになります。

 すだち 酸味(多)+ 甘味(少)
     +
 白ワイン 酸味(多) + 甘味(少)
     =
 酸味(多) + 甘味(多)

 となり、すだちだけの時よりも、甘味がプラスされるので、酸味は少なくなったように感じ、甘味を顕著に感じるようになります。

 酸味 + 酸味 = 酸味 - 酸味 に感じられるために、酸味の引き算と味覚上は呼ぶことができると思われます。

 酸味は酸味で打つ!

 ちなみに苦味も苦味で打つ!ですよ。

 飲食中は無意識で味覚をつかさどっているのでしょう。体がおぼえているとも解釈できるかと思います。まあまあ、あんまりこういったことにこだわりますと、偏屈と思われてしまいますので、この辺にしておきます。


楽酒者如極酒者
極酒者如遊酒者
遊酒者如自由者

     日本酒ですばらしい人生を!

講習費 12,600円(6ヶ月分)
教材費 10,080円(6ヶ月分)
お問い合わせ・申し込みは、SBS学苑パルシェ校事務局
TEL 054-253-1221
 までどうぞ。
平日は夜8時まで(日)(祭日)も夜6時まで受け付けています。

 

 お申し込み

 場所はJR静岡駅ビル7F SBS学苑パルシェ
  定員 24名
  講師 河原崎吉博 日本酒学講師、利き酒師、酒匠  日本酒サービス研究会認定
           ソムリエ・ワインアドバイザー  日本ソムリエ協会認定
           酒匠アドバイザー        日本調理師会認定
           世界きき酒師コンクール審査員

  お問い合わせ・申し込みは、SBS学苑パルシェ校事務局
               
 TEL 054-253-1221 までどうぞ。

 なお、私が担当しているJR静岡駅ビル内という絶好の立地のパルシェ校以外にも、浜松校静岡校沼津校があります。それぞれ日本酒と焼酎の講座がありますから、お近くの方は御覧になってみてはどうでしょう。SBS学苑全体のホームページはこちらです。

 ●SBS学苑パルシェ校 日本酒講座 「日本酒の極め方」第6期内容 2009/4〜9

日時

講議タイトル

内容

4月22日

「燗」

日本酒のみならず、他の酒類の燗もしましょう。

5月27日

「忠正」

3月に廃業した忠正のお酒を味わいます。

6月24日

「日本酒と風土」

各地のお酒を通して、風土を感じます。
岐阜の中津川市から三千櫻さんがゲストに登場。

7月22日

「誉富士パート2」

誉富士を使ったお酒から誉富士の特性をみます。

8月26日

「調味料とお酒の相性研究」

数々の調味料をと日本酒をあわせてみましょう。

9月16日

「生酒と火入れ」

生酒と前期に火入れしたお酒を比べます。

 この他、SBS学苑パルシェ校には次のようなお酒の講座があります。
・日本酒講座「日本酒の楽しみ方
焼酎講座「焼酎紀行」
梅酒講座「新梅酒時代」
日本の食文化探訪
きき酒講座「きき酒名人への道」


日本酒講座 / 焼酎講座 / 梅酒講座 / 食文化探訪 / お酒の講座 / 丸河屋