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雪男がやってきました。
辛口純米であります。
憎いですねえ。
辛口でそそられ、純米でさらにそそられ。
飲んで三度そそられちゃいますよ。
鶴齢雪男の正体は、
寡黙な辛口純米。
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鶴齢ってどのお酒も香りがあって感じがいい。一杯目からのインパクトもある。そんなイメージだと思います。鶴齢ファンなら、そうだそうだとうなずいてくださることでしょう。
そうなりますと、この鶴齢雪男は鶴齢の中の異色な存在となります。
香りが穏やか。米の炊いた香りがややする程度。口に含みますとスマートに優しい感じがしたと思ったら、次の瞬間に辛さがやってきます。明らかに辛口だとわかる辛さです。その後は米の旨味と辛味の余韻を残しながら消えていきます。
鶴齢雪男は寡黙なお酒。寡黙な純米辛口です。
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鶴齢雪男もアボガドとタコのバジルソースサラダのような軽めの海産物にはもちろんあいます。日本酒に共通するところですもんね。
でも鶴齢雪男はそれだけの日本酒ではないんです。
発見しました。
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豚肉と玉ねぎを炒めました。どっちかって言えば焼酎やビール系のお料理です。
しかし、鶴齢雪男は上のサラダよりも相性が良いです。
一般的な吟醸系ならお酒の香りが浮き、味わいは炒め物に負けそう。
ところが鶴齢雪男は米の香りが主体なのでごはんのような存在。
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純米酒であるのでしっかりした味わいの骨格があります。
さらに辛口であるため、お料理の香辛料に負けないのです。
したがって、焼き肉などの味が濃くて、はっきりしているお料理とバッチリあうわけなんですね。
ちょっと偉そうな書き方をしてしまいすいませんです。
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米の炊いたような香りするお酒は燗もいいです。鶴齢雪男は辛口純米なので、燗にしますとキリッしながらも、酸味に感じる旨味が豊富。これがボディ感となり、しっかりした骨格を感じさせます。
寡黙な辛口純米酒は燗をしてもお料理の強い味にも負けずに合わせてくれます。
この点も鶴齢雪男の素晴らしさであります。
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