大晦日に飲んだ平成25年の年越え酒は「賜栄伊勢神宮御料酒」でした。
平成25年は伊勢神宮の式年遷宮があり、二度目の白鷹の開眼年でありましたので、ここはやはり最後に白鷹、それも賜栄伊勢神宮御料酒で決まりでありました。
日付が変わるまでには時間がありましたので、年越しそばではなく、すき焼きとカキグラタンを当てました。
賜栄伊勢神宮御料酒は香りは少なく、口に入れてから、旨味を十分に感じるお酒です。
すき焼きとカキグラタンの口中香を邪魔することなく、旨味をそっと加えていました。
旨味は良質の米を感じます。
吉川町の契約農家の特A山田錦とはこのような気品ある味わいなのですね。
焼酎もお飲みの方でこの純米酒を飲まれた場合、甘いなあとおっしゃる方が多いです。
そこなんですよ!
日本酒って旨味が持ち味。
白鷹の賜栄伊勢神宮御料酒は飲み飽きしない日本酒ならではの旨味が最大の特徴だとよ~くわかりました。
吉川町の特A山田錦のきもと造りの1年熟成の純米酒で735円。
伊勢神宮と名が付くためにその分高くなるのが普通かと思いますが、もしそんなことをしたら、伊勢神宮からお叱りがあるかもしれないとのことで735円という価格です。