ボジョレーヌーボーの解禁日はマドンヌ。
翌日はミッシェルを飲みました。
飲んでしまいましたよ。
いやあ、今週は贅沢すぎる。
今年のミッシェルはこう感じました。
香りはマドンヌ同様に例年よりも低い。
特にグラスから直接立ち上がる香りは低いのではと思いました。
色合いは若さ溢れるように、紫がかっています。
ボジョレーヌーボーらしいですね。
色具合だけでしたら、普通なら若すぎて飲みにくいくらいです。
それがマセラシオン・カルボニックをしたおかげで、美味しく飲めるわけですね。
ミッシェルを一口入れました。
入れた瞬間に違いますね。
ミッシェルならではの世界が広がります。
パワーがあります。
これは農業から来ているのでしょうか。
濃いのですが、重くないし、飲みにくくもない。
軽いのに、この存在感はミッシェルならではないでしょうか。
手作業ですべてをする。
細かいところまで手をかける。
それって、日本的。
こう言うと、フランス人に怒られちゃいますかねえ。
やはり丸河屋酒店の確かなボジョレーヌーボーだと安心しました。