鶏肉のハーブ焼きと日本酒の相性

2006年9月17日

 最近スーパーではあらかじめ香辛料をつけて鶏肉が売られている。家で焼くだけでOKなので重宝である。今日はけっこういい鶏肉が並んでいたので焼いてみた。

 相性研究スタジアムには日本酒が8本。そうなんです、今日は鶏肉のハーブ焼きと日本酒の相性診断をします。

大吟醸
君盃


お酒が先に消える。お酒を必要としていないと思わせるようだ。香り同士もあわない。

本醸造
君盃生

△〜○
酒がスパイシーの刺激をおとなしくさせる。この効果は人によっては△で人によっては○。

純米
登龍門


肉の旨味とお酒のコクが合う。それぞれの力関係のバランスがよい。

山廃純米
海舟の山廃


お酒が少し濃厚だ。

ひやおろし
君盃純米吟醸


スパイスとひやおろし特有の香りが合う。お酒と肉の旨味の力関係が合う。

熟成酒
南部美人7年古酒純米


古酒特有の香りに圧倒される。

木桶仕込
南部美人

△〜◎
お酒の酸っぱさが出ることでは△。しかし肉が焼き鳥の味わいに変化。第3の味を産むので◎。

発泡にごり
鶴齢


味わい的なバランスもつり合い、後味も爽快。リスタートがきれるって感じでよい。

「相性診断」
 この料理とはお酒のタイプというよりは、お酒のコクの度合いに関係している。大吟醸、本醸造ではお酒のコクが弱く、純米から純米吟醸で丁度よく、山廃純米の新酒でない味がのったタイプはお酒が強くなる。発泡しているお酒はコクの如何に関わらず、炭酸が爽快さを演出する。まるでビールのようだ。木桶仕込は不思議な相性を示した。
 スパイシーさは日本酒には負けるので、今回は影響してこなかった。しいて言えば、吟醸香とは相性はよくなかった。結果としては一般的な純米酒が無難となるでしょう。炭酸との相性が良いので、ビールとも合われました。炭酸が口中をリスタートしてくれることと、ビールのロースト香が焼いた鶏肉とハーブの香りとも合います。これは食事がすすむ組み合わせだと思いました。

 

 !今日の格言!

 とり肉焼いたら発泡だ。ビールもよし、発泡日本酒もよし。

 写真で美味しさが伝わるかどうかわかりませんが、家ですからねえ。飲食店ではないので、文句がある方はお許しを。

お酒とお料理の相性