サンマのお刺身は白ワイン? それとも赤ワイン?

2009年8月31日(月)  サンマのお刺身とワインの相性

 秋がはじまったのでしょうか。サンマのお刺身が魚屋さんに並ぶようになりました。

 サンマのお刺身には白ワインですか?
 赤ワインですか?
 あなたならどちらを選びますか?

 お酒とお料理の相性であります。
 お魚だから白って声が多いかと思います。お刺身に赤っていうのも聞かないしね。

 じゃあ実際にやってみるとします。

 ルバイヤートの白ワインと赤ワインを用意。

 醤油とショウガでサンマを食べます。そしてワインとあわせてみます。

 白ワインからあわせます。

 あらあらどうしたことでしょう。まったくあいません。この2つが出会ったことで、不快な臭いが口中に充満します。サンマのような背の青い魚と白ワインはあいません。これは教科書的な事実。

 ルバイヤート白 + サンマ = ×

 

 赤ワインとあわせます。

 この2つが出会うと、サンマの美味しさをワインが後押しし、ワインが後味をすっきりさせてくれます。赤ワインの尊敬作用と爽快効果○です。

 ルバイヤート赤 + サンマ = 

 

 では、どうして赤ワインと相性がよいのでしょうか?

 まず、赤ワインはお醤油とも仲がよいです。

 ショウガとは平行で邪魔はしません。

 そして、サンマは赤身を帯びています。

 赤い肉には赤ワインが王道なんですね。

 ここで注意。

 赤ワインなら何でもいいわけではありません。渋味の強いフルボディーはワインの存在が強く、爽快なリセット効果はありますが、サンマの旨味を引き出してはくれません。軽口がよく、ルバイヤートの赤が限界の濃さでしょう。ボージョレーヌーボーやロゼの辛口もいけそうです。


お酒とお料理の相性 / 丸河屋