さんま塩焼きといろんな酒類との相性

2006年9月6日

さんまの塩焼き

 さんまの刺身とビールが合わなかったので、そのリベンジをしないと怒られるとの心配もあって、今回はサンマを塩焼きして相性をみてみました。

 さんまは生協の通販で二日前に北海道にて水揚げされたものです。

 では、ずらっと15通りの相性診断といきましょうか。

 今夜も相性スタジアムでは粛々と一人で診断しています。晩酌はいつもメモを用意している変わり者であります。

 観客は保育園の園児3人が来ることもあり、その時にはうるさくてなかなか診断もできなくなります。お酒は大人の世界であります。

ビール
サッポロ

う〜ん。すこぶるいいねえ。屋外でいますぐにやりたい相性だ。

ゆず酒
花見蔵

水で割るなりして、少し薄いくらいがいい。さんまにレモンやかぼすをかけたのと同様の効果。

梅酒
日本酒使用

うず酒と同じ。水で割るなりして、少し薄いくらいがいい。さんまにレモンやかぼすをかけたのと同様の効果。

泡盛
KANNA
△〜○
泡盛が強い。外で汗をかいて食べれば○でしょう。そういう状況も相性研究には大事なのですね。

米焼酎
嶋自慢

1本筋が通っているとひたすら感じている。両方ともに存在感があり、おいしいなあと心にしみる。

芋焼酎
原口農園

抜群にいいの一歩手前だ。口の中で旨味同士が転がる。九州でやりたい。

麦焼酎
つくし黒

香ばしさ同士が合過ぎる。

麦焼酎
黄八丈

酒が旨くなる。何回もこの相性をくり返したい。次への相性診断へすすめない、困ったうれしい組合せだ。ハチミツのような第三の味が奏でる。

白ワイン
おたるミュラー
△〜×
ワインの酸っぽさがあるだけ。

赤ワイン
ルバイヤート
△〜×
ワインが強くて渋くて飲み憎い。

本醸造
君盃生

期待通りに合う。後味に米の旨味であろうか、ミルクっぽい感じもある。ただし、お酒の温度が冷蔵庫から出した直後の冷え過ぎている時には、相性は△になってしまう。

純米
来福八反錦

こちらも酒の温度で変わってくる。冷え過ぎていると酒が強くて酒だけの印象で、後味は魚の味だけが残る。少しお酒が温まってくると、魚の塩との相性がよいと感じられる。ト−フハンバーグを食べているかのようにもなる。

発泡にごり
鶴齢純吟

これも飲用温度に影響される。冷たいと酒が強すぎる。冷え過ぎがなくなると丁度いい感じだ。お酒の中の炭酸が余分な魚の油を流し、お酒のコクがごはんを食べているように魚と共鳴する。魚が塩辛いと酒が旨くなるのもこのお酒ならではか。

純米大吟醸
忠正

お酒が強い傾向があるが、お酒がフルーティーでさわやか。酒質が相性の欠点を補っているかのようだ。

古酒
南部美人1999

古酒が強い。魚の油とはこ好相性。
[相性診断]
 焼き魚にはビールが合うねえ。目出度し。目出度し。これで恨まれずにすむぞ。
 ゆずとか梅の柑橘系の和酒はその柑橘類をかけたような効果で相性はいい。しかしこれらのお酒には糖が多いので、酸の量と糖の量を考慮しながら割ってあわす。
 泡盛は屋外で暑いねえと一杯やればあうこと間違い無しの感触を得た。相性研究は場所も重要であると課題がみつかった。
 焼酎は総じてさんまの生よりも焼いた方がいい結果となった。そしておのおのの長所が出てくるのではないか。私の脳をぐんぐん刺激してきてくれた。
 ワインはどうもあわないとわかった。
 日本酒とは相性がよいが、注意すべき点もわかった。冷蔵庫から出したばかりの温度、つまり10゜以下では相性はよくない。20゜を越えてくるあたりから相性度もよくなる。よくなると焼酎同様にそれぞれの組み合わせの長所が出てくるから面白い。つぼみから花が咲いたようだ。大吟醸などの精米歩合が高いタイプは個性的である。気品な個性とぶつかる場面も出てくる。速醸もとのお酒の場合、精米歩合が50%を切るものは、それ以上のものよりも相性は良くないのかなあと思った。60%くらいのがいいのか。古酒はその特性でもある、油を流す作用が認められだが、この組み合わせは遠慮した方がいい。

 !今日の格言!

 さんまの塩焼きには焼酎がいい。

 

 

お酒とお料理の相性