果実とワイン4.シャンパン・ヴァンムスー

2006年8月1日

 ワインの中には果実の香りが溶け込んでいます。果実との相性をみることで、どのような果実の香りが含まれているのかがわかります。

 似たもの同士が共鳴するわけです。

 フランス各地のスパークリングワインであるシャンパンとヴァンムスーと果実の相性を探りました。

 次の果実との相性をみてみました。リンゴ、バナナ、高見メロン、アボガド、グレープフルーツ、幸水梨、オレンジ、白桃、キウイ、パイナップル、レモン

Royal Park, Rose;Veuve Ambal

ロイヤル パーク ロゼ ヴーヴ アンバル(ブルゴーニュ)

グルナーシュ100%

リンゴ:◎◎ワインが爽やか
バナナ:
高見メロン:平行
アボガド:アボガドが好きな人は
グレープフルーツ:グレフルがちょっと強い

幸水梨:
オレンジ:
白桃:酸っぱくなる
キウイ:キウイが勝つ
パイナップル:ちょっとえぐい
レモン:

2001 Cremant de Bourgogne "Tastevinage";Veuve Ambal

クレマン ド ブルゴーニュ "タートヴィナージュ" ヴーヴ アンバル

ピノノワール60%、ガメノワール20%、シャルドネ20%

リンゴ:えぐい
バナナ:×異質が生じる
高見メロン:
アボガド:×後味に皮の味、野球のグラブの油を感じる。
グレープフルーツ:

幸水梨:
オレンジ:
白桃:酸っぱくなる
キウイ:
パイナップル:酸っぱくなる
レモン:平行

Champagne Brut ; Laherte

シャンパーニュ ブリュット ラエールト家

シャルドネ30%、ピノノワール10%、ピノムーニエ60%

リンゴ:
バナナ:◎◎バナナが甘くなる
高見メロン:ワインが酸っぱい
アボガド:丁度いいハーモニー
グレープフルーツ:グレフルとワインは同系統だが、グレフルの勝ち

幸水梨:
オレンジ:△〜○あうが酸っぱい
白桃:
キウイ:後味が酸っぱい
パイナップル:
レモン:

Champagne Brut Rose ; Laherte

シャンパーニュ ブリュット ロゼ ラエールト家

ピノノワール30%、ピノムーニエ70%

リンゴ:溶け合わない
バナナ:△〜×辛くなる
高見メロン:溶け合わない
アボガド:△〜×野球のグラブの油を感じる
グレープフルーツ:

幸水梨:辛くなる
オレンジ:酸っぱくなる
白桃:
キウイ:
パイナップル:
レモン:

Champagne Blanc de Blancs 1er crc "La Pierre de La Justice";Laherte

シャンパーニュ ブラン ド ブラン "ラ ピエール ド ラ ジュスティス"

シャルドネ100%

リンゴ:(注1.)
バナナ:
高見メロン:
アボガド:(注2.)
グレープフルーツ:

幸水梨:
オレンジ:
白桃:
キウイ:
パイナップル:
レモン:グレフルの味になる

1996 Champagne "Cuvee Laherte Freres"

シャンパーニュ "キュヴェー ラエールト フレール"

シャルドネ85%、ピノノワール15%

リンゴ:ワインが強い(注1.)
バナナ:
高見メロン:酸っぱい
アボガド:(注2.)
グレープフルーツ:△〜×

幸水梨:△〜○
オレンジ:ワインの癖が全く気にならない
白桃:
キウイ:
パイナップル:酸っぱい
レモン:レモンが甘くなる

「相性診断」

・レモンはスパークリングワイン全般にあう。レモンまではいかないが、同じ柑橘類として、オレンジやグレフルもあう。
・リンゴとバナナとアボガドはワインによって、相性がはっきりしている。酸味、甘味、旨味の代表選手のようだ。
・マロラクティック醗酵をさせるとリンゴとあいにくい。注1.(シャンパーニュ ブラン ド ブラン "ラ ピエール ド ラ ジュスティス)
・マロラクティック醗酵をさせるとアボガドとあう。注2.(シャンパーニュ ブラン ド ブラン "ラ ピエール ド ラ ジュスティス)、(シャンパーニュ "キュヴェー ラエールト フレール")

余談
・ヴィンテージシャンパンは良いシャンパン。限度いっぱいに酸素を入れるので老ね香みたくなる。
・食後酒(ディジェフティフ)は最後に飲んだワインを意識する。ボルドーだったらコニャックと。
・日本ではクエン酸と呼ぶ。クエンは中国語でレモンの意味。英国ではレモン酸と呼ぶ。
・二日酔いを防ぐための薬(サプリメント)は、ハイチオールC>ヘパリーゼ>クロマルの順。ビタミンCの量によるのだろうか。

お酒とお料理の相性