果実とワイン3.ピノノワール

2006年7月4日

 ワインの中には果実の香りが溶け込んでいます。果実との相性をみることで、どのような果実の香りが含まれているのかがわかります。

 似たもの同士が共鳴するわけです。

 フランス各地の赤ワイン、中でもピノノワールで作られたワインを中心に果実の相性を探りました。ピノノワールの他にも参考になるように2本用意してみました。

 次の果実との相性をみてみました。ただし、できなかった組合せもありました。トマト、赤ピーマン、椎茸ソティー、イチゴ、フランボワーズ、ブルーベリー、カシス、カシスジャム、クレーム・ド・カシス、ドライ・プルーン、タイム、カボチャ

1996 Pino Noir "Bollenberg" ;Ch.d.'Orschwihr

ピノノワール ボーレンベルグ シャトードルシュヴィール

ピノノワール100%

トマト:
赤ピーマン:ピーマンが美味しくなる
椎茸ソティー:酸っぱい
イチゴ:イチゴが強いが旨い
フランボワーズ:○〜△古木の味。好きな人は
ブルーベリー:バランス良し

カシス:あう
カシスジャム:バラバラになる
クレーム・ド・カシス:
ドライ・プルーン:苦くなる
タイム:×タイムが強く苦くなる
カボチャ:ワインの量が必要

1999 Sancerre Rouge "Vieilles Vignes";Dom.Hubert Brochard

サンセール ルージュ ヴィエイユヴィーニュ ドメーヌ ユベール ブロシャール

ピノノワール100%

トマト:
赤ピーマン:ピーマンが美味しくなる
椎茸ソティー:辛くなる
イチゴ:
フランボワーズ:
ブルーベリー:

カシス:酸っぽい
カシスジャム:
クレーム・ド・カシス:旨い
ドライ・プルーン:
タイム:辛い
カボチャ:あう、ワインの量が必要

1999 Gevrey Chambertin "Champerrier";Francois PERROT

ジュヴレー シャンベルタン シャンペリエ

ピノノワール100%

トマト:
赤ピーマン:ピーマンの渋味あり
椎茸ソティー:辛くなる
イチゴ:香りはとってもあうが、後味が酸味過多
フランボワーズ:後味辛いがあう
ブルーベリー:好き嫌いはあるが第三の味を生む

カシス:
カシスジャム:
クレーム・ド・カシス:
ドライ・プルーン:
タイム:程よい辛さの後味
カボチャ:

1998 Pernand-Vergelesses 1er crc,Ile des Vergelesses

ペルナン-ベルジュレス イル デ ヴェルジュレス

ピノノワール100%

トマト:
赤ピーマン:
椎茸ソティー:△〜○バラパラだが反発はしない
イチゴ:
フランボワーズ:
ブルーベリー:

カシス:
カシスジャム:
クレーム・ド・カシス:
ドライ・プルーン:
タイム:程よい辛さの後味
カボチャ:

1998 Clos des Papes, Chateauneuf du Pape

クロ デ パープ シャトーヌフ デュ パフ

グルナーシュ70%、ムールヴェードル20%、シラー8%、クーノワーズ、ミスカルダン、ヴァッカレーズで2%

トマト:◎◎
赤ピーマン:
椎茸ソティー:後味辛い
イチゴ:△〜○少々青臭い
フランボワーズ:
ブルーベリー:

カシス:酸っぱい
カシスジャム:
クレーム・ド・カシス:後味辛い
ドライ・プルーン:
タイム:△〜○辛くなるがほどよい
カボチャ:バランス良くない

1998 Ch.Pedesclaux,Pauillac 5e Grand crc

シャトー ペデスクロー ポイヤック

メルロー55%、カベルネソーヴイニオン40%、カベルネフラン5%

トマト:
赤ピーマン:
椎茸ソティー:◎◎
イチゴ:◎◎
フランボワーズ:
ブルーベリー:△〜×バランスよくない

カシス:
カシスジャム:
クレーム・ド・カシス:
ドライ・プルーン:△〜×プルーンが強く辛い
タイム:ほどよい辛さの後味
カボチャ:△〜×酸っぱい

「相性診断」

・トマトは赤ワイン全般にあう。
・ブルーベリーとボージョレーはあう。→
・ブルーベリーとピノノワールもあいやすい。→
・クレーム・ド・カシスはピノノワールとあう。
・椎茸ソティーとピノノワールはあわない。
・イチゴとブルゴーニュの赤(ピノノワール)は相性が良い。
・渋いワインは食べ物にあう。

お酒とお料理の相性