ブランデーを美味しく飲むために

2008年4月21日

 お酒の講座で使い、ちょっとだけ残ったコニャック。フランス産ブランデーカミユのVSOPでございます。

 これもひと頃はバカ高かったありがたいブランデーでした。最高値で15,000円から20,000円くらいはしてたと思います。

 これを飲むのは女の子がつくクラブやパブ。私などよく行ったものですよ。配達に、ですけど。お客さんではいけないですよ。

 ブランデーグラスに少々をそそぎ、香りを嗅ぐ。ブランデーはグラスにそそいだだけでも部屋中に漂ってきますから、あえてグラスから嗅がなくてもいいのですが、これも儀式でしょうか。甘〜く切ない、懐かしい香りがしています。はちみつや桃の香りがしてきます。熟成されていた樽の香りの影響が大きいです。

 いくら甘いブランデーでもアルコールは40゜もあります。ストレートで口の中に入れますと、舌ベらも耐えられないほどの熱さを感じます。焼けどしそうです。

 このままのアルコール度では飲みにくいので、ロックがいいなあと思って氷を入れたいのですが、本物のブランデーグラスは氷りが入りにくい大きさのために、氷は入れられませんでした。

 次に水割りを考えました。水割りにしますと、香りはありますが、ぼけます。口の中に入れた瞬間、冷ややかな冷たさをおぼえ、寒気が全身に走りました。これまたアルコールの特性でしょう。ストレートの時には熱く、水割りだと冷たく感じる。

 水割りの味わいも、複雑さが欠けたつまらない味です。しかも重たい味。これではせっかくのコニャックもかわいそう。

 水割りではなくて、何か他の液体がないか。それも甘口。はちみつ入りのフレッシュジュースでもいいけど、無色透明でなければ、ブランデーらしさは丸っきりなくしてしまう。

 どうにかならないのかと思いついたのが、JTから発売されている「桃の天然水」。あれなら甘く感じる。分量比には神経を使いそうですが、単純な水よりはいい。

 やはり、ブランデーの香りに含まれる甘さと対等の甘さを感じるし、ブランデーがはちみつや桃の香りがあるので、桃の天然水があうというわけだ。

 3センチくらい残っていたブランデーも水割りで美味しくいただきました。目出度し目出度し。

お酒とお料理の相性